女性が幸せな結婚をするには

レイモンの「いちばんわかりやすくていちばん辛口な心の処方箋」へようこそ。


女性が幸せな結婚生活を送るための最低限の条件って「望まれて結婚すること」だと思うのよね。

もちろん、望まれて結婚さえすれば絶対に幸せになれるとは断言できないけれど、それでも望まれずに結婚した場合は残念ながらもれなく不幸になってしまうと思うの。


今の日本は男女平等が叫ばれているからこんなことを言うと時代錯誤の男尊女卑だと思われるかもしれないけれど、そうは言っても事実なのだから仕方ないのよねぇ。

男性はさほど乗り気ではなかったのに女性がグイグイ押して結婚に持ち込んだケースで、その後女性が心から幸せを謳歌している例を私は知らないわ。

あなたは知ってる?


少し話が飛躍してしまうけれど、そういう意味では交際中の「割り勘」VS「男性全奢り」問題では後者のほうが幸せな結婚に繋がりやすいと思うの。

別に高級なレストランでなくて全然構わないのだけれど、男性が「僕が会いたくて誘ったんだから僕にご馳走させて。君はただ来てくれるだけでいいんだよ」くらいのスタンスで割り勘を拒否しているのだとしたら、それは幸せな結婚に繋がりやすいケースだと思うのよね。

逆に、「男女平等だから」と自分に言い聞かせてはいるけれど、実のところ「オレ、金ねーし」とデートを断られるのが嫌だから割り勘(むしろ女性が奢り)をしているようなケースはなかなか幸せにはなりにくいわね。


どちらがお金を出すかが問題なのではなく、どういう意識でお金を出しているかが問題なのよね。


私はティーンエイジャーの子に恋愛相談をされたら、こう答えると決めているの。


男の子には「あなたがデート代を全額払っても惜しくないと思える女の子とだけデートしなさい」

女の子には「あなたのためならデート代なんて惜しくないと言ってくれる男の子とだけデートしなさい」


とね。



こういう話をすると「好きな人には振り向いてもらえず、あまり好きではない人には好かれるんです」とかいう人が必ず現れるのだけど……

それって、シンプルにモテないということよね?


あらごめんなさい。本音がポロリンコしちゃったわ。

この場合の対処法って、好きな人に振り向いてもらえるレベルまで自分を高めるか、自分を好いてくれる人と大事に愛を育むかの二択じゃないかしら。

それをやたらセンチメンタルに「いつも恋が実らないアタシ」と美化しているといつまで経っても状況は変わらないと思うのよねぇ。


話があちこちへ行ってしまったけれど、実はほとんど全ての人に好感を持ってもらえる会話術というのがあるの。

もし需要があればおいおい書いていくわね。


それではまた。