見出し画像

【読書】「結婚していない。けど、いつか子どもが欲しい人が今できること」


アラサー独身女が必ずぶち当たる壁
「結婚」「出産」
パートナーがいない自分にとっては遠い話・・・
自分で精一杯なのに、結婚や子どもなんて・・・
でももう、そんなうかうかしていられない
とも思い始めたこの頃。

結婚は別に・・・でも子どもは欲しい。そんなの無理か。笑

個人的には、そこまで結婚願望はなくて
(そりゃ、良い人がいれば結婚したいけど!)
でも、子どもは欲しい。
家族がくれた愛を、私も繋いでいきたいし
親、母になることは
新しい自分の成長にもなると思うからです。
でも、出産は身体的に年齢のリミットがあって
後々後悔しても取り戻せないので
悩みどころです。

そんな中、
図書館で新書コーナーにあったこの本。
目に入った瞬間、手に取っていました。
そうだよ、これこれ!
心のモヤモヤにスッと入ってくる感じでした。

何はともあれ、早いに越した事はない

当書の内容は、
・年齢による体の変化と不妊のこと
・不妊につながる原因や病気のこと
・婦人科でできる検査や薬、卵子凍結のこと
・妊娠できる体を保つ生活習慣や食事のこと

35歳がターニングポイント?

35歳頃になると、卵巣の働きが低下したり
赤ちゃんの障がいや流産のリスクが上がるそうです。
また、35歳では
体中に卵子は1〜2%しか残ってないらしいです。
とはいえ40代でも正常な妊娠出産は可能ですし、
(現に、私の母は妹を40歳で出産しました)
人それぞれ、状況しだいですよね。

卵子凍結も興味深い内容でした。
費用や体の負担、技術的なリスクを考えると
手を出しづらいと思いましたが、
今は補助金もあるみたい!
(菅さんのおかげでしたっけ?感謝〜👏)
さっしーが卵子凍結したことも
ニュースになりましたね。

何はともあれ、
1歳でも若いうちに
妊娠出産するにこしたことはない。ようです。

当たり前の正しいことをちゃんとやること

妊娠したいと思った時のために
体を準備しておくには、
しっかり寝て、
適度に運動して、
バランスよく食べる。
基本的な生活習慣を整えることが大事ですね。(当たり前)
リラックス方法や必要な栄養素
などが書かれていたので
実践していこうと思いました。
あと体を冷やさない!今寒いし!

個人的にはピル、婦人科のがん検診も
検討したいと思いました。
ピルは以前飲んでいたこともあり、
また別に書きたいと思います。
とにかく、自分の体について意識を高くもち、
いたわることが大切ですね。よしよし。

産みたいのか、育てたいのか。

当書で印象的なコラムがありました。
 やはり身体や年齢の関係で、
 出産するのが厳しいこともある。
 赤ちゃんを産みたいのか、
 赤ちゃんを育てたいのか。
 育てたいという結論なら、
 里親という選択肢もある。
自分の体で出産するということにこだわると
タイムリミットや人生の選択に焦ったり、
条件的に難しい時に絶望したりしますが、
育てたい、なら別の選択肢もあるんだと
グッと固まった価値観を
少し軽くしてくれたような気がしました。
(もちろん、軽い気持ちで里親を選択するということではありません)
子どもをもつということの価値観や考えを
改めて考えさせてくれる内容でした。

おひとり様ではなんともならない問題。笑

アラサーだからなのか、
ひとりの時間が長いからなのか、
私は何でもひとりでできてしまう人間でもあるし、
世間もおひとり様が生きやすい時代だと思います。
でも妊娠出産は、
おひとり様ではなんともならない問題・・・

叫び〜

女性の社会進出と少子化が繋がってるだとか、
仕事に真面目に一生懸命に向き合ってきただけのに
子どもがいないとそういう
キャリアタイプとか思われるの、
いや違くて、私だって子ども欲しくて
でも前段階とかうまくいかなくて、
私結婚しないので!って
突っぱねることができたら楽なのに、とか
でもそんな決断も覚悟もなくて、
今のおひとり様を正当化したくても
やっぱり典型的な幸せの形に憧れもあって、
私だってあれこれ考えてるんだってば、!!
となる。
アラサーの永遠の悩み・・・もごもご。

なんともまとまらない文章になりましたが、
結果、アラサーのジレンマを
叫びたくなっちゃいました。笑

まあ、結論
「結婚していない。けど、いつか子どもが欲しい人が今できること」
なんでしょうね。(タイトル回収・・!)
リミットに焦って
パートナーを探すものでもないと思うので、
本当に、今できることをしていく
しかないんだなと思います。
自分の体を大切に過ごしていきたいです。☺️

長文、乱文を
ここまで読んでくださりありがとうございました。😭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?