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差別からの脱却

(メインブログ「神様達と共に」で2014年5月8日に公開された「差別からの脱却」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


前回アップした記事「シラユリさんの過去 」で、シラユリさんの情報はひと段落したかなぁと思っていたのですが・・・実は先日またシラユリさんから話しかけられました∑(゚Д゚)

シラユリさん「あのぉ・・・まだ伝えたいことがあるのですが・・・。」

そんな感じで、ちょっと遠慮がちにそう言ってくれましたが・・・(笑)

いやぁ、謙虚だけどガンガン来て下さるこの感じいいですね~ヽ(゚◇゚ )ノ

僕が普段繋がる存在の中で、ここまで伝えたいという気持ちを出して下さる方は珍しいです(^^)

僕としては、最近は特に出したい情報もなかったので、ありがたいですね(^ε^)

ではでは、何を伝えたいのかまだ詳しくは聞いてませんでしたので、ここで聞いてみようと思います(`・ω・´)ゞ

シラユリさん~よろしくお願いします~(´0ノ`*)


シラユリさん「こんにちは!

私のストーリーを・・・多くの人に味わって頂けてとても嬉しく思っています。

『自分』というのは・・・個体のようであって全体の一部であり・・・全体そのものでもあるのですよね。

ちょうど・・・体の細胞の一つにDNAという肉体全体のあらゆる情報が存在しているのと同じ様に・・・私達はすでに同じ命として・・・全ての存在と一体だと言えるのですね。

それはつまり・・・私の体験がそのまま皆さんの体験であり・・・ある意味同じ心の道筋を通っている・・・ということを示しているのかもしれません。

私は今まで・・・たくさんの人に会ってきましたが・・・地球の皆さんほど大きな可能性を感じる方々はいません。

地球には・・・この銀河系のあらゆる個性と・・・あらゆる知恵が存在すると同時に・・・あらゆる軋轢や・・・あらゆる課題も同時に存在しています。

そこで通過している皆さんのチャレンジは・・・なんと途方もないことでしょう!

私は・・・そんな皆さんを尊敬せずにはいられないのです。

決して私達が・・・皆さんを上から指導して・・・教化することなど出来ません。

同じ命として・・・平等の目線で見ればこそ・・・その苦労と大変さを知り・・・尊敬と応援の気持ちを持っているのです。

同じ命として・・・同じ銀河を生きる友として・・・。

ああ!

私は今とても幸せです。

多くの地球人の皆さんと繋がれることを夢見ていましたので・・・本当に嬉しいのです。」


ほぉ~、シラユリさん、そうだったのですか∑(゚Д゚)

地球と僕らに対する大きな想いが伝わってきました・・・。

ありがとうございます(^^)

でも、案外高い次元の神々の中には「地球はほっときましょう」という方もいらっしゃるそうですが・・・。

地球は大変な場所ですし、心にフタをして生きる人もまだまだ多いので、さじを投げている神様もいるのかなぁと・・・。

シラユリさん的にはそういうお気持ちはないのですかね?


シラユリさん「神々の中には・・・地球に無関心な存在も多いのは知っています。

でも・・・これは『縁』の様なもので・・・理屈や損得では計れないものなのですね。

私は・・・地球に大きな縁を感じていまして・・・地球のことを考えると大きな情熱が湧いてくるのです。

地球に転生した皆さんも・・・きっと私と同じ様な想いで・・・転生をしたのではないでしょうか?

この美しい星が滅ぶのを食止め・・・皆が笑顔になる世界へ導きたいと・・・。

そして・・・胸から湧いてくるその情熱もまた・・・あらゆる命の流れの一部として・・・私は必然だと思うのです。」


なるほどねぇ(*´Д`*)

たしかに、おっしゃる通りだなぁと思いました。

僕も人に対して慈悲心や愛が湧いてくることがありますが、それは理屈ではなくて、その人との縁が関係しているなぁと感じています(*^_^*)

やはり、自分の気持ちには何か理屈を越えた縁を感じる人っているなぁって思います。

特に家族とかは、そういう縁が深いのかもしれませんね(^^)


シラユリさん「そうですね。

人と人との関係には・・・実は大きな大きな背景があるのですよ。

私のストーリーをご紹介しましたが・・・皆様にも必ず大きなストーリーがあるんです。

それはそれは素晴らしいストーリーが・・・。」


そうでしょうね(^^)

いろいろな想いと背景には大きなストーリーがあって、僕たちは地球に来ているのだろうなぁと思います。

じゃなきゃ、こんな大変な星にきませんからね(*´Д`)=з

大変な想いをしてでもなんとかしたかった背景があるのでしょう。

さて、シラユリさん。

今日伝えたいことっていうのは何だったのでしょうか?∑(゚Д゚)


