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08.組織じゃなくネットワークをつくる

水瓶座の君へ(鏡リュウジ)

世のなかには、組織に依存してそのなかの階層やルール、力関係を軸にして動かしている人がすごく多い。でも、水瓶座はそういった組織やヒエラルキーがものすごく苦手だし、まったく興味がない。でも、それでいい。水瓶座は、一匹狼とか孤立するタイプではなく、人とつながることができる。そのつながり方が自由でフラットなだけだ。


たしかにヒエラルキー(階層)みたいなものには興味はない。あれは各個人の役割であって差を表すものではないと思ってる。だから、役割を果たしている人に対しては敬意を払うし、役割を果たしていない人には指摘したくなる。世の中はそういう仕組みで動いていないらしく、うまくいった試しはほとんどないけど。


基本的にノウハウ等の出し惜しみはしない。そのノウハウで相手の役に立つなら本望だし、自分以上のノウハウになれば、そのノウハウの有効性や価値があがるわけで。逆に相手がそのノウハウを使うことで、効果が落ちるのであれば、それはただのバグでしかなく修正すればいい話。組織やヒエラルキーはそういったものを阻害する要因になりやすい。その要因を抱えてまで成立させる理由やメリットが私には理解ができない。目的がズレているとしか言い様がない。


ネットワークという繋がりにもデメリットはあって、即応性や連続性に難があることが多い。結局は、状況に応じて考え方を変えて最適化しなきゃならない。



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