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娘の変化に思うこと 2023振り返り

アエラさんの小学校生活もあと3か月ほどになって、感慨深い年末の夜です。
2学期はほぼ休まずに、いずれかの教室で過ごしました!がんばった!!
例えば、長期休んでいた職場に、再度復職すると想像すると…私にはできないことだと思う。
毎日続けたことにあっぱれ。
わが娘ながら、勇気ある!


ほぼ休まず、学校行事へも参加

来年には中学生だ…ということで、学校に行くことに慣れておきたいという気持ちが芽生えたらしいアエラさん。
週3回学校へ登校(校内の支援教室)。週1回は校外の支援教室、もう1日はオンラインスクール。インフルエンザでお休みした以外は、いずれかの場所に欠かさず登校しました。
また、家庭科の授業は家庭科室(末席)で、一緒に授業も参加しました。
「学校には絶対行かない!!」と言っていた頃からは考えられない。
しかも、11月には修学旅行にも参加。5年ぶりの学校行事!!
クラスの友だちたちと班行動もしたのだから、もうびっくりです。
人って変わるのね。

学習についても、これまでを取り戻すかのように集中して取り組んでいます。過集中でオーバーヒートしてしまうので、塩梅がまた難しくもあるのですが…。

変化のきっかけは?

「何かきっかけがあるの?」と周りから聞かれるのですが、人生を変える出会いがあったとか、出来事があったとか、そういったドラマティックなきっかけがあったわけではありません。(たぶん)
中学校入学を機に…というのは一つのきっかけなのかもしれないのですが、継続の動機としては薄いかなーと思っています。
(来月検診があるからダイエットしなくちゃ!くらいの、努力目標的な位置づけw)

彼女の言葉や様子から私が思うのは、日常生活を彼女なりに過ごした積み重ねなのかな…ということ。
ゆっくりと、時間をかけて熟成した(蓄えた)パワーなのかなと。

これを「成長」というのね

小学校の教員時代に、子どもたちの変化に驚かされることが、多々ありました。
ある日突然目に見えて変わるのですが、とても自然で、しかも一時的ではなく、定着しているんですよね。
あぁ、これが成長なのね。という感慨深さ。

そんなときは、子どもたちの心の中で、体験の中で、その子オリジナルに化学反応が起きているのだなぁと感じていたのですが、アエラの様子を見ながら思い出しました。
そう、やる気スイッチはいきなりオンにはならない…(笑)

同時に、アエラの場合は、校内の支援教室も、校外の支援教室も、オンラインスクールも、馬たちと過ごすことも学びの機会で、学び舎がたくさんあることに改めて気づかされました。
共に学ぶ仲間にも恵まれていることにも感謝です。

学びは子どもと一緒につくっていくもの

昨年、そういえば校内の支援教室の先生が、「アエラさんと一緒に支援教室をつくってきたと思っている。ありがとう。」とおっしゃってくださった。
はるか昔、研究授業(たくさんの先生が見に来る授業)をしたときに、先輩の先生方から、「授業は子どもたちとつくっていくもの。」と教えてもらった。

学びは、子どもたち自身がつくっていく。
と信じて、母は来年もアエラとアエラ妹を応援していきたい(ビシバシ)と思います٩( ᐛ )و



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