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Leo Sayer - More Than I Can Say / 星影のバラード - 1976

星影のワルツではなくて、バラードです。

千昌夫「星影のワルツ」1966

当時はヒット飛ばしていたので、知名度はあったのですが、今wiki見てみると記述が少ししか書かれてないので…少し悲しい気持ちになったりなんかしてっっ

はい。いい曲歌ってたんだけどなあ…

ちなみにアイルランドとイギリスのハーフで、イギリスのシンガーになります。

結構、個性的な歌い方をする人で独特なんですよね。個性的なスタイルを持ったシンガーというか、男性版ケイト・ブッシュといった趣もある。パントマイムしながら歌ったりとか、演技しながら歌う人って感じ??

そうですね…プルチネッラみたいな歌い手さんなのかなあ。

宮廷道化師

例えばこれ。

「The Show Must Go On / 道化師の孤独」1973

"The Show Must Go On"が原題なんだけど、それで検索すると、クイーンの同名曲が圧倒的に出てきちゃうww

Queen 1991 

「You make me feel like dancing / 恋の魔法使い」1976

私は最初、この曲のヒットで知りました。ファンキーな曲はブリティッシュというより、アメリカンなダンスナンバー。ディスコティックなナンバーといった感じだったりする。

そして見ての通り、とても小柄な人です。一曲の中で声を使い分け、歌い方を変える稀有なシンガーさんです。

「Long Tall Glasses (I Can Dance) / 乾いたワイングラス」1973

この曲はちょっと「クロコダイル・ロック」に似てるなあww

Elton John「Crocodile Rock」1972

「Moonlighting / ムーンライティング」1973

「When I Need You / はるかなる想い」1976

この曲も好きでした。バラードも聞かせてくれるのです。先日取り上げた、アルバート・ハモンドが創った曲ですね。

「More Than I Can Say / 星影のバラード」1976

一番好きなのはこの曲だなあ…「恋の魔法使い」も好きなんだけど。ユニークな彼の歌い方な曲から入っているから、スタンダードなこの歌には意外性がありました。キャッチーと言えばそうだけど、懐かしいなあって当時を思い出す曲。
そういえば、CMにも何度か使われていたような。

「Tuxedo Body」1982

これは全日空のCMで使われていました。どちらかというと、カントリーテイストな曲です。作詞はセイヤーですけど、作曲が井上大輔さんなんですよね。

直リンク不可なので…
https://www.youtube.com/watch?v=J1iOSpsB2aM

「One Man Band 」1970

この曲は初期最大のヒット曲です。ちなみにザ・フーのロジャー・ダルトリーの曲で、デビット・コートニーとレオ・セイヤーが書いた曲。日本では甲斐バンドもカバーしていました。

KAI FIVE「吟遊詩人の唄」1978

甲斐ファイブの時のライブ映像ですね~ この曲をカバーするなんてセンスいいぞ、甲斐さん。

…ってな感じでね。とっても、いいシンガーなんですよ。シンガーソングライターとしてもいい曲作っているし、でも 今となっては日本では知名度低いつーか、影響受けている人もいるはずなんだけども、むむ。

んでもって、YouTubeにchannelあるから、まだ現役で活動しているはずなんだけどなー 年齢的なものがあるから、新曲とかというのは出してないのかなあ…


他blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2021/01/25 掲載記事より転載


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