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心の深さと理解の深さ

(メインブログ「神様達と共に」で2012年11月20日に公開された「漫画の話題からのぉ~」のタイトルを内容に即した「心の深さと理解の深さ」に変えて、内容を一部修正&加筆して再アップしております。)

あ~、ガリガリガリガリφ(.. )

こっちもガリガリφ(.. )

あっちもカリカリφ(.. )

いやぁ~肩こるわぁ~(*´Д`)=з

ちょっと休む(*´∀`*)ぐた~

・・・。

で、最初に戻る↑( ロ) ゚ ゚

ってな感じで、最近は漫画ばっかり描いております(^^)


線が躍動してる時は漫画描くのが楽し~いっすねぇ~。

一方で・・・線がどーもスムーズに描けない時は、疲れていたりします(*´д`*)

こーゆーウチにこもって絵ばかり描くのも好きなんですけど、お客さんと会ってお話しするのも好きです。

なんか、僕の人生って変わった設定だなぁって思うんですよね(;^ω^A

絵を描いてばかりなら、もっと早く漫画家になれたような気がしますが・・・どうしても心の奥で人と接することも望んでいたんですね。

そんな人間でしたが・・・今はこんな仕事をしているのにピッタリの経験だったわけですから、不思議だなぁと思います。


さて・・・せっかくだから漫画について、あるじに聞いてみましょうかね。

Rじじぃ~(* ̄Oノ ̄*)


あるじ「頑張っているようだな。

これからお前には・・・いろいろ転機があるぞ。

それが・・・この漫画の仕事とも関係あるな。」


え!?

転機っすかぁ∑(゚Д゚)

連載漫画家になるとか??


あるじ「いや・・・。

お前は・・・今の仕事を続けるがいい。

だが・・・漫画の方もいろいろ試行錯誤していくことだ。

ここで発表するのもよかろう。」


そうっすね(^^)

とりあえず『空の麻雀』を描いてますが、新しい作品も描けたらなぁって思います。


あるじ「さよう。

自分の才能や・・・可能性にフタをするなよ。

やるべきことよりも・・・やりたいことにエネルギーを注ぐのだ。

お前の場合は・・・やるべきことに自分を合わせてきたな。

だからこそ・・・これからは『やりたいこと』を大切にするのだ。」


やりたいことかぁ∑(゚Д゚)

そうだなぁ・・・でも今やっていることは案外『やりたいこと』って感じがしていますよ(^^)


あるじ「そうかな・・・?

やっている内容はそうかもしれんが・・・お前の心はどうなのだ?

お前はまだ・・・自分が何をやっているか理解していないな。」


え!?( ロ) ゚ ゚

自分が何をやっているか??

え~・・・理解しいているつもりですが・・・できてないのですか?(^▽^;)


あるじ「お前のやっていること・・・それは多くの人間と心を分かち合うことではないかな・・・。

お前はその意味がわかるか?

自分の心を表現するということ・・・そして・・・その表現に心の深さがある時・・・相手の深い部分に働きかけることができる。

この世には・・・2種類の深さがある。

その一つが・・・理解の深さ。

そしてもう一つが・・・心の深さだ。

お前はこの二つとも・・・バランスよく深めようとしている珍しいタイプだな。

普通は・・・どちらかに偏るものだ。

だが・・・お前は生まれる前に人生を設計する時点で・・・この二つの深さの価値を両方理解することが非常に重要だと考えた。

だから・・・家にこもり自分と向き合いながら・・・創作活動に没頭する時間と・・・人に会い・・・人と向き合う時間の両方を・・・人生の中で同じぐらい割いてきたわけだ。

そして・・・これからは・・・そういう二つの姿勢を融合させた者が世に多く出ていくだろう。

どちらか一つだけでは・・・必ず問題が発生する。

理解だけでは・・・いずれ心のエネルギーを引き出すことができずに停滞する。

心だけでは・・・善悪や優劣など・・・複雑な人間の概念の壁を越えられず障害にぶつかる。

もちろん・・・そういった否定的な意味合いだけでなく・・・より高度に心と魂を磨くためには・・・必ずこの二つが必要だということだ。

それによってエネルギー的にも枯渇せずに・・・障害もスムーズに超えていける人間性を獲得できるわけだ。

成功と幸福が両立するとしたら・・・そういうことだろうね。」


あ~・・・なるほどぉ。

理解の深さと・・・心の深さは、僕も意識しているのでわかります。

そして・・・そう言われると・・・今までの人生はそうだったんだろうなぁっても思います。


僕は20代後半の頃、創作活動と瞑想や内観に集中してた時期がありました。

そういう時って人間関係がすごくおっくうになるんですよね。

ピリピリと人のエネルギーが不純物のように感じられて・・・人に会いたくなくなってくるんですよ(^▽^;)

そして・・・どこかで壁を作りながら人と会っていると、人間関係でトラブルや障害が起こりました。


個人的には・・・そういう障害って、やっぱり瞑想や内観では解決されない場合が多いんじゃないかなぁって思います。

キチンと人向き合って・・・ごまかさないで心を感じ、こちらも誠実に心で接するように努力することで・・・たとえぶつかり合ったとしても最後はわかり合い、より心の深い部分で絆を持てるようになると思うんです。


