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メローニ首相の食料安全保障に関するド正論

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COP 28, intervento del Presidente Meloni al Leaders’ Event Friday, 1 December 2023

メローニ首相、食料安全保障に関してド正論を述べた。
食料安全保障はどうあるべきか?
アフリカへの支援はどうあるべきか?
富裕層が自然食品で、貧困層は合成食品?
その答えが全て、ここにある。

『アフリカ大陸との対等な立場での協力に基づくプロジェクトである「アフリカのためのマッテイ・プラン」のかなりの部分が、農業分野に向けられている。しかし、私たちの目的は慈善事業ではない。アフリカは慈善事業を必要としているのではなく、公平な土俵で競争する可能性という別のものを必要としている。アフリカは地球上の耕地の65%を占めており、適切な技術と適切な訓練があれば、自給自足の食糧生産と経済成長を保証することができる。

また、すべての人に食料を確保するだけでなく、すべての人に健康的な食料を確保することが重要だ。食料生産を生存のための燃料として考えるのではなく、健康的な生活を送るための手段として考えたい。

そして私はこのことを明確に述べたい--実験室で食料を生産するためではなく、富裕層が自然食品を食べることができる一方で、合成食品が貧困層に向けられ、健康への影響が予測できないような世界。それは私が望む世界ではない。

私が見たい世界は、何千年にもわたって土地と人類、労働と栄養を結びつけてきた絆が守られ、研究がその絆を最適化する手助けをすることができる世界である。気候変動に強い耐病性作物の確保はもちろん、より近代的で革新的な農業技術を考案し、生産の質と量の両方を向上させ、過剰な水消費などの負の外部性を削減する。それこそが私たちが取り組んでいることなのだ。

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