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あの世とこの世と守護霊様のハナシ②

さて、続きです。

とりあえず、ガイドさん。
守護霊さんたちですが、解脱して六次元の身体を手に入れた人以外に関しては、彼らもまた修行中の身だと申しておきましょう。(但し、過去生パーソナリティとしてのエレメンタルは除きます。) 個人の担当をしている彼らは、私たちの指導教授?をしながら、自らもまた学んでいるわけです。次なる輪廻転生までの間、私たちを通じて(他者をサポートすることで)、人生のシュミレーション、疑似体験をしているといいますかね。

だから、何でも知っているわけではない、とだけ。

「NPO)透明なヘルパー軍団」(なんか石原軍団みたい?)は…縦型組織です。この辺りの説明はあくまで解りやすく、例えとして言っているだけですので、念のため。

会社組織に例えてみると、
物質社会にて、物理的肉体を所持して生きる存在としての私たちが、ヒラ社員だとしたらば、守護霊さんたちはその上司。係長とか課長みたいなものです。もしくは教育係としての先輩社員。で、私たちの上司のそのまた上には、上司の上司がいます。部長とか、次長とか…そして、そのまたさらに上には、常務とか取締役とか会長とか相談役とかオーナーとか(影のフィクサーとか? 謎)…

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なので、ガイドさんチームにはちゃんと上司?がいます。

そのずっと上のほうにいる人?たちは、基本的に転生の輪廻から抜け出して(解脱か)いる存在ばかりなので、よくアセンテッドマスターとも呼ばれますね。この言葉は聞いたことがある人も、少なくないかも知れません。
直訳すると、昇天した師、という意味。

でも、転生の輪から抜け出した人も、上から指示出し?するだけでは、

「それぢゃあ、らちがアカンぜよ!」

と、思ったか思わなかったかは知りませんが…その人個人の人生としては、
物理的世界でもう二度と肉体を持って生きる必要性は無いと言うのに、わざわざこの苦界に生れ落ちて、物質社会の住人として、三次元の制限や縛りを受けながら、縁の下の力持ちとして頑張ってくれている人たちもいます。その数は決して多くはないですが。(六次元から物質世界の三次元に働きかけるのは大変だから)

勉強なども、人に教えることで、より一層の学びを得ることが出来るように・・・親が子供を生んで、子育てをする過程において、自らを育て直し、人として大きくなっていく機会を得るように・・・上司が、部下を指導育成することによって、自らの人間的器を磨いていくように・・・ガイドさんたちも、そうした研鑽と経験を積んでいる人たちだったりします。

そういう意味では、ギブアンドテイクの関係と言いましょうか。双方に利点、学びのあるシステムです。でも、管理職は辛い…と言いますかね、(実際の管理職や新人教育指導係など、その立場の人は解るでしょうが) 自分たちが手を出してやってしまった方が早いことを、本人が自らが考えて出来るようになるまで見守ったり、それが出来るように誘導したり、その人の良さを伸ばして、短所を無くして…どうすればいいのか、あれこれ考えて智慧を絞って悩んで、そうやって、一人前に育てるのがどんなに大変なことか・・・

まあ、ガイドさんという存在たちは、それをしているわけですね。
見えないところで・・・

本当にご苦労様なことです。

「ホントだよ!」と、今この瞬間にも、うちのガイドさんが背後で呟いていそうです(笑) 

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ちなみに、余談ですが、
19世紀末にイギリスで起こった、スピリチュアリズム運動も、そうした、「NPO)透明なヘルパー軍団」の人たちが、計画して準備して・・・起こしたことだったりします。物理的な次元において、それを具現化するのは、とても大変なことなんです。準備が最小単位でも100年位は掛かるし。

(※高い次元から働きかけて、低い次元にそれを事象として起こすまでには、かなりのタイムログが生じるんですね。何しろ、物理的次元との連携が必要であるし、そのためには媒体となる人間の育成もしなければならないので…3次元にコトを起こす人達が、すべて必要な場所に転生して、揃わないといけないことも相まって、そのための充分かつ周到で念入りな準備、年月が掛かってしまうのです)