シラユリさん「はい・・・よく聞いてくれました。

これが今回・・・私が持ってきたメッセージの最後の内容になります。

皆さんに・・・私のストーリーをご紹介したのには・・・もう一つ理由がありました。

それは・・・皆さんの住む社会と・・・プレアデスという社会の共通点について・・・お伝えしたかったからです。

プレアデスでは・・・『愛』という人が発するエネルギーを測定して・・・それをその人が社会で活動する際の一つの評価基準としてきました。

『愛』が中心に据えられることで・・・社会はより素晴らしい存在になると信じられていたのですね。

しかし・・・これは半分は正解で・・・半分は間違っていました。

どういうことでしょう?

『愛』を中心に据えることで・・・人も社会も幸せの方向に向かっていくということは・・・理屈としては正しいことです。

なぜなら・・・そこには善意があり・・・多くの人の幸せを願う気持ちが最初の動機としてあるからです。

ただ・・・もし人々が『愛』というものを・・・社会全体の評価基準として考えると・・・次第に弊害が起こるということなのです。」


ああ・・・話しが見えてきましたよ(´Д`)

つまり、『愛』が人を評価する全体的な価値基準となった場合、そこに”差別”が発生するのではないでしょうか?

『私には愛がある』『あなたには愛がない』

明確に測定することで、そんな差別意識が大きくなるような気がしました(;^ω^A


シラユリさん「その通りです。

私達の文明では・・・愛のエネルギーが強い人が・・・社会的にも影響力のある立場になっていました。

その様な人の方が・・・奉仕できる力があると信じられていたからです。

しかし・・・司令官が言ってた通り・・・愛は発するだけではなく・・・調和や平和など受容的な側面もあります。

もし・・・その様な受容的な愛も含めて『愛』を重んじていたのであれば・・・プレアデスの文明が進んだ道は・・・もっと違ったものになっていたことでしょう。

愛を発する人が正しくて・・・受容的な愛を生きる人は正しくない・・・。

誰もハッキリとは言いませんが・・・その様な雰囲気が・・・プレアデスの社会全体に浸透していたのは間違いありませんでした。

私が思いますに・・・『愛』とは・・・人を”評価”するための明確な基準になり得ないものです。

もし・・・その様な評価基準が明確に全体に浸透した場合・・・ピースさんが言うとおり・・・それがある人とない人が分離していってしまうのです。

大切なのは・・・本当に『愛』を持った時に人は平等になる・・・ということです。

その時に・・・誰かが誰かを支配したり・・・押し付けて自由を奪うのではなく・・・お互いに活かし合う道を模索するようになるはずです。

私達の社会で・・・『愛による評価基準』が当たり前になっていたために・・・多くの人が・・・その矛盾に気付けずにいたのですね。

さて・・・ここまで話して・・・今度は皆さんの社会を見てみましょう。

プレアデスでは・・・『愛』が一つの評価基準となっていましたが・・・皆さんの社会ではどうでしょう。

例えば『愛』を・・・『知性』や『成果』という言葉に変えた時に・・・ぴったり当てはまりませんか?

そして・・・同じ様な問題が見えてこないでしょうか。

地球の社会の基準では・・・若い頃は『知性』によって・・・その人の価値が決められ・・・大人になると・・・多くの場合『成果』によって・・・その人の価値が決められるようです。

それ故に・・・プレアデスと同じ様に・・・差別や分離も起きていますね。

『知性』に秀でない若者は・・・大きく劣等感を感じたり・・・・『成果』を出せない大人は・・・苦しんで自殺するケースすら見受けられます。

このように・・・社会がなにを持って人を評価するのか・・・そのこと自体が・・・大きな問題に発展することがわかると思います。

私もそうでしたが・・・おそらく皆さんも・・・自分自身の過去を振り返ると・・・知らず知らず社会の評価基準に捕われてきたことに気付くでしょう。

周りの友人や・・・先生・・・全ての人がその評価基準で自分を見てくる状況・・・。

場合によっては・・・それはとても苦しいことです。

その中にいれば・・・おのずとその評価基準が当たり前だと思うようになっていきます。

私自身もそうでした。

外部から来た存在である司令官に・・・それを指摘されるまでは気付かなかったのです。

地球では・・・多くの人が『知性』と『成果』において・・・他者よりも秀でようとしているのが現状の様です。

私が今回伝えたいのは・・・この部分を見つめてほしいということなのです。

もう一度立ち止まって考えてみて下さい。

あなたのお心が幸せと感じるのは・・・本当に『知性』や『成果』という・・・”評価基準の優位性”を得た時なのでしょうか・・・。

それとも・・・ただ純粋に・・・心が望むものを得た時なのでしょうか・・・。

ここで言う『成果』とは・・・何もお金や名誉だけではありません。

例えば『美しさ』や『強さ』・・・『人脈』・・・『悟り』なども・・・その中に含まれるかもしれません。

つまり『成果』とは・・・過去の結果なのですが・・・それを得て他者にアピールすることで幸せを感じるとしたら・・・残念ながら・・・その心はまだその評価基準から抜け出していないということになります。

