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Adele - Set Fire To The Rain / セット・ファイアー・トゥ・ザ・レイン - 2011

アデルの歌で最初に聞いたのは、
「ローリング・イン・ザ・ディープ」で…

これを聞いたとき、「わぁ〜! 最近のシンガーでもこういう人いるんだー」と素直に嬉しくて、その人生の光と影、絶望を通り越した悲哀を知り尽くしたかのような、深い歌声に魅了された。

もちろん楽曲もよくてね。 

20年近く洋楽を聞いていなくて、これと思えるシンガーとかバンドに巡り逢えてなかったので、彼女のことはすぐ調べましたよ。

「Rolling in the Deep」2011

まだ若いけど、成熟したシンガーですよね。

「Set Fire To The Rain」2011

「あなたの瞳の中に嘘を見つけて 私は雨に火をつけたの」

こんな歌詞書く人、今までいなかったよ!! 人生の酸いも甘いも噛み分けた人にしか、書けない歌詞ですがな。

「Someone Like You」2011

別れた恋人が結婚するという話を伝え聞いて、祝福と過去への惜別を歌い上げている。ほんの少しの甘い後悔と、悲しみを含ませた女心が切ないです。

カラオケではよく歌ってます(他の歌はキーがあわねぇ)。

「Hello」2015

これもじわじわじんわりと染みてくる曲です。

Cover by Taka from ONE OK ROCK

このカバー良かったよね。

「Send My Love (To Your New Lover)」2015

「Skyfall」2012

アデルはイギリス人。イギリス人シンガーが007のテーマ曲を歌うのはグッドな選択ですぜい<監督

気がつけば随分とスリムになってましたねー ぽっちゃりとしているアデルも好きでしたが、もともと美形なので痩せると美しさと気品が際立ちます。

ADELE US TOUR: Best For Last live

YouTubeではデビュー前の、ブルネットの自毛な時代の貴重な歌声もたくさん見ることができます。やっぱり歌唱力が10代の頃からとても秀でていますなあ…

「Easy On Me」2022

結婚して出産して離婚して…そして体型もスリムになって、ではありますが。作品を大量生産するタイプではなく、じっくりと作品作りをして、たまったタイミングで出すっていうタイプのよう。

「I Drink Wine」2022

「When We Were Young」2015

最初っから売れたからこそ、出来るスタイルなのかもしれませんけど、まだまだ30代と若いので、子育てしながら、のんびりと自分の創作のペースを守りながら、良い作品をまた生み出して欲しいですね。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/10/14 掲載記事より転載


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