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自分の心と向き合って感じること(職場編)

日々自分の心と向き合っていると色々な事を考えてしまいます。
例えば職場での出来事。
私は現在スーパーで働いています。
スーパーで働いていると、お客様に商品の場所を尋ねられることが多々あります。

尋ねられること事態はよくあることですが、私が気になるのは明らかに商品の陳列場所がわかる商品の場所を聞かれることです。

例えば野菜の陳列をしている時に、キャベツやブロッコリーといった平台に陳列されている商品の場所を聞かれたりします。
勤務するスーパーの野菜売り場は狭いです。
その狭い空間の中で、しかも目の前に商品が陳列されているにも関わらず尋ねられたりもします。

勿論、スーパーで接客という仕事に従事する立場としてお客様に丁寧にご案内する必要はあります。又、お客様側からしても店員さんに聞いた方が早いと感じられているのかもしれません。

ただ私が気になるのは、すぐに見つかる商品を自分で探すことなく他人にすぐに聞くという姿勢です。
お客様の要望にしっかりお答えすることは正しいし100%の回答です。
でも心に引っ掛かります。

とても小さなことですが、それは自分の人生を他人に委ねているのではないかと感じたりもします。
自分の心と向き合う中で、自分の力でこれからやりたいことを探して見つけることが大切だと私は感じています。
もっと小さな話しをすると、1日の生活の何気ない行動一つとっても、自分がどうしたいかを優先する心が大事だと思いながら生活しています。

前もって1日のスケジュールを詰め込みその通りに行動することも大事でしょう。
でもスケジュールに縛りつけられると、スケジュール通り行動出来なかった時に自分を責めたり憂鬱な気分になったりします。

時には大まかなスケジュールだけ立てて、その時々に自分がしたいことを自分の心に寄り添って素直に行動することも大切だと思います。

今日は「~しなければならない」ではなく
「今私は~したい」
という気持ちの切り替えです。


つい店員さんに尋ねる気持ちはよく理解できます。
世間常識や会社の方針からすると、お客様の意見に正しく答えるのが正解でしょう。
それでも私は、誰かに聞けばすぐに答えが見つかると考えるのは、すなわち自分の人生を他人任せにしている、もっというと他人に自分の人生を預ける生き方に繋がるのではないかと思います。

自分で人生を選択することはとても勇気がいることです。
他人と同じように生きた方が楽だし浮いていないし安心感もあります。
でも、人生はたった一度です。
しかもいつ病気になったり死を迎える時が来るかなんて誰にもわかりません。

そうなった時に果たしてこのままの自分で良いのか考えたりします。
自分の過ごせる時間で今この瞬間が一番若いのです。
その時間をどれだけ自分にとって心地よい時間に変えていけるかが大切なのではないでしょうか。

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