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マリーン ‐ 青春カーニバル / がんばれ! ベアーズ ‐ 1979

そう言えば、今年は甲子園開催されているんだった。
忘れてた。もう今は高校野球にしても、プロ野球にしても、興味がないっていうかーほとんど見なくなっちゃったなあ。

野球はモルツドリームマッチ観に行く程度になっていたけれど、3.11以降、当選することがほとんどなくなってしまい、あきらめモード。

それでも、阪神ファンの肩書は外してないけどっっ
して、甲子園の時期は、阪神ファンにとって、
ホームグラウンドを追い出される"死のロード"の、
悪夢の時期なのでした。

はい、連敗してますか? 今年は何連敗なんでしょ?って。

でもって、甲子園行ったことないです。
神宮と後楽園と東京ドーム止まり。
西武球場も行ったことないなあ…横浜スタジアムはB'zのライブで行ったくらいか。野球じゃないのがミソ。

高校の野球部は、私が卒業してから数年後に甲子園に二度ほど行ったかな…なんで在学中じゃないんだよ、バカヤロー!

そんなわけで、昔は野球観戦にも行ったし、野球漫画も大好きでした。「がんばれ、ベアーズ」も野球ドラマ。つーか、少年野球、リトルリーグになるのかな。映画が先で、ドラマが後。映画ではテイタム・オニールが出ていましたね。

映画「The Bad News Bears」1976

テイタム・オニールは俳優ライアン・オニール(「ある愛の詩」等)の娘で、子役として映画「ペーパームーン」で父のライアンとの共演でデビューしました。当時はジュディ・フォスターと同じ年ということもあって、子役としての人気を二分していました。

上段、左がテイタム、右がジュディ 
真ん中は「チャーリーズ・エンジェル」のジャクリーン・ビセットですね
下段は、イザベラ・アジャーニ、真ん中は解らん 
右は「小さな恋のメロディ」トレーシー・ハイドか

「Paper Moon」1973

この映画のテレビ版の方では、ジュディ・フォスターがテイタムの役を演じてました。
テイタムはその後、プロテニスプレイヤーのジョン・マッケンローと結婚したけど、離婚したんだった。

とにかく口汚い小言が多かったイメージがっっ

さてさて。
そういえば、マリーンって今どうしているんだろう??
wiki見ても2000年に結婚というところで終わってたりっっ
引退したともないから、お休みしているって感じなのかな?

謎です。

あ、マリーンって言っても、コレじゃないですよ。

これはカニカマです
こちらのマリーンです

ちなみにマリーンは、フィリピンはマニラ出身のジャズシンガーです。でも、ジャズよりも、日本ではこの歌もだけど、ポップスばかり歌ってたような気がする。

フィリピンでのコンテストなどで、いくつも入賞していたことから、スカウトされて15歳でデビュー。19歳の時に来日。

「ザンジバル・ナイト」1983

これは確か何かCMに使われたんじゃなかったかなあ??

「It's Magic」1983

タガログ語訛り?って言うか、フィリピーナ独特のアクセントはどうしても否めないとは思いますけど、英語は第二言語ではあるものの第二の母国語と言ってもいいわけなので、やっぱ日本語よりも、英語の歌の方が本領発揮といったところかなあ。

ちなみに私はバブルの頃に、フィリピンパブ行ったことありますよ~ 職場のオッサンたちに連れてってもらったって言った方がいいかな。お姉サマたちがとても優しくて、あったかくて、ノリがよくて、女でも楽しめるところでした。

日本人ママのバーとかスナックやショーパブも行ったことあるけど、ちゃんとしたとこは女性も大歓迎で、丁寧に接待してくれるもんよ、ただ、日本人だけのとこより、フィリピンパブの方が庶民的でハードル低いかなあ。
(メイド喫茶も何度か男友達の付き添いで行った。新宿二丁目のおねえ系やゲイバー、ホストクラブ、銀座のクラブは行ったことないなあ。舞妓さんのいる店に行くこと、芸者遊びは夢です)

「Left Alone」1988

2019年のライブとのこと。
…って、いうことは~活動はされているのですね。
ネットで情報が上がってこないだけで。良かったっっ

だってもったいないですもん。これだけ歌える人なのに。

そしてこの歌は、
角川映画「キャバレー」の挿入歌でしたね。

忘れてた、懐かしい…
ちなみにオリジナルはビリーホリディ(歌・作詞)です。

「終らないで I Love You」1993

玉置さんとのデュエット曲。
しっとりバラード、いいですね。

「ダンシング・オールナイト」1995

ノエビアのCMに使われました。
NOEVIR CM History 88.5~98.5

もんた&ブラザーズのリメイク・カバー。オリジナルよりもカッコいいかもww

もんた&ブラザーズ「ダンシング・オールナイト」1980 

そして、私がマリーンの曲を始めて聞いたのは…

「がんばれベアーズ」TVop

このドラマのオープニングでした。
フルはこちらしかなかったなあ…

「青春カーニバル」1979

この曲がデビュー曲だし、まだ来日してすぐなので、日本語の発音が訛ってますがそれはそれ。しかも、名前がマリーンでは無くて、マリリンになってます。

マリーンの魅力は、しっかりとした力強い声にあるかなって思います。太陽のような明るさと、暖かさを感じさせるのだけど…かといって、元気はつらつとはまた違う、健康的な明るさなんですね。
そして、西洋圏の人とも、アジアの人とも違う魅力がまたありますよね。

なんだろう…上手く表現できないんだけども。ジャズシンガーなんだけど、黒人ともやっぱソウルが違うし。フィリピーナだからというよりも、これはもうマリーンの個性なんでしょうね。

自分をしっかりと持っている人の、生き生きとした声。信念とか生き方とか、ちゃんと自主性を持って生きている、自力で独立して生きてます…っていう…そんな前向きなパワー。

そういうものを、いっぱい声からも、歌からも与えてくれるシンガーです。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/05/20 掲載記事より転載


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