そして、そんな風に人と向き合う姿勢を維持し続けると・・・徐々に心が強くなり、常時エネルギーが溢れた状態で安定してきます。

それは『我慢』ではなくて、心が『素直』になっていくプロセスだと思うんです。

そうなってくると・・・瞑想やヒーリングなどに頼らなくても、エネルギーが安定してくるんですよね(^^)


あるじ「さよう。

瞑想やヒーリングなどで得た外部のエネルギーというのは・・・どれほど大きなものでも・・・しょせん自分のエネルギーではないので・・・根付くものではない。

だが・・・普段から心(魂)で生きていれば・・・心(魂)からエネルギーが溢れた状態になるわけだ。

大切なのは・・・理屈でごまかさず・・・できるだけ本音で話し・・・理屈で世界や他人をコントロールしようとしないということだろう。

そして誰もが・・・心の奥底で他人の幸福を願う善意を持っている。

その奥深くから溢れる想いを大切にしながらも・・・同時に相手の心をできるだけ大切にすることだ。

心の深さとは・・・自分の深い部分の善意を知り・・・それを表現し・・・維持できる強さのことだ。

そこに至るプロセスで・・・心を開いていくことは・・・勇気のいることだが・・・深い状態を維持できるようになって初めて・・・この厳しい社会環境の中でも・・・アグレッシブな活動と内的幸福の両立が可能になるわけだ。

そのためには・・・地道が努力が必要だな。

わずかな期間でそれは成されるものではない。

瞑想やヒーリングによって・・・一時的にエネルギーが上がった時に・・・全ての問題が解決したように感じる場合もあるだろう。

よく言われている・・・悟り体験も同じ様なものだ。

だが・・・解決したのはあくまでも・・・ごく一部だと理解することだな。

自分の心が深くなれば・・・相手の心を深く感じられる様になる。

相手の心を深く感じ取れば・・・時には相手に共感することが大切なことに気付くだろう。

さらに深くいえば・・・この共感とは・・・相手が幸福になるという信頼だ。

そこに自分の心からの善意が加わった時に・・・慈悲が生まれるわけだ。

釈迦はどのような悪魔にも・・・慈悲の心を持って接することが出来た。

それによって・・・悪魔と呼ばれる存在も・・・堅い殻を捨て・・・本来の光たる自分自身に気付けたわけだ。

慈悲の心が強くあるならば・・・どれほど闇を抱きしめても・・・心が闇に染まることがない。

今の世では・・・多くの人間は闇に逃げ込み・・・自分の弱さの慰めようとする。

それが悪いとは言わん・・・。

だが・・・その歪みを正す唯一の光である・・・『慈悲』ということに対してより深く考えるべきなのだよ。

そして・・・もっともっと人は・・・人の心に真摯であるべきだ。

まだまだ理屈でどうにかしようとしている者が多いのは・・・残念なことだ。」


ははは・・・(^▽^;)

漫画について聞きたかったのですが・・・。

やっぱり悟りとかの話になるじゃん!!(TωT)


確かに『慈悲』についてはほとんど情報ないっすから、その重要性は痛いほど認識しています・・・。

でも・・・ここに関しては、まずは自分が本当に実践できなければなぁって考えています。

あるじは情報を出してほしいみたいだけど・・・僕自身はまだその辺修行中なので、筆が進まないなぁって部分があるんすよぉ(´ω`)


あるじ「お前の姿勢は認めるよ。

だが・・・これは重要なことだよ。

お前も本心では・・・今のスピリチュアルや精神世界の様相に違和感を感じているはずだ。

釈迦は・・・『空』と『慈悲』について非常に深く・・・バランス良く説いていたよ。

彼は・・・この地球では唯一・・・悟りと愛の両方を体得し・・・万人向けの体系化に成功した人物だろう。

もちろん・・・彼の方法を絶対だとは言わない。

むしろそれも・・・一時的な方便だったわけだ。

だが・・・彼が『心の深さ』と・・・『理解の深さ』の両方を兼ね備えていたということは・・・特筆すべき部分だね。

悟り体験をすれば・・・全ては一つであり・・・概念や価値観を手放すことで幸福が訪れることを知る。

だが・・・それだけでは力強い安定感は得られない。

せいぜい・・・今までより心が癒され・・・少々穏やかな人柄になれる程度だろう。

安定感を得るために大切なのは・・・地道にでも・・・誠実に相手の心と向き合い続ける姿勢が必要なのだ。

そして・・・釈迦自身・・・その姿勢を貫き通した人物だった。」


うーん・・・。

そういえば・・・僕もお釈迦様の言葉が書かれた本を読んだことがありますが、『この人は悟りだけでなく、魂も見えているなぁ』と感銘を受けました。

結局・・・精神や思考を磨くだけじゃあ、心の力強さは得られないんですよね。

瞑想によって、一時的に大きな幸福感を僕も体感した時がありますけど、それは立ち去っていくものでしたし、こだわるべきものではないと思います。

それよりも・・・シンプルに心のままに、瞑想をしたかったらして・・・人と向き合いたければそうする・・・それでいいんじゃないかなぁと(^^)


あるじ「さよう。

ワシの言いたいこともそういうことだ。」


あ~!!( ロ) ゚ ゚

また、あるじに乗せられましたね・・・(^▽^;)

なんでかなぁ、あるじと話すとこーゆー話になる気がしたんだよなぁ(;^ω^A


とりあえず、あるじも満足したようなので、この辺で終わりにしようと思います(*´Д`)=з

堅い話で失礼しましたm(_ _)m

ご覧くださりまして、ありがとうございました。


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