本当に『美しさ』を持っている人は・・・他者と共に美しくなれることに幸せを感じます。

本当に『強さ』を持っている人は・・・他者と共に強くなれることに幸せを感じます。

本当に『人脈』を持っている人は・・・他者とただ繋がることに幸せを感じます。

本当に『悟り』を得た人は・・・他者と共に悟りを生きることに幸せを感じます。

そこに評価基準は存在しないのですね。

地球の価値基準は・・・実に多様なものがあります。

ですから・・・例えば私には『お金』が無くても・・・私には『悟り』があるという人もいるかもしれません。

しかし・・・東洋ではそれがすでに根深い社会の価値基準となっており・・・長い歴史の中で差別があったことも忘れてはなりません。

私が言いたいのは・・・なんであれ『社会が人を評価するということは自然ではない』ということなのです。

実は・・・それは本来不自然なことです。

なぜなら・・・評価基準自体は単に情報であって・・・命が宿っていないからです。

ぜひイメージしてみて下さい・・・社会が人を評価しない世界を・・・。

それは・・・私が地方の神殿で体験した様なごくごく自然で・・・素朴な世界かもしれません。

今の地球よりもずっと・・・お互いがお互いを活かし合える世界になっているはずです。

そして・・・それ以外の道で・・・全ての人の『心の自由』があり得るかどうかについても・・・想像してみて下さい。

私達は本質的に・・・それは不可能だと思っています。

ただの言葉や情報としての『評価基準』は・・・必ず人の心を縛りつけるものになるからです。

ただ・・・あらゆる評価が悪いと言っているのではありません。

私が思うに・・・”自然な評価”があるとすれば・・・それは本人がその人をどう感じるかという・・・個々の感性に委ねられたものではないでしょうか。

よく考えてみれば・・・それぞれ違った魂と・・・違った経験を持つ人々が・・・違った評価基準を持っていて当たり前のはずです。

にもかかわらず・・・周囲の影響で『私は劣っている』と感じることは・・・社会の歪んだ価値基準を心が受け入れていることを示しているのですね。

社会の基準があまりにも当たり前になりすぎて・・・多くの人がそのことに気付かない現状は・・・プレアデスのそれと同じようです。

差別が差別として当たり前に存在していますが・・・実は・・・それは実体のない空虚なものなのです。

ですが・・・地球の現状を悲観することもありません。

むしろ・・・現状を理解することが・・・現状を脱する一歩になっていることを・・・どうか喜んで下さい。

大切なのは・・・これらのことをよく理解して・・・自分の心が感じることを大切にしていくことです。

社会の基準・・・周囲の人の基準よりも・・・自分が感じることを信頼しましょう。

胸に手を当てて・・・『自分の気持ちがわかる』と思ってみるのもいいでしょう。

そして・・・『それを表現できる』と思い・・・できる範囲で正直に表現してみましょう。

最初は恐いかもしれませんが・・・『それでいいのだ。私は私の心のままに生きていい。』と思い・・・一歩ずつ進んでみましょう。

それによって・・・社会は少しずつ変化していく可能性を持ちますし・・・あなたの心も・・・より自由で幸せを感じやすくなっていくのです。

つまり・・・皆さんの胸の奥にこそ・・・社会の歪みを正し・・・皆で心を活かし合う世界・・・皆で調和する世界を築く可能性が宿っているのです。

そう・・・皆さん一人一人が・・・本当に素晴らしい力を兼ね備えているのですね。

その真実をぜひ信頼し・・・そして自分自身という存在を・・・社会の価値基準から引き離して・・・もう一度ちゃんと評価してあげましょう。

あなたは素晴らしい命を持っていて・・・あらゆる評価から自由で・・・無限の価値を持った存在なのです・・・。

どうか・・・そのことを・・・深く想ってみて下さい・・・。

『私の心には価値がある』

『唯一・・・私にとって正しい基準がここにある』

そう思うことは・・・とても素晴らしいことです。

ゆっくり繰り返し唱えるだけでも・・・潜在意識に染みわたり・・・少しずつあなたらしさを開くきっかけになることでしょう。

そして・・・過去を振り返った時に・・・まず自分がいろいろな差別に捕われていたことに気付くことも・・・大切なことです。

それによって・・・差別に捕われた心は・・・そこからさらに力強く脱出するきっかけを得ることができます。

