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47歳、はじめての転職_66_会社はどこに向かおうとしているのか?→どこも目指していないと気付く

会社を辞めて転職活動をしていた事を思い出しました。あの時、何故転職活動を始めたのか?

会社の業績が悪くなって色んな事にテコ入れをしていくものの、業績は一向に回復しない。

新規事業をやってみても、ダメ。ダメはいいんですけれど、ダメ事業の責任者のその後の処遇もなかなかな感じだったものだから、その後に新規事業に手を挙げる人も居ない。

この会社はどうしようとしているんだろう?と思いましたが結論出ました。


おそらく、どうしようとも思っていない

どこに向かうのか?どこでもない。目指しているところはなく、洋上に浮かぶ風まかせの船みたいなものです。沈没しない程度に航海していればそれで良い。そんな感じでした。


このままでは、自分のキャリアもあったもんじゃないと思って転職しました。当時の会社は社員に対して事あるごとに『茹でガエルになるな』と言ってました。社員に奮起させようとしていたと思います。でも、会社自体が市場の中で茹でガエルになっていたんです。会社(経営陣)が諦めて、社員の自発的な意見や行動に期待していたと思います。



茹でガエルにならないように、私はそのパワーを会社の中で新しい事をする力としては使わずに、自分のキャリアの為に使いました。後悔はしていません。


転職は本心から能動的な行動だと思います。高校受験も大学受験も新卒の就職活動もどこか受け身の自分でした。でも転職は『転職するぞ』という踏ん切りがつかないと行動に移せません。転職活動までは何となくで始めることはあっても内定をもらって転職するかどうかは決断です。


是非能動的に行動した御自身を褒めてあげて後悔しない選択をして下さい。でも間違ったとしてもキャリアが続いていれば大丈夫だと思います。という事を実は私自身にも言い聞かせ、また明日から頑張ります。お互い頑張りましょう!

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