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本を読むこと、本を書くこと

積読からの卒業

最近、毎日本を読んでいる。あ、嘘、一昨日読んでない(笑)
というのも、毎朝、始業前の10分程度、お昼休憩、さらに寝る前に子供と15分の読書タイムをとるようになった。

以前は本を読みたいと思いつつ、結局は時間が作れず(作れたはずなのに…)断念し、でも読みたい本は多いから積読状態だった。
しかし、今年はなんとか本を読もう!と一念発起し、時間を見つけては本を読むようにしている。

これまでは「できない自分」をなんとか「できるやつ」に叩き直さねば!とビジネス書で仕事術やタイムマネジメント術など習得しようと躍起になっていたが、今はただ本屋さんで心惹かれるタイトルや内容を選んで読んでいる。
小説や心理学、エッセイ、時には西洋占星術などジャンルは多岐にわたる。

本を読む習慣を取り入れて変わったことが2つある。
1つ目は生活習慣だ。子供の読書タイムを取りたいという目的もあったため、なんとか遅くても21時半までには全てを終えて寝室に入りたい。そのためにはスムーズに家事と子供達の世話を終えるかがポイントになる。

そこにはダラダラとSNSを眺めたり、子供に無駄な説教をしている時間はないのだ!(笑)これまでしていたそれらの無駄を無くすと、スムーズに事が運ぶだけでなく、ストレスレスな時間を過ごせるようになる。

さらに、22時過ぎには眠れるのでしっかり睡眠がとれ、肌の調子も良い!
読書の時間、健康的な生活リズムも両方が叶っているので一石二鳥だ。

2つ目は子供達の本への関心が高まったことだ。さすが現代っ子、ソーシャルメディアやNetflix、アマプラは友達なのだ。本は「はとこ」くらいにしか思っていなかっただろう。(ちなみに私は小学生以来、はとこに会ってません。)
しかし、私が読書生活を始めてから子供達が本に関心を示すようになった。とはいえ、活字を一生懸命に読むほどではない。図鑑や都市伝説などを題材にした児童書などを主に好んで読んでいる。(いや、眺めている…)

以前の私なら、そんなもんは読書に入らん!と買い与えることはなかっただろう。でも、読書の本来の目的は本を通じて知識や興味の幅を広げ、そこで見つけた自分の関心事を読書を通じてさらに深掘りし、そこから何らかの発見をすることだ。
だから、私は内容を見て問題なければ買ってあげるようにしている。

嘘つき作家からの卒業

最近になってやっと始めたことがある。本を書くことだ。とはいえ、出版の予定はない。ただ、書いている。いや、もっと正確にいうと、いつか出したいと思っている内容をコツコツ書いている。

なぜ書き始めたかというと、一言で言うなら嘘つきにならないためだ。
私は複業としてWebライターをしているが、子供にはWebライターといっても通じないので「ママはお仕事でインターネットで本を書いているんだよ」と、ホラとも捉えられる内容を伝えている(笑)

確かに文章は書いている。しかし本じゃない!この嘘つきめ!となることを恐れ、書き始めたわけです(笑)

とはいえ、誰にでもウケる内容は正直書けない。さらに書く内容に熱がないのはつまらない。どこかで読んだような切り貼りした言葉は書く意味がない。可能な限り私の言葉で、考えで、伝えたい内容を書こうと努力している。

似たような内容の本は探せば出てくるだろう。でも、内容は似ていたとしても、私からしか出てこない表現で、言葉で書こうと努力している。

目標は夏中にまずは書き上げて、何度も修正を重ねるつもりです。そのあとはどうなるかな…なんか良い機会に恵まれたら誰かに読んでほしいなと思っています。

本って読んでも書いても底がなくて、どこまでも続く空間に置かれた気分になるから不思議だな。
今度は読書レビューも記事にしてみたいなと思っています。

では!







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