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44歳で初めて泳げた話①

今日もお疲れ様です。今日私は平泳ぎを習いに行ってきました。
実は水泳を習い始めたのは今年の1月。もうすぐ1年が経ちます。

私は一生泳げないままだと思っていた。

私は1回も泳げたことがないまま大人になりました。小・中・高とプールのない学校であり、海の近くだったので海で遊んで満足して育ちました。
このまま泳げなくても別に問題はないだろうと特に意識すらしていなかったのです。

スキューバダイビングでパニックになった。

泳げないのにスキューバの勧誘に引っかかってしまいました。まだ24歳くらいだったかな。「泳げなくても大丈夫!」といううたい文句を真に受けて、何本くらい潜ったのでしょうか。浅いところは全然大丈夫だったのです。沈没船を見たり、魚たちと一緒に優雅に泳ぐのはいい経験だったと思います。
でも!その日は海水温が低かったのもあり、潜る前から少々緊張していました。そして、潜るスピードが私にとっては速く感じました。だんだん暗くなって、水圧による圧迫を感じて。徐々に不安が強くなり。

とうとう私は急浮上してしまったのです。
船に乗せてもらった時は過呼吸ぎみでした。幸い減圧室に入るほどではなかったのですが(関節は少し腫れた?)。

その時思いました。やっぱり泳げる人がやった方がいいに決まっている。
だって、不安要素がかなり、かなーり軽減されるに違いない。
水を楽しむ気持ち。水は友達みたいな。泳げるっていうのは、きっとその辺のマインドが違うんだと。

その経験以来、スキューバダイビングはきっぱりと止めました。

子どもをプールに連れていく苦痛。

プールとは無縁の生活を送っていたのに、子どもができると「プール連れて行って!」となります。自分は泳げないし、子どもにアドバイスもできない。水着着なくちゃならない(笑)。本当に嫌でした。それに比べて夫は泳げるので、ちょっと行ってくると言って気持ち良さそうに泳ぎます。夫に全て任せたかったけど、更衣室での女の子のお世話はできないので私も行くしかない。ほんっとうに、つまらない時間でした。

60歳で泳げるようになった方を知る。

そんな時、私も会った事のある方(友達のお母様)が60歳を過ぎて水泳教室で泳げるようになり、今では毎日泳がないと気持ちが悪いのだと聞きました。しかもバタフライまで習得し、大会にも出ているのだとか。
身近な人の体験談に心を動かされました。

もしかしたら私も、今までちゃんと教えてもらった事がなかったから泳げないけど、ちゃんと教えてもらったら泳げる未来があるのかも!

もう40歳超えちゃったけど、人生があと半分残されているのなら、泳げるようになってから死にたい!

そんな気持ちが湧いてきました。

思いのほか長くなったので、また後半を書きたいと思います。
読んでくださってありがとうございました!

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