場合によっては・・・苦しいかもしれませんが・・・よかったら真剣に・・・誠実に自分を見つめてみましょう。

自分を責めることはないし・・・社会や誰かを責めることもありません。

多くの人にとって・・・それは当たり前のことだったのですから・・・。

たとえ最初はキレイごとに思えたとしても・・・続けていけば必ずそちらの方が真実だと・・・感覚的にわかるようになっていきます。

あなたのお心で感じること・・・納得感を大切にして下さい。

実は・・・そのことが社会の価値基準以上に・・・大切なことなのです。

私もそうでしたが・・・迷い悩みながらも思慮を重ね・・・自分なりの答えを見つけるプロセスが・・・自分らしい生き方を確立する上でとても大切でした。

自分なりの考えが整ってくるほどに・・・外部から与えられる情報よりも・・・やはり自分の心が感じることが・・・唯一の正しい基準であると理解できます。

幸いなことに・・・日本には・・・その様なユニークな心の個性をよしとするムードがあります。

堂々と自分の心の基準を信じていけば・・・時に大変なことがあっても・・・自然と協力者があなたを助けてくれることもあるでしょう。

なぜなら・・・心を大切に生きるだけで・・・自然と周囲の人を活かす奉仕にもなっているからです。

そして・・・瞬間瞬間自分の心がどう感じるのか・・・どう受け止めていけるのかはワクワクするようなチャレンジでもあります。

決まりきった基準をわきにどけて・・・自分の心という新しい可能性で生きることは・・・それだけで人生に大きな楽しみという価値をもたらすものですし・・・ひいては・・・そのことが社会全体を変化させる可能性すらあるのです。

ただ・・・その道筋は地球人の皆さんにとって・・・たやすいものではないことも私は知っています。

誰もが子供の頃は・・・私が言ったことと同じことを信じて生まれてくるのですが・・・大人になるにつれて・・・世の中のしきたりと評価基準を受け入れていくのですね・・・。

しかし・・・私がお伝えしたことを・・・もう一度心で理解して・・・一つ一つ自分の心の感じる基準を信じて・・・現実に挑戦していくのならば・・・あなたはいずれ必ず・・・大きな幸せへと辿り着くことでしょう。

そこには・・・なんの軋轢もなんの差別も存在しません・・・。

私は・・・いずれ人類全体が・・・そこにたどり着くと信じています。

この情報をお伝えできてよかったです・・・。

これもまた・・・必要であればこそ・・・私から発せられているのだと感じています。

このようにして・・・命から命へと・・・新しい変化の芽吹きは届けられていくのかもしれません。

お届けできて・・・とても光栄に思います。

いずれ・・・私のチームの他のメンバーも紹介したいと思っています。

ユニークな面々がそろっていますので・・・その時はどうぞよろしくお願いします。

私の話を聞いて下さって・・・本当にありがとうございました。」


おお~!

シラユリさん、ありがとうございました~(*´Д`*)

最後は何とも聡明なお話しぶりでしたね~∑(゚Д゚)

最初は優しく謙虚に、次はオープンに心を分かち合い、最後は聡明に現状のまとめでしたね~。

なんともお見事でした~!

他にも惑星連合のお仲間がいらっしゃるということで、いずれお会いできるのが楽しみです(^^)

その時はまたシラユリさんにも出てきてもらおうと思います~。

いやぁ、思えば確かに僕自身、知らず知らず子供の頃から社会の基準には染まってきたのだろうと思います。

特に潜在的な部分ではその影響が残っているを感じて、最近もよく見つめております。

たしかに・・・これはシラユリさんが言うとおり誰のせいにもできないことで、誰もが向き合ってきた共通の課題なのかもしれませんね。


ゆくゆくはあらゆる社会の価値基準が取り払われ、多くの人の心が自由で活かし合える社会になるとしたら本当に素晴らしいことです(* ´ー`)乂(^O^*)

個人の想いはいつか必ず実現化するのであれば、ほんの一滴だとしても、やはり自分の心という可能性を枯らさずに一歩ずつ生きていくことに意味があるのかと思っています。

よかったら、共にじっくりマイペースでまいりましょうね(^^)


ご覧くださりまして、ありがとうございました。


もしこの活動を支援したいと思って頂けましたら、サポートして頂けましたらありがたいです(^^) (少額でかまいませんし・・・ご負担にならない範囲でよろしくお願いしますm(_ _)m)