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#テレビドラマ感想文

ドラマ『海のはじまり』最終話感想 南雲家女三代記

ドラマ『海のはじまり』の最終回が終り、私はジン・トニックのグラスを傾けた。 「とうとう終…

淡月
1か月前
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ドラマ『海のはじまり』第11話感想 未来志向と過去志向

博多駅から東京行きの新幹線『のぞみ』に乗り込んだ。2列シートの窓際の席に腰を落ち着ける。…

淡月
1か月前
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ドラマ『海のはじまり』第10話感想 家族の形と縁

和田長浜海水浴場 「ここがその海岸らしいですよ」 古居真郎、通称マーロウはそう言いなが…

淡月
1か月前
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ドラマ『海のはじまり』第9話感想 さらば愛しき女よ、再び

前回の特別編の感想の続きみたいなものです。 さらば愛しき女よ、再び マーロウ再び 「うー…

淡月
2か月前
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ドラマ『海のはじまり』特別編 感想 さらば愛しき女よ

『海のはじまり』特別編は、主役の目黒蓮の体調不良により通常回が中止になり急遽放映されたも…

淡月
2か月前
7

ドラマ『海のはじまり』第7話感想 ハードボイルド津野晴明

このドラマの登場人物で不思議な立ち位置にいるのが津野晴明。この第7話では津野の人物像が明…

淡月
2か月前
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ドラマ『海のはじまり』第1話感想

母とその娘らしき二人が海辺を歩いている。 「どこから」 「どこから…何が?」 「海…どこから海?」 「水があるところからじゃない」 打ち寄せる波を指差す母。 「ここから」 引いていく波を見た娘。 「ここは海じゃなくなった?」 「別にここからが海、とかってないんじゃない…分からないけど」 考え込む娘を見る母。 「海がどこからはじまっているのか知りたいの?…うーん、難しいな…」 水平線を指差す娘。 「終わりはあそこ?」 「あー…水平線ね、あれは終わりじ

ドラマ『海のはじまり』第3話感想 返す刀

このドラマ、私にとっては印象的な会話やセリフが多いように思える。 投じられた小石 第1話…

淡月
3か月前
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ドラマ『海のはじまり』第5話感想 女は弱し、されど母は強し

レ・ミゼラブルの作者ヴィクトル・ユーゴーの言葉に「女は弱し、されど母は強し」というのがあ…

淡月
3か月前
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NHK大河ドラマ「どうする家康」第5回 感想

突っ込みどころの多い大河ドラマだなっと思いながらも、久々に戦国時代が舞台なので、とりあえ…

淡月
1年前
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NHK大河ドラマ「どうする家康」第6回 感想

どうする家康第6回。今回も忍者が大活躍した回であった。 家康の妻子の脱出に失敗した本多正…

淡月
1年前
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どうする家康 第15話 そこに愛はあるんか?

某CMのようの思わず「そこに愛はあるんか」と言ってしまいたくなる最近の「どうする家康」であ…

淡月
1年前
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どうする家康 第16話 感想 大河?銀河?ドラマ

うーん…どうも私は間違っていたかもしれない。何が間違っていたかと言うと、「どうする家康」…

淡月
1年前
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どうする家康 第17話 それを愛と呼ぶなら

いよいよ「三方ヶ原の戦い」。この戦いは家康の生涯の中でもエポック・メーキング的な出来事であり見逃すことはできません。ただ、このドラマ、「金ヶ崎の退き口」や「姉川の戦い」でやらかしているので期待せずに観ることに。 …えっ!なかなか良いやん。良い意味で期待を裏切られた感じ。ツッコミどころも多々ありましたけどね。 陣触れこの時代、「戦評定」で戦の場所や軍の編成や戦略立案などが決定され、次に「陣触れ」で各兵士に詳細が知らされ、「着到」で各々の持ち場に赴き、「出陣式」に臨むという手