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小3を英語のサマースクールに放り込んだ話

よんきびう。よんきびう。
金曜日。

今週5日間、
長男は
Asijというところのサマースクールに
通っています。

https://sdc.asij.ac.jp

全部英語だけど、ロボットとか、毎日水遊びとか、とにかくたのしいことをたくさんする、というプログラム。


ちなみに常日頃英語は習ってません。

LDをもつ彼が
単語の綴りでつまずくことは予測される事象。
そこが英語との出会いになると英語自体にネガティブが先行しそう。
だから、「会話」から入って、「楽しい」「ちょっとなら話せるかも」って思えたら。
英語への先入観を変えられるのではないか。
そう思いました。



去年は近所のお友だちと参加して。
今年は一人。
「いやだなー。疲れるから」という彼を
「がんばったら焼肉食べ放題いこう」と餌でつり、契約。

申し込みの時に
発達の配慮項目を申請する欄があって。
去年は配慮なしでしたが、
今年は思い切って書いてみた。
可否通知をドキドキしながら待ってたけど、
翌日にあっさり許可メール。


初日の朝こそ
「いやだなー」と言っていましたが、
顔はニヤニヤしていた。

そりゃあ知らない大人、知らない子ども、更に習ってもいない英語だもんね。
緊張はするんだろう。


実際どんな配慮があるのか息子に聞いたら
「ちょっと助けてくれる人はいるっちゃいる」
と。
よくわからないけど、
実際楽しそうに通っているので、
そんなに困ってないんだろうなと。

あとは他の子と大きなトラブルになることも心配していましたが、今のところなさそう。

帰り道、一緒になった子たちに
その日習ったマジックを披露したり、
ゲームで勝った時とかに
もらえるご褒美の数を競い合ったり。
 
初日こそ帰りの電車で私の横に座りましたが
2日目からは親やおばあちゃんそっちのけ。
いいぞ、いいぞ。


今日は最終日。
Tシャツに寄せ書きをして楽しむようです。
去年は「Tシャツ汚したくない」と紙に書いてもらってた息子。
今朝起きるなり「Tシャツに書いてもいいの?」と。
もちろんいいよと答えたけど「でも消えないんだよね」とまだ悩んでた。
今年は一枚殻を破って
Tシャツに書いてもらったら、きっと
もっと楽しい。


電車で仲良くなった子(一人で通っている)と来年参加時期を合わせられるように、ドキドキしながら私のline idを書いた手紙を書きました。
息子から友達へ。友達からそのママへ。
手紙のバトンは無事繋がるのか!?

若い時の夏休み、時間があるうちに、
普段は味わえない角度からの刺激を受けたら
化学反応で何か起きるかもしれない
… し起きないかもしれない。

でも、どんな体験も自分の血となり
肉となり、繋がってる。


朝駅で集まってスタッフ付き添いの下
みんなでいくんですが、
まず列が自由。
その辺にいればok。

初日に
点呼された息子は、
親指を立ててイェイと返事。


楽しんでるじゃん?
でも放課後感想を聞くと「ふつう。」


意地なのか?
楽しいことあるけど大変が勝つのか?

先生たちの陽気な雰囲気とか
子どもが子どもらしくいることをなんでもかんでも注意しない感じ。

私は好きです。

そりゃ秩序は必要だけど、
日本はちょっとやりすぎ。

5日間を終えた彼が
何を思うのか。

楽しみです。


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