新型ヤミ金?後払い(ツケ払い)現金化業者について

当事務所の、15年続けてきた闇金の対応の実績に基づいてこちらの記事を発信いたします。

闇金も時代によって形態を変えてきています。

例えば、2020年時点では闇金はLINEやTwitterを使って顧客を集めたり、貸付けなどのやり取りを行っています。

「給与ファクタリング」という形で営業していることもありましたが、大手給与ファクタリングが集団訴訟されたり、金融庁が「給与ファクタリングは貸金業者である」と見解を出してからは業者が摘発、逮捕される事例も増え、今の給与ファクタリングは細々と営業しています。

その給与ファクタリング業者が次に目を付けたのが、「後払い(ツケ払い)現金化」という業態になります。


後払い(ツケ払い)現金化業者の事例

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例えば、こちらの後払いGoodという業者については、3万2千円の商品を後払いで購入し、レビュー代金として9千円~2万円の現金を受け取れるというものです。

要約すると、凡そ1万7千円程度を受け取って、後から3万2千円を業者に払わなければならないということです。

1万7千円に対して、金利が1万5千円

約1ヵ月支払い猶予があるとしても、1000%程度の金利となります。

利息制限法の上限が20%程度なので、金融庁が貸金業者と認定すれば、違法な金融業者ということになります。

当事務所でも後払い(ツケ払い)現金化業者への支払いが困難になったという相談が増えています。

■当事務所で対応した後払い(ツケ払い)現金化業者の一覧です

現在のところは金融庁の見解待ちという状況ではありますが、後払い(ツケ払い)現金化業者には元金さえも返済が不要になる可能性もあります。

支払いが出来なくなってしまい悩んでいる方は、当事務所のホームページよりお気軽にご相談ください。

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