私のこと ~その1~

はじめまして、水泡と申します。
水中に浮かび上がり、やがては弾けて消える人生。そんな意味を込めて「すいほう」と名乗っています。

今日から不定期に、改めて気づいた「自分自身」のことを書いて行こうかと思っています。誰かに見られたいとか、ましてや認めてほしいとか、そういった目的で書いておりません。というか多くの皆様とは「外れた」内容だと思うので、批判や野次があっても「共感」はないと考えております。

じゃあなんでこんなところでオマエのこと書いてるんだよ、という話に
るんですがこれは私自身を見つめ直すための「日記」のようなものだとお考え下さい。よってこれは私が書いていますが私自身も一人の読者として書いています。
何故こんなわけのわからないことになっているのか。今回はその話を最初の話とさせていただきます。

そもそも私は小さい頃から、身長が低く体調面は問題なかったのですが、幼少の頃からのテレビゲーム利用により視力は相当落ち込んでいます。今もなお視力が落ちて行っていることに最近になって気づき、かなりショックを受けています(とはいえスマホゲームは継続しています。FGO最高)。
アニメも大好きで、三十路を超えた今でも立派にヲタクしています。令和になって幾分かアニメへの忌避感のようなものが緩和し、ヲタクにとっては少しだけ住みやすい世界になったのかとも思います(綺麗な女性がアニメイトで、アクリルスタンドを手にしている場面を見た時は大いに驚いたものです)。

そんな私は現在、契約社員として独り暮らしをしています。早い話が「三十路になってアルバイト」という十何年前なら「失敗作」の烙印を押されて然るべき人間です。ただ今の世の中、多様性の時代というどんな取り方にも取れる便利な言葉のおかげで、親にも見放されず未来にだけ目を向けて生きています。

そんな私には将来「小説家」になりたいという夢があります。なれたらそのまま死んでも良いと思えるほどの夢です。そのために今という時間や過去に知り合った仲間たちとのつながりを捨てながら一人孤独に今みたいな物書きをしているわけです。

私と同年代の友人たちは立派に社会に貢献し、結婚し、それぞれの正しい生き方を全うしていて、私はそんな彼らを誇らしく輝かしいものに見えて素晴らしいと思う反面、自分が醜くちっぽけな存在に見えてしまうのです。自分で決めたことなので後悔はないのですが。

正道を通ることなく、自分の欲望だけに生きて、おそらく何も掴めないまま消えてなくなる「すいほう」のような私ですが、この日記がいつの日か、自分自身の反省につながることを願って、今日は筆を置かせていただきます。

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