連休最終日に憂鬱になる理由を考えてみた

こんばんは。今日は三連休の最終日ですね。


いつも連休…それも大型連休が終わる頃に、私がいつも考えていることがあります。

連休の最終日は、なぜ気分が落ち込むのか?

この問いについて、的確に答えられる人など、いないでしょう。

大概の人が、
・楽しかったから
・現実に戻るから
と答えます。

楽しかった…は、ゲーム三昧の日々を送れることを思うと、分かります。
私も、長い休み期間中はこぞって旅行に行ったり、温泉巡りをしたり、ゲームをしたり。
仕事がある平日にはできないことをしようと意識しています。

しかし、「現実に戻る」からという答えには、思わず首をかしげてしまいます。

なぜならば……

ゲームをして、ポテチを食べて、昼寝して過ごしていた休日は、
あなたにとって現実ではないのか?と思ってしまうからです。

だから、この答えを聞くたびに、私は頭の中で、
「この人が言っている現実=お金を稼ぐ活動」なのだと再解釈しています。
言葉を選ばずに言えば、現実=社畜生活、ということですね。

実は、連休最終日の鬱っぽい現象は、学生時代から続いていた??

私たちは、社会人になると、
時間がなくなると思ってしまいますよね。

それ故に、学生には
「遊べるのは今のうちだから!」
とアドバイスをしたくなるものです。

しかし、私個人の実感としては、
学生時代よりも社会人の今の方が遊べる機会は増えたのでは?と感じています。

学生の本分は勉強と言われるように、
学生は基本的には常に誰かに管理されながら生きることとなります。

ディズニーランドに遊びに行こうものなら、少ないお小遣いでやりくりしなければなりませんし、門限が決められていたりしますよね。

立派な社会人になるために、勉強を全うする

ある意味では、社会的にはそれだけを学生たちに求められている世の中だと言ってもいい。

これが、社会人として、サラリーマンとして働いている私たちならば、「勉強を頑張れば~~」という考えにも至るでしょう。

しかし、学生の立場から見ると、
働いた時の自分に結び付けて想像することなど、
全員ができるわけではありません。

むしろ、想像できない!だから教えて!と思う子が大半です。

このように「人生の大局観」が希薄な学生からすれば、
彼らが学校に通い、塾でも勉強をするという行為は、
私たちが会社に行くのと同じなのです。

最近の学校では、カリキュラム自体が増えており、
土曜日も授業がある学校も増えました。

そんな彼らの「学校に行きたくない」が、
私たちの「会社に行きたくない」と同じなのだとしたら?

私たちは、子供のころから
形を変えて、「学校に行きたくない」を続けているのかもしれませんね。

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