その辺の石ころ

ミリタリー系の創作小説を主に作ってます。 素人作なので誤字脱字多いと思いますがご了承…

その辺の石ころ

ミリタリー系の創作小説を主に作ってます。 素人作なので誤字脱字多いと思いますがご了承の程よろしくお願いします。 気に入っていただければコメント等頂けると幸いです。 続きも順次公開していく予定ですのでしばらくお待ち下さい。 今後ともよろしくお願いします。

マガジン

  • レオンファミリー

    • 10,358本

    共同マガジン|レオンファミリーの誕生日は2024年5月19日。 参加者は200名以上。 目的は愛を届けること。この一点。 トップの表示の文言やタイトル画面は変更しないでほしい。 変更された場合、予告なくマガジンから追放することがあるから注意。 詳しくはこちらから。 https://note.com/leon0812/n/ne50160a3b856?magazine_key=mfb3685bde725

最近の記事

私の生きた証

  私の生きた証   〜プロローグ〜 年明けを目前にし目の前が真っ暗になった。 何も見えない、光すらも差してこない…ここはどこだ? 一瞬、自分がどこにいるのか分からなかったが思い出した。そこで我に帰り冷静になる。 少し時間がある、ここで私の生き様について語らさせていただきたい。そう、私の細く短い人生についてだ… さぁ行こう……。 〜祝福されない誕生〜 私は、平成13年2月にこの世に生を受けた。 冬の寒い日であった。午後8時28分 日本赤十字病院で産声を上げた。体重は

    • 白と黒 最終話

      〜空港内〜 俺と先輩は海外へ逃亡を計ろうとする安村を見つけるべく、羽田空港に来ていた… 樹「へぃくしゅんッ!」   祐介「先輩、前から気になってたんですが…そのくしゃみ何とかならないんですか? 」 樹「誰かが俺の噂をしとるんかもしれんな…」 祐介「またまたぁ…先輩の噂だからきっと悪い噂ですねッwww」 樹「否定はせんけど…言うに事欠いて、自信満々に言われるんも癪やなぁ…」  祐介「冗談は置いておいて…ポイントCにそれらしき人影は見当たりません。」 樹「変装してる

      • 白と黒5

        〜都内某所〜 無線〔ザゾッ 真岡及び岡淵を捉えたッ 安村は見つけ…〕 女「残るは安村のみのようです…」 男「また、公安部の無線を傍受してんのか…ほどほどにしねぇとお前も検挙されるぜ」   女「大丈夫ですよ、私の無線機は履歴が残らないようにしてますので。ご心配なく」 男「相変わらずすげぇもの作るな。本当に新聞社に潜入させとくのが勿体ないよ」 女「あらぁ、心配なさってくれるんですか。」 男「まぁな、俺の相棒だからな。」 女「まぁ、男らしい事ですこと」 男「茶化

        • 白と黒4

            〜都内某所〜 syu「よし、幹部全員揃ったな。」 全員「yes 」 syu「これより、我々〔ウィザード〕の聖戦を始める。この腐り切った日本に我らが鉄槌を下す時が来た。皆、覚悟は良いか?」 全員「of course」  syu「よし、各自行動開始ッ」 全員「ヤーッ」 全員の指揮を高めたところで、俺は1人の男に声をかけた… syu「良かったのか?hiro、君は元警官だろ?」 hiroは元、警察官で我々とは敵対する立場の筈だったのにどういう訳かこちら側に寝返

        マガジン

        • レオンファミリー
          10,358本

        記事

          白と黒3

          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 〜 都内某所 〜 男「よし、揃ったな。では、始めようか」 男の声で会議が始まった。 そこに集まっていたのは、会社の専務や取締役のような重役風の男が6名とアジア系の外国人が5名の計12名だった。 讃渓専務「まず、ウチからの報告です。今回、ブツを回して回収した資金になります。合計1億5000万の売上です。」  男「ふむ、なかなか上々じゃないか。」 次に口を開いたのは韓国人風の男だった。  日清不動産社長「私の流した、チャカ

          白と黒2

            ー防衛省 情報本部(DIH)ー 2週間後、僕と玄武、安村警部、窪田警部、高崎巡査部長は出向という形で防衛省情報本部に来ていた。 実際は出向とは名ばかりの、転職だった。 僕の身分(籍)は表向き上 警視庁 刑事部捜査1課となり現役警察官だ。 しかし、本当の所属は … 防衛省情報本部 (DIH)情報6課 となっている。これも仮の所属でしかない。今回、新設された部隊は公式には発表されておらず、防衛省の一部の人間、及び警視庁の高級幹部しか知らないらしい… 理樹「何か凄いとこ

          白と黒

            人間が住む世界には白と黒が存在する。 言うなれば日向と影とも言い換えれる… 光あるところに必ず影はできる… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 男「さてと、出勤しますか。」シユッ 玄関先でネクタイをチェックしていると… 妻「気をつけてね、理樹くん」 娘「パパ、今日もお仕事頑張ってね♪」 愛する妻と娘が声をかけてきた。 理樹「ありがとう 沙耶、理沙 行ってきます!」 2人「いってらっしゃ〜い」 沙耶と理沙に見送られ僕は家を出た。 僕の名前は直枝

          音速のドラ猫(番外編01)

