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先に肥満値が高い人の保険を負担増しないかな。


結論


 医療負担の問題になっていますが、肥満値(BMI値)が高いほど病気のリスクが高いことがわかっている。だから、BMI値が高い人の保険料の負担を増やしていいのでは。もしくは、BMIとウエスト周囲径(もしくは、メタボリックシンドロームの基準)、両方引っかかったら負担額増にしてほしい。
 

具体的に

とりあえず、BMI値が肥満(2度)から、自己負担額を1割増やしてはどうだろう。
BMI値の計算方法と基準は以下。

BMI値の計算方法と基準

 ウエスト周囲径 
男性:85センチ以上
女性:90センチ以上


日本人だと、肥満度(1度)から病気のリスクが上がるそうですが、発令後、すぐに下げられない人や体質的にで痩せにくい人もいると思うので、とりあえず肥満(2度)からは対象。
 少し経ってから、肥満度(1度)とウエスト周囲径(もしくは、メタボリックシンドロームの基準)で引っかかって2年目から1割負担増というのも追加してもいいかもしれない。(2年目引っかからなかったら、負担増はまぬがれる。)

対象外、例外とするべきと思われる人

  • 20歳以下の人(もしくは25歳未満)

  • 先天的な重病者

  •  低所得者

  •  生活保護自給者

  • 難病認定者

    • 肥満が発症の原因の可能性が低いと、考えられる人達

    • 治療の過程で、体系維持が困難な病気のひとは、免除

  • 妊婦・経産婦(出産1年以内は、妊娠前の数値を参照。)

  • 一部のスポーツ選手

    • 一般的な健康の数値にあわせると、パフォーマンスなど、逆に調子が悪くなることもあるそうなので対象外

    • スポーツによっては、引退5年以降から対象にすべきかもしれない(10年以内に対象者へ)

  • 仕事柄、体を鍛えておく必要のある実働部隊(引っかからない気はしますが、一応)

    • 筋力や体力をつけて救助活動を行う人達等は、脂質異常症がなければ負担増の対象外

    • 事務の関係者は除く

    • 実働隊から事務や裏方に転属後3年以内に対象者へ



まとめ

 生活習慣病のリスクが高い人たちが、自己管理を怠り医療が必要な時期を早め、余計に医療費がひっ迫される。少子高齢化といえども、個々人の努力や、自治体や政策による補助も合わせれば健康寿命も延ばせるはず、労働環境もあってセルフケアができなかった人たちも今後は改善され、減っていくと期待している。
 個人的に、健康指導が入っていたのにイエローゾーンからレッドゾーンにすんなり入ってしまった人の負担が増えないのは納得がしずらいので国は警告もかねてこんな政策に踏み切ってもいいと思う。


 物価が上がっていることもあり、年齢による負担ではなく、金銭的な負担が増えるか、現状維持か、ある程度本人たちの意識で変えられる方が、全体的にレッドゾーンに入るのが遅くなって、健康寿命を延ばし、病院にいく手間を減らし、その分別のことをして生きられる人が増えるのではないだろうか。


不安点とか

検査前に無茶な無茶な食事や薬物の乱用で、短期間や一時的にどうにかしようとする人が現れる可能性。(このあたりは、短期間で落とせるものでないと周知させてほしい)

 脈拍、血液検査は特に無茶な食事や薬物の乱用などの危険が、上記の2つより上がりそうなのが心配ではある。




生活費の足しにさせていただきます。