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看護師、母、妻、自分
やっと週末。
私は看護師として、外来部門で平日、時短勤務で働いてます。
行き帰り1時間ずつ通勤時間にかかるのに、
どうして働いてるんだろう。
考えてみました。
①同僚と話せる。
同僚にはたくさん子育て中のママさんがいます。
子どもが我が家より大きい人も小さい人もいます。「小4の壁」とか、「小学校って宿題どれくらい?」とか何でも聞けます。
②患者さんと話せる。
はじめましての人も、あら久しぶりの人も、ついこの前会いましたね、の人も。
それぞれで、話題は選びながら。
月曜日は
「外雨降ってました?」
「ええ、パラパラ」
「今日降ったら6週連続月曜日雨って。ニュースで言ってましたよ」
「えっ!そうなんですか」
会話が弾みました。
季節ネタは鉄板です。
③母の仮面を外せる→自分になれる。
男子2人の育児はてんやわんや。
子どもは可愛い。でも子育ては過酷。
成長とともに悩みも変わっていき
その度に対策に頭を悩ませる。
そんな子育てする日々の中で安定して変わらないもの
それが仕事なのかも。
行きも帰りも子どもの悩みをスマホで検索したりするけど
仕事の時は仕事のことだけ。
そんな頭の切り替えチャンネルはないよりあったほうが
生きやすいのかもしれない。
④社会の役に立ってる感覚
看護師っていう仕事の特性からか感謝の言葉をもらうことも多い。
子育ては価値のある仕事だと思うけど、評価がされにくい。
費やした時間や気持ちの分だけ自分のなってほしい大人に育ってくれる、なんてことはないだろう。
子どもが巣立った時、家で見送る自分に何が残っているのだろう。
その時、看護師の自分も並行して育ててるほうが自分は成長しているのかな。
時短勤務ができるのは、来年度まで。
リミットに迫られて、
働き方を働くことの意味を考える。
夫は仕事多忙で平日の夜は育児人員ノーカウントです。
朝は私の出勤が早いので、保育園の送りは彼の役。
家庭内のバランスの中で、時短なしなら転職か。
転職するなら以前いた小児領域に戻りたいけど
やりたいことに全振りできないジレンマ。
自分の人生の乗り換え駅は自分で決めるしかない。
夫婦共働きで時に大揺れして振り落とされそうになるこの電車に
子ども2人を乗せている。
もう少し安全運転の電車に乗り換える未来。
それが家族の幸せなのかな。
バランスとやりたいことと。折り合いをつけた仕事。
探してみよう。
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