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2024/5/12 春の公式戦(市民大会)

今大会は1回戦、2回戦ともに不戦勝で、まさかの3回戦からのスタート。

一勝すれば本戦出場決定という組み合わせ。

相手は昨年春に初戦で負けた相手。

そんなに印象に残っていないが、とにかく当時は体力不足、寝不足、大会初出場ということもあり、いつの間にか負けていた。

当時のスコアは2-6だったと思う。

1ゲーム目の初級からしっかり打つことを決めて試合に臨んだ。とにかく入れに行く試合はやめようと、次に/成長に繋がらない試合はしないようにと決めていた。

結果は1-6で敗退。

前回よりスコアが悪くて泣きたくなる。

成長が感じられずとても悔しい。

敗因は色々ある。

一、バックにボールを集められた。しかも、スピンのかかった球で、どうしても打点が高くなり、強い球を返せなように打たされた。バックに集められたときの対応がまだ未熟だった。そこから、我慢して試合を展開する余裕と技術が足りなかった。

一、バックを意識させられて、形勢を逆転しようと強く振り切ったり、相手のバックに強く返すようにした。しかし、リスクも伴うので失点することが何度かあった。回り込んでフォアで鋭いショットを打ち込むこともあった。ゲーム差を付けられる中で、次第に失点を恐れて安全に返すようになる。リターンが甘くなったところで、フォアに決められる。そのパターンが何度もあった。バック側に球を集められたとき、どう打開すればいいのだろうか。相手のフォアに打ち込んでもよかったなと、試合後に反省する。あまりにもバックを意識させられたので、こちらもムキになってバックに返してやろうとしていた。

一、チャンスボールに足が止まり、力んで、ミスショットを連発した。バック攻めの状況を打開しようと、しっかり打ち込んで、チャンスボールになることが何回かあった。そこを冷静にしっかりと仕留めることができなかったことは大きな反省。身体が伸びてしまっていて、ちゃんと重心を落としてボールとの距離感やタイミングを取ることができていなかった。

一、バック側のスピン系かつループボールで高く跳ねる球をどう処理すべきかわかっていなかった。上から叩き落とすのか、後ろに下がっていつもの打点で打つのか、ショーバンで処理するのか、相手のループボールを真似してリターンするのが良いのか。あれこれ考えている間に、状況判断が遅れて中途半端なリターンをしてしまう。それがアウトなどのミスショットになったり、浅く甘い球になったりして、試合を有利に運ぶことができなかった。

一、良いショットを打つことばかりに意識が向いていて、相手をどうすれば崩せるのかを考えて打つことができていなかった。どこにどういう球を打てば、相手はどういうリターンをするのか、そのイメージを持てないまま、ただただ返すだけになっていた。

一、疲れなのかなんなのか、足が止まってしまっていて、ちゃんと距離感をとってボールが打てていなかった。山なりの球に対して身体が伸び切ってしまい、打球の変化、球に低い弾道切り替わる時に対応できていなかった。また、身体が伸び切ったあと、山なりボールを返したあと、いつも足が止まる瞬間を感じた。

一、試合とは直接関係ないのだが、今大会は1、2回戦が不戦勝だったため、待ち時間がとても長く疲れた。次回は受付してから、試合まで時間がかなり空くことが予想される場合、一旦どこかで休憩を取ることをしてみたい。少なくとも、替えのシューズやサンダルを持って行き、足の負担を軽減するようにしたい。

サーブは記憶にはないくらいダブルスフォルトがなく、安定していた。

バコバコ打ち合うことをさせてもらえず、常にバック側の山なりボールを打たされた。

とにかく自分のミスで自滅した。あるいは、ミスを誘われたという方が正しいかもしれない。真正面からの打ち合いをさせてもらえずに、ただただ決めるわけでもなく、バックに山なりスピンボールを返されて、その状況に我慢ができずに、状況を打開しようと、強く振り切ったり、相手に合わせたりしているうちに、ミスショットやフォア側に打ち込まれて失点を重ねてしまった。

課題は明白。

バック側のボール、あるいは、山なりボールを返す技術を身に付ける必要がある。相手のチャンスボールにならず、かといって、無理せずにノーリスクでリターンする術を学ばないといけない。特に高い打点のボールを打つ練習をして、しっかり振り抜ける、または、安全に返す打ち方を習得する必要がある。

打ち込んで浅いチャンスボールになることも何度かあった。そこで、冷静に決め切れていれば、状況は少し変わっていたかもしれない。細かいステップと重心を下げて身体が伸び切らない、開かないで、冷静に打つことを練習していきたい。

緩急を付けてラリーをする技術を身に付ける必要がある。スライスやスピンなど、色んな打ち方を学んで、それを試合で表現できるレベルまで練習したい。緩急を付けることで、相手の弱点を発見したり、意図する試合展開に持っていくことが可能になるかもしれない。

バックは急ぎすぎず、一拍置いてから足で地面をしっかり捉えてから落ち着いて打つことを心掛けたい。

次こそは絶対に勝つ!

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