つじかっちゃん

小松市図書館エディター講座を受講しました。2児の父親です。小松市の素敵なことに触れて、…

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小松市図書館エディター講座を受講しました。2児の父親です。小松市の素敵なことに触れて、少しずつ伝えて行きたいです。

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「水辺+Ring(輪)=ミズベリング との出会い」

こまつ図書館エディター講座を受けてから、まちの景色に関心を持つようになった。 「新たな図書館が建てられたら、人の流れが増えて活気はもっと良くなるだろうか?」、「回遊性を高めるために道を広くしたほうが良いのではないか?」といった思いが頭に浮かんでくる。 小松市で生まれ、小松市で育ちながらも、これまでは自分の住む「まち」について考えることは少なかった。 だが年を重ねるうちに、子供が大きくなっても、幸せに暮らせるまちであるために、今の自分に出来ることがあればやっておきたい、という

    • 実はすごいぞ 小松城

      自宅から歩いて10分くらいの場所に、小松城の跡地がある。 いまも残っているのは、土台の一部の大きな石だけであり、城らしさはあまり感じない。しかし、調べてみたら、結構すごい城だったようだ。 小松城が出来たのは今から約450年ぐらい前。 一向一揆の時に建築されたそうだが、柴田勝家に攻められて以来、城主は、いろいろと変わり、最終的には、あの有名な前田利常公の所有となった。 前田の殿様は、小松城を別荘として使うことにしたので、いろいろと趣向を凝らした。 城は石垣の上に立っていて、

      • 『宇宙のかなたに いつまでも響け 地球の音楽よ』

         息子が小6の時に書いた作文が、なかなかに夢がある内容だった。  まだ5歳ぐらいのときに、私が近所の小松市立図書館で借りて、読み聞かせしてやった物語に似た箇所もあったので、内容を覚えてくれていたのかと思うと、親としては嬉しかった。  気軽に良い本を借りに行ける我が家の立地、改めて良い場所に住ませてもらっているなと感じる。  作文は下記の通り。  六年生になった僕は、朝から学校で勉強をして、それから習い事をして、夕方には、いつもヘトヘトです。  でも大丈夫です。どうしてかと

        • こまつっ子の言葉の親 松居直先生

          「松居直さん」と聞いても、「どなた?」となる人が多いと思う。しかし、「ぐりとぐら」、「うさこちゃん」を知らない人はいない。松居直さんは、それらの著名な絵本の編集者であり、こまつと深いご縁がある。 今回はそのことについて触れたい。 「残念ですが、音が聴こえている反応はありません。」という医師からの 告知。 聴覚に障害があると分かった息子の「言葉」を育てるための道のりは、2010年の、その時から始まった。関東圏に集中している聴覚障害の専門病院へ行くぞと意気込み、小松空港から東京

        「水辺+Ring(輪)=ミズベリング との出会い」

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          「えほんかん まるいやさしさ あったかい」

          1951年に小松市役所新庁舎が完成して以来、芦城公園近辺には、図書館、 博物館、公会堂など、いわゆる文教施設が多く建設された。 そして2006年には、石川県で初めての絵本専門図書館として、「空とこども絵本館」が開館した。実はこの建物はもともと昭和初期に小松警察署として建設されたもので、登録有形文化財にも指定されているのだそうだ。 警察署という言葉には重厚な響きがあるが、改装後、はじめて絵本館を 眺めたときの第一印象は重厚さとは逆で、「まるい」というものであった。 それから5

          「えほんかん まるいやさしさ あったかい」