見出し画像

【アトピーのコツ】漢方で身体を温めて、冷え性改善したら、ぐっすり寝れた


こんにちは。こんばんは。

風呂上がりに寒いのが嫌い、Uです。

「漢方」と聴くと、どんなイメージでしょうか。

私は、以前、怪しい漢方薬局のせいで漢方不信になった時もありましたが(笑)

※以前の記事【アトピーのコツ】身体を知るはコチラ

妻が胃腸の乱れなどを漢方によって改善していることを教わって、漢方と保湿、ステロイドなどの外用薬を、組み合わせてからは、一気に身体が「普通の肌」に近づきました( ;∀;)

飲み始めて、1年半が経ちました。

 

|最初の半年

漢方で有名な皮膚科の先生に相談したところ、まずは2週間飲んで様子を見て、次に1カ月、3カ月と自分に合う漢方を知ることから始まりました。

先生「はい、脈見ます~。次に舌を見せて~。。うん!ストレスMaxね!お腹を触診します~。。うん!冷え冷えの便秘だなこりゃ!」

私「おぉ、正にそうです。そんなこと分かるんですね」

先生「あとは気になる症状何かあるかい?」

私「あとは、寝れないです。アトピーになってからぐっすり寝れたことがほとんどないです」

先生「そだね~かゆみ以外にも、冷えや自律神経、ストレスだね~。熱を出したり、かゆみや解熱、便秘など色々漢方によって対処できるけど、あなたの場合は、まずこの根本的に冷えきってる身体を元気にしていきましょうか」

そして処方されたのが

補中益気湯 全身の倦怠感の改善、病後、産後などの体力回復。

人参湯 胃腸を元気にする。痩せて冷え性で体力のない人の回復。

※漢方のツムラさんのHPにより詳しい解説があります。

※あとはこの本も妻さんが持ってって勉強になります。

NHKきょうの健康 漢方薬事典 改訂版
 

この病院から出る処方箋を見るのが、結構面白くて、この時は、「倦怠感で体力のない痩せて冷え性で胃腸が弱いんだな~(笑)」と俯瞰的に見れて、肌荒れやアトピーという言葉が一つも入ってなくて新鮮でした。身体の全てが疲れてるから、それを元に戻せば良いんだ!と前向きになったのを覚えています。

 

|効果あり


飲み始めて最初の1カ月や2カ月は、何がどう変わったかは実感がありませんでした。

しかし、飲み始めて半年、季節が冬になったとき分かりました。

手と足先が冷えてない( ゚Д゚)

以前は、夏でも手や足が真っ白で、誰かと握手するのも恥ずかしいくらい冷えてました。

それが、目に見えて手のひらも足裏も赤く、温かいんです!

そして、冷えが治まったことで

寝れる( ゚Д゚)

以前は、朝まで寝れないときがありましたが、22時に寝て3時まで寝れるようになったのです!

え!3時に起きてんじゃん!?と思われた方。あなたは健康です(笑)

私の場合、まったく寝れない状態だったので、連続して5時間も起きずに寝れたらガッツポーズして感動レベルでした(笑)

身体の冷えが、眠りに繋がってるなんて考えたことなかったので、漢方の凄さを実感した瞬間でした。

そして、寝れるようになってからは、皮膚が生まれ変わるのが早く、強くなりました。

やはり、睡眠は大事です。

本当に睡眠は大事です。

3回も言います。睡眠は大事。

それでも現在でも、たまに寝れない日はあります。以前書いたように、自律神経の乱れや色々な要因で寝れないきっかけは様々です。でも、私にとって「冷え」が治まったことで、寝れない原因の半分はクリアしたような気がして、心から安心しました。

この安心が増えてくると、「きっと大丈夫」という気持ちになれると思います。

寝れなくても、きっと明日には寝れるから大丈夫。

久しぶりにアトピーで顔が真っ赤になっても、きっと明日には収まるから大丈夫。

上手くいかないことがあっても、きっと大丈夫。

 

漢方は、その時の体調に合わせて処方してもらっているので、今まで10種類以上変えてきたのですが、そのメンツたちもまた紹介していきますね!

ちなみに、現在は荊芥連翹湯と十全大補湯を飲んでいます。

なんかもう漢字だらけで、この薬名を聞いただけで、身体に効きそうな気がします(笑)

荊芥連翹湯は、慢性の鼻やのどの炎症を鎮める効果。

十全大補湯は、体力気力の低下、食欲や手足の冷えの改善。

と、処方箋に書いてありますが、先生に言わせると「肌に潤いを持たせて元気になろう」です(笑) 一体どんな勉強をすれば、そうやって組み合わせを導き出せるのかとても興味がわきます。

この漢方の出会いによって、自分の身体の向き合い方、医学の面白さにも気づけました。

またいろいろ勉強して学んでいきたいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本格的な冬になりますが、皆さんも元気でお過ごしください。

それではまた/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?