私のこと ~その2~

こんにちは、水泡と申します。
先日書かせていただきました「私のこと」ですが、誰一人として見てもらえずなんの反応もなく終わるとおもっていたら、4人の方に「スキ」をいただいておりました。

こんなくっらい自分語りに「スキ」ですよ。
世の中何が刺さるか、本当にわかりません。
誹謗中傷なら来るかと思ってましたが、まさか「スキ」とは。
送ってくださった方々、この場を借りて感謝させていただきます。
本当にありがとうございます。

とはいえ、作風が変わるわけでもないので、嫌になったら全然無視してください。

では本日の内容ですが、ここ数年で私の同年代の友人たちがお付き合いを始めたり、結婚したり、家を買ったりと目に見える形で「幸せ」を手にする機会が増え、律儀に私に報告してくださります。

私は心から祝福し、少ないながらも贈り物を送らせていただくのですが、その中で半分くらいの方が「水泡は結婚しないの?」と質問します。
彼らは先行きの見えない私の人生を危惧し、私という友人にパートナーを得てもらい、自分と同じ安定した幸福を手に入れてほしいと思っているのですが、その言葉をいただくたびに私はこう思うのです。

「私のことは気にせず、幸せになってくれ。私のことはこれを機に忘れてくれ」と。

八割以上の確率で、私という人間はどうしようもない人生を辿って、最終的には誰にも看取られず、誰にも知られず消えていくのだと思っています。ここ数年で自分のLINEで登録していた「だけ」で会話も一年以上していない人たちの情報は全て消し、200ほどあった登録数は今や30くらいにまで減りました。幸い消した方々から連絡は来ていないので今後は30という数も減っていくこと思います。

今後もこの日記に書いていくと思いますが、私の最終的な目標は「私という存在が消えても誰も困らず、気にも留めない状態でこの世を去る」というものです。今のこの瞬間にも誰の記憶からも消えて一人でいたいと思うのですが、そんなことを思っていながらたまに誰かと酒を飲みたいとか思ってるのですから本当にどうしようもないです……。

誰かに迷惑をかける、というのが私の中ではとても嫌な状態で、そこからなんとか脱するために仕事やプライベートも過ごしているので、なんとかこの世を去る時もそうできたらと考えてます。
なのでこんな私に付き合うなんてことは絶対なく、結婚の二文字も存在しません。

根暗で、低身長で、低賃金で、定職につかず、ヲタクで、眼鏡で、夢だけ追いかける風来坊。これのどこがいいのですか?
ついでにブサイク。無料でも買い取ってくれませんよ。
なのでどうか私のことを心配している心優しい友人たちには、私のことなど忘れて自分たちの幸せだけを見て生きてほしい、そう願わずにはいられません。

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