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【ひとりごと-04】ちょっと疲れたけど、前向きになった話。

今、ワーキングホリデービザでオーストラリアに来ていて、
今日が語学学校の初日だったのですが、
初っ端から洗礼?を受けたので、ここに記します。

私、外大卒でカナダに一度留学経験があるのですが、
4年ほどがむしゃらに働いていたところ、
すっかり全部忘れてしまっていまして、
もう一度、今度は仕事で使えるぐらい英語を身につけたいと思いオーストラリアに行くことにしたのです。(ざっくりいうとですが、、、)

語学学校のクラスわけのために、日本で事前にテストを受けたのですが、
そのスピーキングの先生に「君はlevel3かなぁ」と言われていたんです。

(本当はintermediateとか名前があるのですが、ここでは分かりやすくlevel順にすると、level1からlevel5までその中でも上下で分かれているんですね。)

そして今日実際に学校に行ってクラス分けの紙をもらったら、
なんとlevel1の下だったのです。

え。。?
確かにそんなに自信はないけど、そんな、そんなことある。。?

もう困惑しすぎてオリエンテーションなんて何にも頭に入ってこない。。。
level3からクラスを上げていって、後半はIELTSのクラスに変更しよう!の計画が総崩れではないか。

流石にそれはないよ、、と思い、スタッフに聞いたところ、
スピーキングの担当だった人に聞いてくると言ってくれました。

私は少し安心したのですが、結局彼が帰ってきて言ったのは
スピーキングができても全体のスコア平均だからリーディングとライティングの低い点数を踏まえると、level1の下になる。と

いやいや、
自分のでいうのもなんですが、私リーディングはできる方ですし、
ライティングは自分で練習していたトピックだったので、ちゃんと書けたんです。
そして自分で言うのもなんですが、スピーキングが一番できないんです。

それにスピーキングはできたけど平均すると結局一番下のクラスって、どんだけ他の2つが足引っ張ってるの?て、、、

いやー。。と言ってると、彼はこう続けました。
明日クラスがスタートして自分には簡単すぎだなって思ったら、変更もできるから。と

あぁそうか、この人はこんなに訴えているのに何も聞いていないんだな、
聞いてるようなふりして事務的なことをしているだけなんだな、と絶望しました。

もうそこで心が折れそうになっていた時、
私がオリエンテーションで初めて声をかけた女の子が、
絶対間違ってるよ、もう一回行った方がいい!と言ってくれたんです。泣そう
オリエンテーションの休み時間に私が死ぬほど喋りかけていたおかげで、他の子もおかしいよ!こんなに喋れるのに!と言ってくれました。
(ただ不安になるとお喋りしたくなるだけなのですが、、笑)

その子たちに勇気をもらって、直接スピーキングのテストを担当した先生を捕まえて話しかけました。
でもその先生にも、一度クラスを受けてその後も変えられるから
と言われました。
私はだんだん腹が立ってきて、
じゃあ授業を受けて私が違うなって思ったら、誰がどのように判断をして、クラスをあげてくれるんですか?と食い下がったら、
確かに、今話している感じ、君はlevel1ではないね、
と言われました。笑
コミュ力と粘り強さの勝利です。(あと高いお金払ってるのでお金の執念)

結局何だったかというと、
全く違う生徒のスコアを私の表に入れて平均を出していたことが判明しました。しかも私の半分以下のスコアの、、、
私の本当のレベルはlevel3の上でした、、、
クラスで言うと5つも違った、、、勘弁してくれぇ、、、

ちゃんと謝罪してくらましたが、メガネかけ忘れてたのかもてへ、みたいに言い訳したことは一生忘れません。

もう正しいクラスがわかったのならいいです。と言ったのですが、
後々、自分の尊厳を守るためにも、
適当な仕事と敬意のない対応に対してもう少し怒るべきだったなと後で後悔しました。

まぁちゃんとしてくれない人に悶々としていても自分のためにはなりません。ここで吐き出してスッキリ終わらせます。(既に何人もの友達に愚痴りましたが、、、笑)

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今回のことで私が改めて思ったことがあるのでもう少し書きますね。


①あくまで自分軸。納得するまで、自分で行動してなんとかすべし


元々こういう仕組みなのだから仕方ないか、とか
この人が言ってるから仕方ないか、と
仕方ない理由を探して諦めてしまうことが今まで多かったなと思います。

これって自分のことなのに他者を軸とした考え方ですごく危険だなと思います。他者に責任転嫁しているけれど、結局その人は責任は取ってはくれません。

「つまずいたのは誰かのせいかもしれないけど
立ち上がらないのは 誰のせいでもないわ」と
(ルパン三世の)藤子ちゃんが行ったそうですが、本当にその通りだと思います。
何が起きても結局そこで何もしなかった自分に責任がある、
逆を言えば自分でどうにでもできるのです。

②自分らしさを認める生き方


私は正直典型的な「一人では生きていけない」人間です。
いつも誰かに助けられています。

助けられてるから一人で何もできないのか、
何もできないから誰かが助けてくれるのか、
今ではどちらが先だったか定かではありませんが

何を言いたいかというと、
自分の生き方を見つけて、認めることがうまく生きるコツかなと思うのです。

私は元々、心配性ですが、それを脱却するためにリサーチ力やコミュ力を上げてきました。
私は元々、気弱で怠惰な自分が嫌いでしたが、(今でも嫌気がさすことはあります。)背中を押してくれる仲間を作る術を学びました。

今回のことでも周りの友達が私を勇気づけてくれて、本当に素敵な子たちだなと思ったと同時に、いっぱい話かけて短時間で味方を作れた自分すごい!とも思いました。

結局なんでも自分次第なんだな。
自分の行動や気持ちがこの先を決めて行くんだなと改めて思いました。

③日本人の思いやりと海外の自分を尊重する考えのバランスを掴みたい


やっぱり日本人の思いやりってすごいと思うんです。思いやりというか、他者への気配り。でも自分のことは疎かにしがち。
やっぱり、自分が正しいんだ!とまではいかなくても自分に敬意を払わない人には向き合う必要はないし、もっと自分の意見や自分自身を大切にしていいと思うんです。
そのバランスが取れれば他者と健康的な関係を築けると思います。

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この話をカナダ留学時代の友達にしていたら、
カナダに来たての時も2-3個問題起きて焦ってたよね。。と言われて
毎回何かしらの洗礼を受けているな、と思い返したら、
神様が、ほら気を抜くな!ここから自分で戦って行くんだぞ!
と喝を入れれれてる気がして、なんかもうなんでも頑張れる気がしてきました。
私はこんな自分の人生が今は好きです。

明日も頑張ります。(終わり適当ですみません。)


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ちなみにサムネは
母の友人にお世話になっているので、シンガポール土産で高級紅茶を買ったのですが、実はオーストラリアのメーカーだったことが購入後に判明し、
実際にオーストラリアで店舗を見つけたので記念?に撮った写真です。


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