見出し画像

「リスキリング」ってなんだろう?

みなさん、こんにちは。
助産師向けリスキリングサービス「License says」がリリースされて約1週間が経ちました。
多くの方が興味を持ってくださり、とても嬉しく思っています♬
これから、マガジンにてLicense saysに関連する内容を発信していきたいと思っています。
よろしくお願いします!

今回は「リスキリング」についてわかりやすく解説していきます!

1.リスキリングとは

License saysのnoteやプレスリリースに頻繁に登場する「リスキリング」という言葉。
日常生活では耳馴染のない言葉ですね。

経済産業省によるリスキリング(Re-Skilling)の定義は、
新しい職業に就くために、あるいは今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」です。
リスキリングは社会人の転職やキャリアアップにも用いられています。

例えば、「院内でマタニティヨガ教室を始めることになりました。講師は助産師が務めるから、マタニティヨガの知識や技術を習得してね。開催する時間・場所も総務と掛け合って、企画してみて!」というのと同じですね。

2.なぜ今、リスキリングが必要なのか

リスキリング自体は海外の有名企業が早期に着手しているものですが、日本の企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組み始めたことをきっかけに、必要性が高まっています。

リスキリングは「デジタル化社会の到来」「コロナ禍による働き方の多様化」によって、注目され始めました。

社会がデジタル化したことで、今までにはなかった職種や仕事が生まれました。また、新型コロナウイルスの流行によって、オフィスワークから在宅ワークが推進され、今までの働き方では対応できなくなった仕事も増えています。
働き方の変貌によって、人手が必要なくなった職種もあり、働き手が自ら活躍できる場を創っていく必要がでてきたのです。

3.助産師がリスキリングするメリットとは?

助産師はリスキリングに適した職種であるといえます。

1)助産師の働く場の変化に対応する

助産師の働く場は、病院、クリニック、助産院、行政など様々です。
しかし、働く場所が変わると、必要なスキルも変わってきます。特に、病院・クリニックなどの「医療現場」と助産院・行政などの「地域」では、今まで必要でなかった知識が必要となります。

また、助産師がリスキリングすることによって、現在の働き方だけではなく、別の働き方もキャリアプランに組み込みやすくなります。

2)助産師が自ら働く場の創成

毎年、助産師の国家試験を受験する人数は約1,500人程であり、助産師の人数も増加しています。しかしながら、助産師が助産師としての知識を持って活躍できる場は多いとは言えません。

少子化に加えて、産科医師不足や分娩施設の減少、産科の混合病棟化、ハイリスク妊産褥婦の増加など、産科は厳しい状況にあります。産科が統廃合される病院では、助産師が院内で看護師として働き続ける「院内潜在助産師」も課題のひとつとなっています。

また、助産師の配置の基準はないことから、助産師業務だけではなく、看護師業務を主とした働き方を求められる病院も出てきました。

これにより、若い助産師が十分な経験を得られず、出産・育児によって「潜在助産師」となった場合、助産師としての再就職が難しい現状があります。
助産師がリスキリングすることは、専門性を発揮できずにいた助産師が助産師として働ける職場環境を得ることにも繋がります。

3)母子・家族を取り巻く環境の変化に対応する

近年、母子・家族を取り巻く環境は変化し続けています。不妊症に悩む夫婦の増加やメンタルヘルスの問題、多様性といった社会の変化は、助産師とは切っても切れない関係です。

しかし、現在の状況に対応していくには、自分で情報収集を行っていくしかありません。
最新の知識や情報がインターネット上にはあふれかえるようにありますが、適切なものを選択していくのは非常に骨が折れることです。

4.助産師向けリスキリングサービス「License says」

そこで生み出されたのが助産師向けリスキリングサービス「License says」です。
License saysはすべての助産師が助産師として活躍するためのリスキリングを応援します。
「新たな知識を学びたい」「他のキャリアも模索したい」「助産院を開業したい」「起業したい」「新しい働き方に挑戦したい」などなど、様々な想いを持った方のお申し込みをお待ちしています。

受講を迷われている方は是非、30分無料相談をご活用ください。
ライセンス取得済みの助産師やLicense says運営事務局があなたの質問にお答えします。お気軽にお問合せください。
※日程が合わない場合、事務局から日程を再度提案させていただくことがあります。
※おひとり30分枠でお願いしています。
※ご友人など数名でのご参加もOKです。

<無料相談のお申し込みはこちらから>



今回は「リスキリング」について一緒に学ばせていただきました。
それでは次のnoteでお会いしましょう♬

〈参考文献〉

https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_jinzai/pdf/002_02_02.pdf


弊社「株式会社With Midwife」では、今回ご紹介した「License says」だけでなく企業専属の助産師が24時間365日従業員の方々をサポートする「The CARE」や助産師同士が繋がれるコミュニティサービス「Meets the Midwife」などを運営しています。
詳しくは、弊社ホームページ「サービス一覧」をご覧いただけますと幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?