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酒は諸悪の基・色不迷人人自迷

ちょうど、リアルに私の地元で開催されている野外フェスにて、ルールを守らずに飲酒をしている困った人たちが多くいるというのを見たので、こちら転載をば。

過去記事(ケースファイルの「酒と仕事の日々」)を始めとして、その他の記事で取り上げた事例でも、具体的に語っていますが。

意志の力で飲酒を自制することや、適量を計ることが出来ない人、飲酒自体を止めることが出来ない人、何よりも飲酒することで豹変してしまう人というのは…

憑依されやすい人でもあり、事実お酒好きな霊に憑依されていることが多いです。この場合、霊という他者意識ばかりでなく、過去生の自分の人格だったり、アルコールに対する執着エレメンタルも含まれますが。

いずれにしても、体内にお酒好きな霊やエレメンタルを飼っている人には違いありません。※飲酒に対するエレメンタルは、たいてい肝臓に居座っています。

そして、ケースファイルで過去取り上げた事例の方(編集者)は、ご自分で作られたお酒大好きエレメンタル以外に、生前に大のお酒好きだった叔父さんの霊が他に酒好き仲間を引き連れて、姪であるその方の体内に居座っていたという、とても面倒臭く厄介で大変とも言える事例でした。

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居酒屋やバーなどアルコールが多種置いてある店に行くと、そこは大抵生きている人間よりも、肉眼では見えない存在たちの方が多くいて、実に賑やかで騒々しいものです。

彼らは死んだ後もお酒の味が忘れられず、
お酒の匂いを求めて飲める場所に群がっているのです。

けれども、彼らにはお酒を味わうことの出来る肉体がありません。ですから自分たちと同じ匂いの人々を探し、常に「酒好きの身体」を求めているのです。

飲酒が出来る場所、アルコールのある場所に行けば、まず飲みっぱぐれることはないというか…自分たちが便乗できる肉体を持つ人を見つけるのは、さほど難しいことではありません。

その人間に対して悪意や恨みがあって、憑依しているというのではなく、ただ自分が楽しく美味しくお酒を飲みたい一心です。それだけのため、もはや飲酒に対する執着の塊なんですね。

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一瞬だけ、その日限定で憑依されて知らずに共に飲んで、(酒好き霊のために飲んでいる人もなかにはっっ)その場限りでさよなら…と袂を分つことが出来るなら、後には残らない、たまの悪酔とか深酒で済みますが。

そのまま相性が良いとばかりに双方の目的が一致して、一晩限りの関係でなく長期的な居候になってしまうと、これは本当に厄介です。アルコール中毒になるまで飲まされたり、身体を壊すところまで誘導されたりはありがちですし、そしてお酒が入ることで、憑依している存在の人格が表に現れて、酒癖が悪くなって凶暴になり、果ては素行が悪くなって周囲に迷惑をかける…
ってなことにもなりかねませんから。

それは憑依されるのは男性とは限らず、ケースファイルの件がそうであったように、女性にも男性の霊が憑依することはありますし、酒好きで酒に溺れて死んだ人の中には、女性ももちろん含まれているのです。

また憑依でなくても、通常は現在の人格によって上手く抑え込まれている、過去生での自分の人格がお酒によって、表面化してしまうことがあります。

アルコールにより、理性のブレーキが外れることによってか、あるいは飲酒から得られる高揚感と解放感からなのか、平常時は今生のパーソナリティが主導権を握っているので、その意識下でうまいところ抑圧されている、
「過去生のパーソナリティ」が今生の人格の抑圧が弱まることからなのか表に現れて、浮上してくるんですね(顔を覗かせるって感じ)。

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最近もそういう人を見ました。

女性ですけど、お酒を飲むと過去生において"酒好きで態度の粗暴なおっさん"だった頃のパーソナリティに支配されちゃうんですよ。

あらら〜 …という感じ。

嫁入り前の娘さんなら、ちょっとそれは…であるんですが、既に妙齢のオバサンでもあるので今さら弊害はないかなーとも思いつつ、まぁ、中毒や病気になるほどには飲まれていないようなので、(あとDVみたいな行き過ぎた問題行動はない模様)とりあえずこの位なら大丈夫なのかなーとも思ったり。

