ジェニファーって誰なんだ?

お久しぶりです。camelです。

この度twitterのスペースで歌詞考察会に参加させてもらったので、そこでした話を自分なりにまとめて記事にしようと思います。

曲は「ジェニファー」。あいみょんさんの2017年発売のアルバム「青春のエキサイトメント」収録の1曲。

この曲は今年開催されたあいみょんさんのファンクラブツアーの最初の1曲としても歌われたファンの間では想い出も人気もある曲なんです!

でもこの曲以外と詳しく見ていると結構面白いんです。

そもそも、「ジェニファー」ってタイトルものすごく気になりませんか?ジェニファーは普通外国の方の一般的な人名です。じゃあ、ジェニファーって誰なの??ってなります。

今回はそんな出てくる「登場人物」に注目して考察していきましょう!

1.ジェニファーって誰なの?

というわけで、この疑問をまずは解消します。いろいろ考える前に実はあいみょんさんご本人がそれについて話されている記事があります。

これをみるとジェニファーは「何か特定な物ではない存在」だと分かります。その意味はファンや聞いた人が作っていけばいいってことです。

これって個人の考察が全部正解でそういうのを含めてジェニファーになるって事なんですよね。そう考えてみるとなんて幅の広い、深い曲なんだろうって思います。

2.何でジェニファーなんだろう

 でも、その上で僕は思ったんです。なんでジェニファーって名前を使ったんだろうって。

その上で僕なりの答えを書いていきたいと思います。ジェニファーって、実は名前の由来になった方がいるんです。それがグィネヴィア。かの有名なアーサー王物語に登場する王妃です。

彼女は王妃として有名なだけでなく、彼女を取り合う恋愛の中心人物としても有名です。男たちの力関係によって振り回される彼女はまさしく不安定な女性像と一致するでしょう。

ただグィネヴィアはそれだけではなく、自分の意思によってその恋愛模様に組み込まれていく、自己中心的な一面も持っているんです。なんかそれもまた一種の人間像です。

グィネヴィアは色々な作品で多種多様に描かれています。それによって人自体は一人の女性ですが、その捉え方は多種多様に取ることが出来ます。これこそが本当にこの作品にあっている理由だと思うんです。

3.ジェニファーの「凄さ」


僕がジェニファーで本当にすごいと思っているのは、この「色々な人考えながら自分の好きなように曲を聴ける」ところです。

僕のようにしっかり考察を考える事はしなくとも、なんとなく聞いてその人が思うように聴ける。その聞き方の幅が広すぎるんです。

そして最初に書いたとおりそのどれもが正解だとあいみょんさんはおっしゃっています。考えたことが正解、そんな曲があるでしょうか・・・。

今回書いたこと以外でもこの曲の中には人によっていくつも解釈がありそうな箇所がたくさんあります。それらをふとしたときに考えるそんな時間も良いかもしれませんね!


いかがでしたでしょうか!久しぶりに文章にしてみて、やっぱり考察は楽しい!そう思えました!

実は次も話したい曲があるんで、それは近々!

では今回はここら辺で!Have a nice music!​

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