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小児科ナースの子どもが発熱したら

おはようございます。


尾石晴さんの本を読んで以来
彼女のボイシーをよく聞きます。

その中に「自分のタグ」という話があり。
同じ種類のタグをたくさんではなく
いろんな畑のタグがある人。
そんな人は魅力的だ、という。

私のタグはなんだろう。
考えながらnoteに記事を書いています。


ここ最近のいいねをみていると
看護師タグ記事をよく読んでもらっているようで。

看護師の私からみた子育てを書いてみる。
そんなトライアル。


看護師の子が発熱したとき
1、ご飯が食べられて遊んでいれば心配しない。

小児は体が小さく病気になったとき急に症状が進むこともあります。そのため、小児を見る病院では「トリアージ」というのがありまして。
パッとみて優先度を見分ける手法です。
成人でもありますけどね。
重症な子をたくさんから見る訓練をしていると、
普通の風邪の我が子はまぁ元気だね、という扱いになるわけです。


2無駄に受診したくなくて、受診タイミングをやたら悩む。


特にインフルエンザとか名前のつく病気の時です。病院に行くことは親子共に負担ですよね。タイミングによって「また明日も発熱してたらきて」とかなる恐れがあるんですよ。軽く1時間は飛ぶ受診、必要最低限にしたい。そんなふうに考えて発熱2日目あたりに行くことも多いです。診断が確定する、症状でてから行きたいという感じ。

3、看護師だけどお母さん。お母さんだけど看護師。

上に書いたように、客観的になりつつ我が子の病気は母目線になります。「発熱40度って、辛いよね。」「システム的には病児保育もありだけど、子どもより私が体調悪い子が心配でそばにいたい。仕事休みたい」
そんな気持ちです。

今は小児領域から離れていますが、もともと子供が好きなので、いつかは戻りたいなと。
我が子が手を離れたら、母になった経験をもって、今度はよその子に関わるのも面白そう。

看護師のタグの話を書く上で、印象に残ってる患者さんはたーくさんいます。
でも、どんなふうに書いていいのか今勉強しています。
人生の先をいく高齢な方に、お話を聞く機会って普通そうないので、役得だなと思います。

「働いて、お母さんで。それってとってもすごいことよ」と言ってくれたおばさまの患者さんがいた。そんな一言がどれだけ自分の力になっているか。


人と関わることが好きだから看護師楽しいのかな。


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