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バブルガム・ブラザーズ - WON'T BE LONG - 1990

バブル全盛期って感じのイメージな曲です。実際には末期で、バブルが弾ける寸前の最後の煌めきみたいな…そんな雰囲気の、日本中が浮かれきっていた世相と重なる曲かな。

でもって、一番印象的だったのが「オールナイト・フジ」の最終回。

懐かしの最終回

長いので、暇な人だけ視聴くださいっっ

この曲が流れている中、とんねるずがいつものように暴れまくって、やりたい放題かつ、めちゃくちゃで、しっちゃかめっちゃか状態・・・

でもその混乱具合ががなんとも楽しくて面白くて、人気番組と時代の終焉を感じさせる雰囲気で印象的だったなあ。

生放送ならではの伝説的ハプニング、今の時代だと考えれないことだなぁ…遠い瞳。

バブルガム・ブラザーズは、とんねるずとも仲良くて、「みなおか」にもゲストで出てましたよね。肝心のバブルガム・ブラザーズは仲悪いとか当人たち言ってますけどw

ていうか、いずこも同じだけど長くやっていると、感情的にこじれることも多いものです。不満とか鬱憤とか溜まるでしょうし、ちょうどいい距離を図れればいいけれども。ずっと一緒にいると、プライベートもソーシャルも窮屈になって、しなくていい喧嘩もしてしまいますしね。少し離れたほうがいいときってありますわ。

SOUL天国 第1回オープニング

そんなんで活動休止して、年も重ねて、それぞれが色々あって…和解して一緒にやって、程よい距離で離れたりくっついたり。それでいいのじゃないのかな~
どこのバンドもグループもそういうのってあるよね。

で、バブルガム・ブラザーズ。彼らの出で立ち(ファッション)やコンビ名から解る人は解ると思いますが、ブルース・ブラザーズからモロに影響を受けています。

「The Blues Brothers」予告編 1980

コンビ名がそのままタイトルになった映画。
もちろん私も見ましたよ~ ジャクソン・ブラウンとかレイ・チャールズとかアレサ・フランクリンとか…チャカ・カーンとか、ジョー・ウォルシュとかとか…他カメオの人とかもね。とにかく出演者がゴージャスです。音楽好きなら是非見るべき映画。

けども、カーアクションやら、車とか、物が壊れまくるのが苦手な私には、ちょっとそこがねっっ きつくて楽しめないとこもあるのでした。

「WON'T BE LONG」1990

懐かしいなあー!って、当時の空気をただ思い出します。
ノリもよくて、カラオケで誰かが歌うと、とても盛り上がったものでした。

で、EXILEと倖田來未ちゃんがカバーしましたね。

EXILE&倖田來未「WON'T BE LONG」2006

どうでしょう? 
悪くはないけど、やっぱ、オリジナルでバブルのあの空気感を思い出す世代としては、自分の知ってる曲ではないって感じっっ それはもうしょうがないですね。

ただ、私たちの時代の思い出のある曲を、次世代の人に知ってもらえるのは嬉しいんですけどね。いい曲あったんだよって、ね…

そして他のミュージシャンやグループにも、カバーは何回かされているみたいです。聞く機会がなかったけども。

さて、バブルガムの他の曲。

「JUST BEGUN」1992

これは映画「七人のおたく」のメインテーマでした。

映画「七人のおたく」TVCM 1992

「Daddys Party Night〜懲りないオヤジの応援歌〜」2008

「Beautiful People」1991

「Torokel Lady」1991

「JUICY GIRL」1993

初期のバブルガムブラザース

残念ながらYouTubeに公式チャンネルがないのと、探したけれども、あまり動画が上がっていないのでした。

そうですね…まあ解散したわけではないので、折に触れ、活動をなんかしら再開してくれるのかなって思いますけども。

ソロになってからのトムさんは、俳優さんとして名脇役な良い活躍をされてますよね。とくに印象深かったのは、ドラマ「雨と夢のあとに」のほっくん(もこみち)のお父さん役。他の俳優さんには出せない、いい味出している良いキャラが多いです。トムさんならではの、独特の存在感なんですよね。

ドラマ「雨と夢のあとに」2005

今の私はテレビないから、ドラマとか全然見れませんけど。


F2blogに書いてあるものを、訂正・加筆・リンク修正の上、こちらに再度マガジンとしてまとめてUPしています。

「My Favorites〜音楽のある風景」
 2020/12/11 掲載記事より転載


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