そんなこんなで、ガイドさんたちというのは私たちに対して、「働きかける」存在でしかなく、絶対的な力を持って、私たちをコントロールしようとする存在ではありません。

そのような利己的な目的のために働いている人たちではないのです。また、彼らのもたらす影響は残念なことに微量で、物理的次元にいる私たちのほうが、圧倒的な力を持っているので。

そうそう…ちなみに、死んで「あの世」と呼ばれるところに行った人たち総てが、「NPO)透明なヘルパー軍団」に参加するわけでは無いです。

一般に成仏と呼ばれる状態にならない人もいるし、(この場合、この世と言われる物理的次元より低い次元・階層に囚われて、それ以上の階層にいけない人たちってところです) 直前の人生を振り返って反省モードに入る人もいるし、転生の準備をしたらすぐに、新たな人生を選択する人もいるし、それはもう人それぞれ。その人の魂の状態が、どの階層の状態にあるか…というのもありますので。あと、カルマとかノルマとか、その他の要素も関係するし。だいたいヘルパーさんに志願する人は、7つの段階のレベル4以上で、49階層の中で言うと幽体・霊体ともに、最低でもレベル25以上の人になりますかね。

輪廻すなわち転生の輪を終結した人たちの中から、同胞のために奉仕する道を選ぶ人もいるし、もう一度、新たな人生をスタートさせる前に、ウォーミングアップ?か、事前の勉強や修行の道のりとして、ガイドさんとしての道を選ぶ人もいたり。(志望しても成れない人もいますし)

その理由もまた、まちまちです。

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余談。
エレメンタルは死にません。ひとつの人生のパーソナリティのコピーとしてのエレメンタルも、単なる想念体としてのエレメンタルも。

でも、三つの身体はいずれ崩壊します。
肉体、物理的な次元での肉体が一番先。死後100年以内くらいなら、地上にて「幽霊」として目撃されるものは、物理的肉体を失くして、後の二つの身体だけを所持している人間、というものが多いのですが、それ以上の年月だと、エレメンタル(コピー)が居残っていて、幽霊として目撃されたり、その場を悪くする残留思念として、そこに在ったりします。

だから、その人生を生きた人がすでに生まれ変わっていても、その人の遺したエレメンタルとしてのパーソナリティーや残留思念が残っていて、過去生とご対面?もあったり、本人は生まれ変わっているのに、幽霊が出る・・・なんてことがあるのです。

で、成仏?したエレメンタルで使えるものは、生まれ変わった当人のガイドになることもある、というわけ。有益なデータなので。

さて、霊界という次元は、さまざまな階層が折り重なって紡がれた世界。
死んだ人(物理的肉体を失くした人)のみ住む世界にあらず。私たちが創りだしたエレメンタルも知覚、認識することの出来る、それらが存在する場所。

なので、神や仏、如来や観音、妖怪や妖精、神獣など、私たちの想念が「創りだした」様々なものもいる世界だったりします。それらは結局エレメンタルなんですけれども、その性質は陰陽五行の混合比率で決まります。どのような想念が格になっていて、どんなものでミックスされているか。人のために働く善の念なのか、人に害をなす悪の念なのか、それだけの違いです。

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で、それらの力を得るというのは、
彼らと波動を合わせられるか否か、ということ。

陰陽道も道教も密教も鬼道の呪いも、世界各地にある原始的宗教のシャーマンや司祭たちがやってきた方法は、そうしたものを利用するための方法であって、違いこそあれ、原理にさほどの違いはありません。

それから、私たちのために「働きかけて」くれている存在は、
ガイドさんたちだけでは無かったりします。

上記にも書いた、人間たちが創り上げ、育ててきたエレメンタルもあるし。地球外生命体もまたその一つ。

この場合、宇宙人というと、ハナシが変な方向に行きそうなんですけれど、
転生の輪を抜け出して、物理的肉体を持って生きることの必要の無くなった、人生の先輩たちには違いなく、ただ地球卒業生ではない人たち、というだけです。

