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適応障害の経験がもたらした後遺症?

なんでも病気のせいにするのは…と思うのですが、
ふと思ったことがあったので、ここに書きたいと思います。


適応障害がもたらした後遺症?原因となった上司に似た発言に身構えてしまう

私が適応障害を発症する原因となった人は、
いわゆる「追い込み型の指導」をする人でした。

質問を質問で返す(コーチングの影響?)
自分が思う正解を答えるまで言わせる
メールの書き方から何まで矯正する

などなど、パワハラかどうかはさておいて、とても苦しいものでした。

メンタルクリニックからのOKは貰っているので大丈夫だと思っていましたが……先週、とある事実に気付きます。

それは、原因となった人と似た人、発言に対して身構えてしまうということ。

例えば、質問を質問で返されるなど、
当時と似た状況になると、身構えてしまうのです。
うまく言葉が発せられなくなるのです。

ここにきて、「完治はすることはないよ」という言葉の一端を自覚することになります。

なぜそう思ったかというと、それ以外の時は楽しく雑談ができますし、苦手と思うことがないからです。

トラウマは、完全に忘れることはないのかもしれません。
本来は自分を守るはずの、人間に備わった無意識の防衛反応は、働くうえでずっと消えることはなく、苦しめられ続ける。

これを「逃げ」と評価する人は多いのでしょうが、
誰もが、自分でも気づかないうちに「トラウマ的な何か」に苦しめられているのかもしれませんね。。。


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