           音速のドラ猫(番外編) 〜格納庫〜 ギィィィィィン カンカンカン 整備員1「そっち外すの手伝ってくれ」   整備員2「ッ…はい!」ガチャガチャガチャ 機付長「巻き上げるぞ、気をつけろ〜」 2人「はいッ」 ウィィィィィィン ガコンッ 整備員1「外れましたッ」 機付長「よっしゃ、今上げたエンジンは定期整備に回して新しいエンジン積むぞ〜」 整備員2「了解っス」 整備員達がテキパキと動いている。 ここは整備用格納庫、現在僕の機体はエンジン換装作業のた

          音速のドラ猫(番外編01)

          音速のドラ猫(最終話02)

          毎年約10万人程の観客が訪れる、三沢基地航空祭 県内はもちろんその殆どが県外の航空ファンだ。望遠レンズを装着し今か今かと期待に満ち溢れている連中が沢山いる。 理樹「いよいよですね。」 朋也「あぁ、緊張してるのか?」 理樹「まさか 楽しんでますよ。」 豊「うぷッ…俺、吐きそう」 沙都子「本当、だらしないですわね…」 朋也「まぁまぁ、良いじゃねぇか。そんな時もあるさ。」 僕達は、機体近くのパイプ椅子に整備員達と座り演目が始まるのを待っていた。 ゴゥォォォォォォォ

          音速のドラ猫(最終話02)

          音速のドラ猫(最終話01)

          チュンチュンチュンチュンチュン 小鳥の囀る陽気な朝だ 窓の外ではあんなにうるさかった蝉の声も聞こえなくなりすっかり秋の訪れを感じさせていた… みゆき「もうすぐ秋なんだね。」 佳奈多「そうね。貴方の誕生日も近いわね」 みゆき「お母さんだってもうすぐじゃない。」 佳奈多「覚えててくれたの?」 みゆき「当たり前だよ〜 ね、なゆき?」 なゆき「あぅあぅ〜」 佳奈多「ふふっ、この子達ったら」 みゆき「ねぇお母さん…」 佳奈多「ん?」 みゆき「お父さん…目を覚ますよ

          音速のドラ猫(最終話01)

          音速のドラ猫40

            指揮官「各班、状況はどうなってる!」 真人〔敵勢力の8割を叩いたッ〕 宗介〔こちらB班、南側Fポイントの敵勢力と交戦中 応援を求む!〕 指揮官「了解、A班は必要人員を覗いて残りはFポイントへ急行せよ。」 真人〔了解、Fポイントに向かわせる。〕 隊員〔狙撃班より指揮所…〕 指揮官「どうした?狙撃班」 その時だった… 狙撃班で松原のスポッター(観測手)を担っている隊員から火浦が現れたと言う無線が入った 隊員〔Eポイントに火浦と思わしき男が現れました。狙撃しま

          音速のドラ猫39

            〜とある山奥〜 ホウ〔ザザッ グレイ04からグレイ01〕 ビリー「グレイ01だ。どうした?」 ホウ〔敵が動き出した。5人組1小隊が6小隊…それぞれの方角に散らばっている。〕 ビリー「了解した。グレイ04はCポイントへ移動 グレイ03 聞こえるか?」 エコー〔こちら、グレイ03 ポイントDは敵の偵察小隊が通過した。〕 ビリー「了解、グレイ05 ポイントGはどうだ?」 アーキン〔今のところ敵は1人も…〕 ビリー「了解…監禁小屋から北に敵が

          音速のドラ猫38

            〜二木本家〜 みゆき「んッ…ここは……」 源蔵「目が覚めたか…みゆき」 みゆき「はッ、ここはどこですか!?貴方はッ…!?一体私を…」 源蔵「そう慌てるな…ここはお前の実家でもあるんだぞ?」 みゆき「ここが私の実家…?私は確か…下校中にしおりんと別れて…」 源蔵「混乱するのも無理はない…お前は拉致られたのだからね。」 みゆき「目的は何なのですか…?」 源蔵「それは言えんなぁ…ま、お前さんにはしばらくここで暮らしてもらうから。」ガチャ 初老の男と入れ替わ

          音速のドラ猫37

          〜三沢基地〜 スクランブル訓練を終え 基地に帰投した俺達は 副隊長である郡3佐に呼ばれブリーフィングルームに来ていた。 祐介「以上、報告終わります。」 千景「お疲れ様。上からの評価は上々ねSOCの鈴木部長も褒めてたわよ。迅速な対応だって言っていたわ。」 祐介「そうですか…」 3人「……。」 千景「嬉しくないの?」 祐介「ええ…まぁ」 その時だった…普段から温厚で感情を露わにしない理樹がキレた。 理樹「訓練機にRが使用されるだなんて一言も聞いてませんよ!」バ

          音速のドラ猫36

            〜日本海上空 防空識別圏付近〜 僕達は正体不明のF-14Rを必死に追跡した。 そして、数分後に追いつくことができた… 祐介〔いいか、何があっても撃つなよ?〕 理樹「了解ッ」 F-14Rを目視で確認したが部隊ロゴどころか国籍すらも記されていない。 僕達は恐る恐る国籍不明機に近づいた… 祐介〔 Trello . contact unknown」 ( 国籍不明機とコンタクトを取る) 佳奈多〔roger. please caution.〕 (了解、気をつけて下さい。

          音速のドラ猫35

          〜日本海上空〜 理樹「時刻は…1830i..35s か…」 豊〔どうした理樹?時計なんか気にして〕 理樹「ううん、何でもないよ。」 祐介〔 お前ら、そろそろだぞ。Trello.thisis Altair03 now maintaing angel 32〕 (トレロ.こちらアルタイル03 現在高度32000) 佳奈多〔Altair03.thisis Trello you'r under my Control steer280 maintain present ange