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鬼ごっこが子育てにおいて最強の理由

子どもの遊びで盛り上がるのが、
鬼ごっこですね。

誰もが体験したことがあります。

鬼っごっこにも
追う、逃げるの単純ルールを
さらに肉付けして様々な鬼ごっこが存在します。

氷オニ
手つなぎオニ
どろけい(けいどろ、育った環境によって呼称が変わる)
かくれんぼも形を変えて、鬼ごっこですね

先人たちは、
たくさんの面白いルールを作ってますね。

鬼ごっこに賞金をかけたテレビ番組
「逃走中」
ハンター(オニ)から逃げるだけではなく、
勇気と知力や運も必要とするミッションをクリアしなければいけない。

過酷さも要求しながらも、
逃走者(芸能人)たちの人間性が垣間見える、
非常に面白い番組ですね。

鬼ごっこは子供たちだけのエンターテイメントではありません。
スポーツ選手のウォーミングアップ時に実施されている。

企業のチームビルディング研修に使われることもありますね。

大人にとっても非常に有益なコミュニケーションツールの一つです。

大人と子供が楽しめる鬼ごっこは家庭内でも大活躍です。

いつも通り公園で娘たちと遊んでいると、
いつもは私が鬼となり追っかけていたのが、
疲れたからか、
それとも飽きたからか、

立場逆転を提案されました。

今度は私が逃げる番。

早速、10秒数えた後に、
「ハンター出動!!」
と言いながら子どもたちが追いかけてきます。

私が大人げなく全力で逃げていると、
子どもたちはやみくもに追いかけては捕まえられないことが
理解できたのか、
チームワークを発揮しだしました。

声を出して、私がどこにいるか支持を出し、
そこから挟み撃ちにして捕まえる作戦を展開。

「後ろに行って」
「そっちから、捕まえて」
「あ、あそこに隠れているよ」

私も全力で逃げます。
どんどん子どもたちのチームワークが良くなります。

運動不足の私も全力で逃げます。
あともう少しで挟み撃ちが成功するところを、
ステップをきって逃げ切る(40歳代💦)

そう簡単に捕まっては、
子どもたちの全力に申し訳ないです。
脚はがくがくしてます。

最後は雨が降ってきたので、
ノーサイド。

子どもたちが自分から考えて、
大人を逃げ子にし、
オニの自分たちがチームワークを高めながら、
コミュニケーション能力を高める。

大人の私は運動不足解消と、
子どもたちとの親密さが増す。

鬼ごっこのお値段は無料だしね。

一石二鳥の素晴らしい時間でした。




私は、小学生低学年の時足が遅くて、
おみそとルールづけられて、
鬼に捕まえられても鬼にならない、
おまけ扱いされたことがあります。

意味ないじゃん、ではなく、
この場合今思えば、
子どもたちが自発的に考えてルールを作ることに意味があります。


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