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日本人男性は白人女性からモテないと言われているけど本当はモテる?

はじめに

私は自分の好みが白人女性だと自覚してから、どうしたら白人女性からモテるのかを今まで研究してきました。私の実体験を話すと、大学の頃にフランスの美女に憧れ、フランスに2年間留学したことがありましたが、陰キャの自分はいつも惨敗していました。ほとんどの理由としては、フランス人から見てアジア人男性は魅力的に映らない、日本人も中国人も一緒に見える、と言ったものでした。初めて行ったフランスのナイトクラブではイケメンの白人男性が白人女性を持ち帰っているのを見る一方で、白人女性から相手にされず最後まで残っている自分は劣等感に打ちひしがれていました。このような経験は私に限らず大抵の日本人男性が初めての海外で体験することでしょう。私達が”イケメン”と呼んでいる芸能人でさえ、フランス人女性にとってはただの”アジア人”であり全く魅力に感じないのです。

海外ではイケメンがモテないというおかしな現象が起きる


引用:https://pixabay.com/

そもそも私達にとってイケメンと思える男性であっても海外で成功しない。あるいはこんな例も耳にしました。アメリカに行った芸能人女性が、たくさんナンパされると思っていたがされず、その横でその女性がイマイチと思っていた日本人女性がナンパされていて自信を失って帰国。もう2度と海外に行かないと誓った、というストーリです。
日本で最高峰を誇る顔立ちでさえ白人にモテないのであれば尚更自分なんて、と思う方もいるかもしれません。少し、待ってください。先程の芸能人女性の話では、私たちにとって”イマイチ”だと思える日本人女性がモテていました。そのことを別の言い方をすると、日本人がイケメン・美女と思っている人がアメリカ人にモテていないだけで、一部の日本人自体はモテているのです。

日本人だからモテなかったではなかった。モテの本質はマーケティングです


引用:https://pixabay.com/

マーケティングというと難しいことを語るなぁと思う人もいるかもしれません。身近な例で考えてみれば理解しやすいと思います。例えば、BMWとメルセデスベンツ、トヨタという車のブランドがあります。BMWは一般的にスポーティな車のイメージがあり、メルセデスベンツは上流階級、エレガント、贅沢品がブランドイメージです。一方でトヨタ車は高品質で日本的な大衆車という位置付けです。もし、あなたが年収の高い外資系企業に勤めていて、自分を高く見せたいっという人物であれば迷わずメルセデスベンツを追い求めるでしょう。一方で、競技としてのカーレーシングが好きっという方であればBMWにこころが響くはずです。一方で品質を大事にする人はトヨタ車を選ぶ傾向にあります。これはモテにも共通します。顧客が選ぶということは、結局その商品がモテていることを意味します。そのため自分を商品として考えた時に、どのようなマーケットセグメンテーションにニーズがあるのかを意識すべきです。

恋愛マーケットをシミュレーションしてみよう


例えば、先程の車の例をBMW型のAさんはマッチョで色気のある黒人。メルセデスベンツ型のBさんは長身の白人。トヨタ型のCさんは、真面目なアジア人(日本人)に置き換えて考えましょう。実際にそれぞれのマーケットの市場占有率はどのぐらいになるのでしょうか?実際に結婚という指標でみるとマーケットを把握しやすいので、2010年度にアメリカの統計局が調査した結果があるので引用します。以下のデータは白人女性と結婚した男性の人種別統計的データです。

引用:USA Census https://www.census.gov/data/tables/2010/demo/families/cps-2010.htmlより

データから判断すると実際に結婚しているカップルという観点から客観的に見て、白人女性からモテる割合としては98%白人Bさん、0.8%黒人Aさん、0.4%日本人Cさんという感じでしょうか?中にはあまりにも白人男性優位の結果を見て愕然とした人もいるのではないでしょうか?データは実際に結婚した割合であり、成功者バイアスがかかっているため、交際しているカップルではないこと、また10年以上前の結果であり、年々国際結婚が増えてきていることから実際のモテ具合は1ー2%ぐらいになると思います。

日本人女性は、白人男性から人気があるが、日本人男性の魅力はアメリカの白人女性から見て最下位

異人種間の結婚で多くの白人女性はラテン系、黒人系の男性を選ぶ傾向があるようです。下の図をみると白人女性とアジア人男性の結婚は異人種間婚の10%未満という結果になりました。

Pew Research Centerよりデータ引用

この結果を見て日本人男性は白人からモテないじゃん、と思った方もいるかもしれません。しかし、これはそもそもアジア人自体がアメリカでは少ないため人口の観点からみると当然の結果なのです。ラテン系:黒人:アジア人=4:2:1ぐらいの比率のため数からの比較で見てもアジア人が白人女性からモテないというのではなく、人口の割合という観点から妥当な数字です。

アメリカ合衆国の人種別割合(2016)

2016年のアメリカ総人口に対する人種別割合:アメリカ国勢調査より引用


私がここで言いたいのは恋愛市場というマーケットの中で非常に小さな割合を占めているためモテていないようにだけで、アジア人好きの白人女性層というマーケットからは熱烈な支持を集めています。そのため、戦略としてはアジア人好きの白人女性を見つける、というところからのスタートになります。

アジア人好きの白人女性の効率の良い探し方

アジア人好きの白人女性なんて簡単に見つからないよ、と思われる方のために、私が実際に行った効率の良い探し方の3選を以下に載せておきます。

①MEEF

MEEFというのは韓国人が開発したアプリになります。用途は語学を学びたい男性と女性を結びつける、という名目でしたが、実際は、白人女性がアジア系の男性を効率よく探すためのアプリとして使われています。こちらのアプリの効率の良い使い方については別途記事で書いていきたいと思います。

②KPOPパーティ

Kpopパーティは、Kpopの音楽で構成されたナイトクラブイベントで開催され韓流好きの女性陣がよく訪れます。近年では世界各地で開催されているため、自分が住んでいる地元のKpopパーティに参加すると効率よくアジア人好きの白人女性に出会うことができます。

③Meetupのイベント

Meetupでは海外在住の日本人や韓国人のイベントが開催されています。あるいはなければ自分で日本系のイベントを開催するという選択肢もあります。そういう場では日本人、アジア人好きの白人女性に効率的に出会うことができるため積極的に利用しましょう。

終わりに

国際結婚が増えている今日では綺麗な顔立ちをした白人女性と付き合いたい、結婚したい、という方が増えてきています。一方で、過去の自分の経験から、アジア人男性は白人女性に恋愛において苦戦する傾向にあることを知っています。しかしながら、マーケティングの方法論を学んだときに恋愛市場においても応用できると気づき、そこから目に見えて成果が出るようになりました。本記事が白人の彼女ができなくて悩んでいる人の一助となれば幸いです。

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