そうですね。

中毒って愛情の問題なんですよね。依存もそうですけど。

満たされたいもの(愛情)に満たされてないから、代替としての何かによって満たそうとする行為なので、その心の隙間(喪黒福造か!)を満たそうとするモノが何であるかが問題なのですけども。

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アルコール中毒とか薬物中毒とか、何かに依存する行為が直らない収まらない、なかなか解決されないという背景には、そうした酒好きの霊に憑依(寄生されている)とか、飲酒に対する執着エレメンタルの存在があるなど、そのような問題も一因となっていることが否定できません。

もちろん現実的な断酒プログラム、
そして心理的な飢餓感を埋めるためのサポートは必要です。

中毒や依存に走りがちな人、そこから抜け出せない人…何よりも憑依体質で霊を寄せつけやすい人というのは「甘えん坊なのに甘えることが苦手」な人が多く、自分は世の中においても誰にも必要とされていない、何の役にも立っていないというような無力感と孤独感。そういうのに苛まれている人が多いですから。

自分が必要とされる場を与えられて、労働を通じての正当な評価がないことには、最初の一歩を踏み出すことが難しいでしょう。

そしてそのように他者の意識を簡単に受け入れてしまったり、エレメンタルの誘惑に負けてしまうような人は、憑依している霊やエレメンタルを取り除いても、それは一時的な対処法で終わってしまうことが多いんです。

その時に憑いているものを取ったとしても、再び新たなものを呼び寄せてしまう確率は90%以上といったところ。

過去生の人格によるものなら、過去生の問題を解決すれば治まりますけども。一回のセラピーや施療でどうこうなるものではなく、根気よく長期的に取り組まないとどうにもならないというのはあります。

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さて、私もお酒はもともと好きで、量をかなり飲む方でした。わりとウワバミで酔いつぶされるという経験はなく…

両親親戚とも九州の出身で酒豪揃いでしたから、酒好きなのは遺伝というか血かも知れません(血液が焼酎って人たちで、考えてみればあんだけ飲む人たちなのに、身内に肝臓癌とか肝硬変っていないなあ…肝臓悪くしたのって私くらいかもww)

けれど膵炎と原発性胆汁性肝硬変を患ってからは、今は一ヶ月に2回まで、 
一回につきグラス二杯までと自制して決めています。(それ以前にドクターストップではありますがっっ汗)
「飲めない」と禁止されるとストレスになるので、
「飲める」という状況にすることでそれを回避しています。

まぁ、月に一度も飲まなくても今は平気ではありますが、その時おりの「飲む」喜びや楽しさを、完全に断ち切ることができず、自分に許可を与えています。

確かに酒宴の場というのは楽しいものです。
食事だけでも、親しい人との会食はそれだけで十分ではありますが…

お酒というアイテムがそこにあったなら…それを共に飲んでシェアする楽しみがあったなら、さらなる喜びも味わうことが出来ましょう。

けれども、それは節度あってのもの。

アルコールを受け付けない人に無理に強要したり、本人が求める以上の量を飲ませようとするものではなく、それぞれが自分の適量を守って、アルコールがもたらす恩恵と心地さを満喫すればいいのです。

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酒は適量なら妙薬になるといいます。けれど、度を越すと実害をもたらします。度を越して状況と量をコントロール出来ない飲酒は、肉体だけでなく仕事も人間関係も人生も壊してしまいます。

理由もなく深酒をしてしまう人、つい肉体の許容量を超えてしまい飲み過ぎてしまうことの多い人、お酒のことばかり考えている人、お酒を飲むと自制心を無くして記憶が飛んでしまう人、酒癖が悪いと人に言われてしまうことの多い人は…

もしかして…と考えて、酒好きな霊が自分の肉体に居候していることや、飲酒に対する中毒的な執着エレメンタルに、自らが支配されてしまっている可能性なども、一度疑ってみてくださいね。

そうでなければいいのですれけど。

周囲にも「お酒飲んでいるとき、自分の目つき 変になってない?」と
尋ねてみたりチェックしてもらうのをお忘れなく。

そして、ルールをもちろん、守りましょうね。

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