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それぞれの人生

(メインブログ「神様達と共に」で2011年7月25日に公開された「それぞれの人生」を、一部修正&加筆して再アップしております。

当時はまだバイトをしていましたので、その職場での体験談です。
これも懐かしい記事です(^^))


最近、そろそろバイト先の仲間たちにも、僕がスピリチュアル的な活動をしていると伝えようかなぁと考えていました。

いろいろ向き合った結果、それについて話すこと自体には抵抗が無くなってたので「あとはタイミングかな」なんて思っていました(^^)


すると、休憩中5~6人でご飯を食べていた時に、ちょうど目に見えない世界の話になりました。

バイト先で中心的な盛り上げ役で、20代のC君が、最近知り合った霊感のある友達の家に今晩遊びに行くということでした。


その友達は噂では『後ろに3人憑いているよ』とか言ってくる人らしいです(笑)

それを聞いて『あ、ちょうどいいタイミングかもなぁ。』とか思いながら、

C君に「Cも、後ろに憑いてるとか言われたらどうする?(^^)」なんて探りを入れてみました。

すると、C君はこう答えました。


C君「いやぁ、オレ見えない存在とか信じないっすもん。」

僕「へ?信じないの。Σ(゚д゚)」


これが、結構意外だったんですよね~。

というのもC君は人並み以上に感受性が強くて、すっごい空気を読むのが上手いんです。

感受性が強い人は、今まで信じている人が多かったのが一つと・・・彼とは魂的な縁を感じていたのもあって、見えない世界でも共感し合えるような気がしていたのです。


C君「いやぁ、だって霊がいるとしたら、細胞の一つ一つにも霊がいるってことじゃないですか~。

ってことは、オレの体は霊まみれってことですよね。体中霊まみれ(笑)

だから、オレは言われても信じないっす。」


一見正しいのかよくわからない理由ですが(笑)
C君なりに『信じない』と決めているようでした(^^)

僕は「アハハ~」と笑いながらも、『ああ、こりゃぁ言わない方がいいなぁ』と直感的に感じました。


なぜかC君は、先輩である僕をやたらと慕ってくれているので・・・もし僕が「いやぁ、実はオレも見えるんだけどさぁ~」なんて話題を切り返したら・・・。

C君は「え!?マジッすかぁ!じゃあやっぱりいるんだ~(笑)霊はいる!」

なんて言うのが目に見えてました(笑)

彼は体育会系のお笑い芸人タイプなのです(笑)


でも、それじゃあ何故か彼に良くない影響を与える様な気がしたんです。

その時は直感的にですけど・・・。

後で一人になった時にこのことを考えていると、彼の守護マスターと繋がりました。


C君守護マスター「言わなくて正解だったよ。

言ったら彼は君の言うことは全部信じてしまう。

でも、それは彼の成長にとっては邪魔になるんだよ。

彼は今、現実でしっかりと地に足をつけて生きる段階にいるんだ。

そこで、君が言う様な・・・波動の高い繊細な世界に足を踏み入れるのはかえって危険だよ。

なぜなら・・・この現実世界はまだまだ波動が荒いからね。

この世界で生きていくためには・・・まず自分自身も荒い状態に入って学ぶべきことが数多く存在しているんだ。

もし波動が繊細になって・・・現実での活動が十分にできなくなってしまったら・・・大切な学びを得るチャンスを失うよね。

目に見えない世界に興味を持ち始める人達は・・・すでに現実の荒い波動を通過した・・・ある程度の年齢に達した人が多いだろう?

その人達は現実世界で学ぶべきことを学んだので・・・今度は繊細な領域での学びの段階に入っているからなのさ。

人よって体験すべきプロセスがあるし・・・ただ、見えない領域から学ぶか学ばないかについても・・・その人の魂の選択があるんだ。

だから、わかっていると思うが・・・君が見えている世界が全て正しいわけではない。

その人それぞれの正解があるんだ。」


ということでした(^^)

大体、以前から感じていた内容だったので、これを聞いてスッキリしました。

考えてみれば、僕もサラリーマン時代にはこれでもかというぐらい重苦しい波動を体験しました。

でも、そこで得た経験と理解は・・・現在でも素晴らしい財産になっています。


それに、高い繊細な波動が必ずしも良いわけではないのですよね。

なにしろ・・・C君はみんなの気持ちを汲んで、みんなを盛り上げたり、楽しませたりするスペシャリストです(^^)

彼がバイト先に来てから、明らかに空気が変わりました。

彼には本当に感謝していますし、僕自身も彼から学ぶことが多かったです。

C君の様に、見えない世界から学ばなくても、楽しく、みんなに貢献して自分も幸せになれるのならそれで良いと思います。


見えない世界から学ぶということは、僕は二種類の道がある様な気がしています。

一つは内面を探求して・・・自分の潜在的な部分に深く気付いていく道。

もう一つは・・・魂(愛)を開いて、その力を発揮していく道。


ただ共通点としては、どちらの道も進むほどに波動は繊細に・・・感受性は鋭くなっていくということだと思います。


そのメリットは・・・より深い洞察と、精妙な感性を得て、失敗をせずに・・・幸せへと続く選択肢を選びやすくなること・・・。

そして、より深く人生の素晴らしさを味わえるようになることでしょうか。


ただ、デメリットとしては感受性が強くなった分・・・土台(魂の強さ)が無ければ、見えない領域からの負担に耐えられなくなったり・・・他人からの情報に流されやすくなってしまったり・・・。


なので、なかなかに難しいことだと思っています。

まぁ、時間をかけて全部C君に説明することもできるのですが・・・こういう世界は一度知ってしまうと不思議な吸引力もあるので、C君が迷い込んでしまう可能性もあると思いました。

これまで、自分が見える魂の世界や神々の世界のことをあまり人には言いませんでしたが・・・ただ僕の中ではずっと『自分が感じることが真実』でした。

最近は自分が体験してきたこと、自分が感じてきたことを、少なくとも自分自身は全部肯定してあげたいと思うようになりました(^^)


あまり世間の顔色を伺っていては、こじんまりしてきてしまいます。

もちろん、現実としっかり向き合うことは大切なことですが・・・それと世間の価値観に流されるということは別なんですよね。


僕という命が感じてきたこと・・・。

僕という魂が経験してきたこと・・・。

僕という人間が学んできたこと・・・。


それを自分自身が肯定しないのであれば、誰が肯定するのかとは思うのです。

今はそんな気持ちです。


もちろん、こういった理解も変化していくことでしょう。

今の僕が感じていること、貢献できることを最大限納得できる形にして表現していこうと思います。


このような気持ちになれたのは、素晴らしい仲間たちと、そしてブログを読んでくださる皆様のおかげ様です(^^)

心から感謝でございます(*^_^*)

本日も最後まで読んでくださりまして、ありがとうござましたm(_ _)m


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