ソルティー・シュガー - 走れコータロー - 1970
アル・ヤンコピックの後には、コミック・ソングかなあ~って、そんなこんなでソルティー・シュガーにしてみました。
競馬好きな、昔の人なら絶対この歌は知っているはず。
最近の人は知らないと思いますケドっっ汗
競走馬のための歌と言うなら、「さらばハイセイコー」も忘れてはいけないわけですけど。
増沢末夫「さらばハイセイコー」1975
競馬ファンでは知らぬ人のいない、国民的アイドルホースだったハイセイコー。
第一次競馬ブームの立役者で伝説の馬なのでした。私はディープインパクトの時代に、ちょこっと馬にハマりましたっっww
あと忘れてはいけない「マキバオー」この漫画も面白くて好きでした。そして何より「マキバオー」のオープニングは、
その「走れコータロー」の替え歌なのです。
エンディングの「とってもウマナミ」も面白い歌でしたけど…すると「屁こきましたね、あなた」も忘れてはいけないし~「ヨーデル、食べ放題」間違えた「焼肉食べ放題」だったっっ それも思い出しますね。
けど、そっちはまたの機会に。
MEN'S 5「走れマキバオー」1996
MEN'S 5「とってもウマナミ」1996
ソルティー・シュガーの話から逸れてしまったっっ
はい。コミック・バンドと言われてしまっていますが、ジャンルはカレッジ・フォークとのこと。
元々は日比谷高校の生徒たち、高校生4人組バンドのワイリット・マンが前身とのことで、大学進学の際にメンバーの「さとうとしお」さんが脱退することになり、その名前を残そうということで、「さとう=シュガー」「しお=ソルト」
結果的に、ソルティー・シュガーというバンド名になったそう。
デビュー曲は…
「ああ大学生」1969
YouTubeにupされてるのがスゴイ。
「走れ コウタロー」1970
で、この曲ですが、当初は実在する競走馬ミノルにちなんで「走れミノル」というタイトルにする予定が、ゴロが悪いとと言うことで、当時遅刻ばかりしていた、山本コータローさんの名前になったということです。
で、聞けば解るように 完全なるパロディソングです。そしてダービーなのに、第四レースがあったり、間違いも多々ww
でも、当時の世相と相まって、このパロディソング。めちゃくちゃオオウケしてヒットしたわけですね。
なんと、翌年にはヒットを受けて映画化までされてしまったし…「走れ!コウタロー 喜劇・男だから泣くサ」
動画は残念ながら見つかりませんでした~
んでもって、ソルティー・シュガーはあっさりと、1971年には解散してしまうのでしたっっ
そして、メンバーだった山本コータローさんは、山本コウタローとウィークエンドを結成したりして「岬めぐり」をヒットさせましたね。
「岬めぐり」1974
この歌は、京急三崎口駅と京急三浦海岸駅の電車発車メロディに使われているそうです。
三崎口駅と三浦海岸駅の岬めぐり
この歌も永遠に歌い継がれるスタンダードですね。聞くと懐かしさでいっぱいになります。
で、山本さんはこんな風に解散後も、歌手とか司会とか、現在は大学教授されてるわけですが、他のメンバーさんたちのその後は掲載されてないのでありました。
他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。
「My Favorites〜音楽のある風景」
2021/04/22 掲載記事より転載
もし、こちらの記事を読んで頂いて、面白かった、参考になった…とそう思って下さったり、サポート下さいましたならば、心から嬉しく思います💛