見出し画像

金曜日の夜に。元気のない夫のためにマドレーヌを焼いた子なし36歳の1DAY。

『いってらっしゃい。』(ざらめ)
『行ってきます。』(夫)

『今日も一日頑張ってきてね。』(ざらめ)
『おぅ。わかったぞ。』(夫)

(…(夫)
『あのさ、わたしはいつでもそばにいるからね。』(ざらめ)




『…背後霊のように(ボソッ)』(ざらめ)

『背後霊…(笑)』(夫)

…こんなやり取りを玄関でくり広げた金曜日の朝。


3分後に送られてきたLINEには、『バカでありがとう。』のひとことが。


昨晩、夫は久しぶりに落ち込んでいました。
詳しい事情はわかりませんが、
男には男の、社会に認められたい・ありがとうと言われたい願望があるのですね。
この日は、ライブドア公式ブロガーの『やーこ』さんの記事のおかげで
朝には気持ちを切り替えていたのですが
こういう時に『放っておく』ことができないわたしはきっと
相手の気持ちを考えすぎてしまう、ちょっとお節介な人なんだろうと思うのです。

前置きが長くなりました。

どうも。
ざらめ煎餅のおいしさに目覚めて。です。

明日は、パートの日。
気晴らしにどこかへ出かけたい気分でもありますし、
なんだかお家のことを整えたい気分でもある。
そして夫のことも気になる。

そんなどっちつかずのユラユラした気分の中、
なぜか急にお菓子作りがしたくなったのです。

レシピに忠実に『マドレーヌ』を。
かわいくラッピングなんかしちゃったりして。

結局、5つできたうちの4つは夫の胃袋に入ったわけですが
『おいしい。おいしい。』と言ってもらえると嬉しくなっちゃいまして

夜ごはんも夫の好物のカレーをつくって、
らっきょうを添えたところとても好評でした。

夜には、落ち込みから復活していてひと安心。
わたしはわたしのできることをして、これからも彼を支えていこうと
改めて思ったのです。

どなたでもありますよね。
なんか気分がノッてこない。つまらない。
そんな気持ちと向き合ったとき、誰しも自分じゃない誰かから『支えられた』という経験は、ずっと胸に残るものだと思っていて、
なぜか決意表明みたくなってしまいましたが。

元気の出ない時って、とにかく外に出ていることが多いかもしれません。

・500円玉を握りしめて、コメダ珈琲店に行って日記を書いてたり。

・本屋さんの喫茶コーナーで積読(つんどく)していた本を読みに行ったり。

・コストコをブラブラしてホットドッグを食べてきたり。

・ニトリで食器を眺めてきたり、
・ツルハで美容パックや化粧品を物色してきたり。

・フレッシュな空気を吸いに、徒歩でスーパーに行ってきたり。

・近場のお風呂屋さんに朝から行ってきたり。
・歯医者の予約を入れたり

子どもがいない子なし36歳ですが、
生活スタイルやお金の使い方には気をつけているほうだと思います。
でも、居心地がいいカフェなんかを見つけると財布のヒモがゆるくなってしまうことが…これにはご愛嬌。

お金を出せば、いくらでも美味しいものが食べられますが
なぜでしょう。
最近は家で食べる炊き立てごはんが好きです。
量もむかしほど食べられなくなってきましたし。

不思議なことに、自分に手をかけたくなってくるんですよね。
健康・美容・日常・家事など!

自分自身に手をかけ、生活に手をかけ、その先に何があるのか。
今はそれはわからないけれど
まだ見ぬ未来を悲観することなく私らしく生きていれば日常が楽しくなる。

明日もきっといい日になると夢見て、夜の自由時間を楽しみましょう♪






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?