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パンケーキ症候群にご注意

パンケーキ症候群…何やら美味しそうな病名😋
私もある意味「パンケーキ症候群」かもしれませんが…(笑)
今日は美味しそうだけどちょっと違う、梅雨時に気をつけたい方のパンケーキ症候群を紹介。

1.パンケーキ症候群とは

おいしそうな名前とは違い、その症状は深刻。
パンケーキを食べたあとに全身にアレルギー症状が出る病態で、ひどい場合は呼吸困難や意識障害を発症し、命に関わることも。
パンケーキを食べて30分から、遅いと4時間経ってから発症することもあります。
大人も子どもも発症する可能性があります。

2.原因は小麦ではなくダニ!?

実は、小麦粉アレルギーではなくて、パンケーキの粉の袋に侵入したダニが原因。経口ダニアレルギー症候群とも言われます。
小麦粉やホットケーキミックスなどの使い残しを放置していると、中にダニが侵入し繁殖します。なので、家庭ではパンケーキだけでなく、たこ焼きやお好み焼きでも発症するかもしれません。我が家もよくたこパするので気をつけないと(汗)
少量のダニなら大丈夫だと思いますが、元々アレルギーがある人だったり、ダニの量が多いと危険ですね。
梅雨時〜夏場は気温も湿度も高くなるのでダニが繁殖しやすく注意が必要です。

3.対策は?

ダニをやっつければいい!って思いがちだけど、ダニが亡くなってもアレルゲンが残ってるので、加熱は対策にならないのが残念なところ。

とりあえず、ダニを増やさないようにこまめに掃除してホコリが溜まらないようにしたり、ダニ防止の布団シーツを使いましょう。
ホットケーキミックスや小麦粉は残さず使い切るのがベスト。でも、使い切るのは難しいので密閉容器とかで保存するのがいいですね。

最近は舌下治療薬があるので、ダニアレルギーがある人は治療してみるのもひとつです。3〜5年はかかるので長期戦ですが我が家もチャレンジ中です😅

普段からダニ対策して快適に過ごしたいですね。

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