この人たちのことを宇宙意識とか、そのように呼ぶ人たちもいますね。

大天使もまた、その存在ではありますが、
彼らは一般に考えられているような存在でもありません。

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別に大天使の頭の上には輪っかなんて浮かんでないし、羽も生えていません。彼らは、世の中をひたすら「創造」しているだけです。「いのち」を創り、この世、物理的次元の世界すなわち物質を創っているだけ(維持管理含む)。もちろん、肉眼では見えません。

死んだからって、大天使や天使が見えるようなことはなく、物理的肉体以外の二つの肉体の目でも見えません。三つの体以外の「死なない」体を成長させ、あるレベルに達した人なら、見えるかも知れませんけど… また、大天使たちは、私たちが発する言葉を用いてのコミュニケーションは出来ません。彼らの意志を感受することができる人がいるのも、事実ですけど。彼らが反応するのは、音と波動に対してだけですね。彼らは自らにプログラムされたお役目(責務)を、せっせと働きアリのように忠実に果たしているだけの存在です。

何よりも、彼ら大天使は、私たち人間の個人的な願望や世俗的な欲望を、叶えるために存在しているわけではないです。そうしたことからは、もっとも無縁なところにいる存在です。

金髪碧眼の美男子で羽が生えている天使は、創ったイメージであり、知覚できるものとして在るのは、人間が創った天使のエレメンタルです。森永エンゼルの天使みたいな、可愛い赤ちゃん天使もそうですね。(あれは、ギリシャ神話のアモーレとかキューピッドがモデルみたいですが)

ただ、私たち人間のために、ひたすら奉仕してくれているのは事実です。
彼らはせっせと仕事をしてくれている。私たちが「生きられる」のは、彼らが働いてくれて、この物質世界に存在する総ての物質や、命としてのエレメンタル(動物や植物や昆虫や魚等)を創ってくれているから…なわけですし。

だって、私たち人間は「いのち」は創れませんから。
天使は「無」から「有」を生む存在だけど、
人間は「有」を加工する能力だけです。

(人間には「無」から「有」を創る力はないのです。与えられていないというよりは、人間のイデアを通過したときに失くした力なんですね。ただ、エレメンタルを創造し、それらを加工することは出来る。だから、エレメンタルとしての動物のクローンなら、生み出すことは出来たりする。)

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なので、天使たちがしている仕事と、透明なヘルパーさんたちの仕事は無関係です。交流がない、というよりは、仕事や目的がまったく違う。

大天使は人にあらず、なので、
智慧はあっても感情とか思考とかないですし。

そして、透明なヘルパーさんたち、守護霊とかスピリチュアルガイドさんたちと言われる存在たちが、霊界と言うシステムに属する任意団体…NPOやNGOみたいなものを自主的に立ち上げて、有志として参加している民間のボランティアさんたち…だとするならば、大天使たちは国家公務員たるお役人、行政の人たちと言う感じでしょうか。大天使たちというのは、この世の森羅万象と言うか、宇宙に存在するあらゆる次元を作り出し、その法則に従って、維持・管理をする統制者であり、作業者というポジションですから。

まあ、こうした話はにわか信じがたいことだと思いますし、別に信じなくてもいいと思います。非科学的で常識外れと片付けるなら、それもいたしかたなく。

だって、思考で理解できることでもないので。「解れ」というほうが土台無理と言うものでしょうし。こうした哲学(神秘学というか秘教的知識)は、私たちの「生きる能力や知識」とは、別の物ですから。

※神は人が創ったものという言い方をしていますが、創造主という役割としての神が存在しないということを言っているのではないです。私の考えるところの神というのは、創造の力そのもので、私たち一人ひとりそのものの存在、人間も含む命すべて、自然や宇宙、物質世界そのものなど、それらすべてという概念で捉えています。
だから、神という言葉を使ってしまうと何か違うというか、とりあえず私は「絶対存在」という言葉を使うようにしています。なので、この場合の神は、人が人象化してパワーを与えたもの、という意味で、話しています。

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さて、真面目でお堅い?難しい話が続きましたので、
柔らかい話といいますか、身近なエピソードをば。

サイキックな能力のある人と一緒に居ると、その周囲にいる人も、自然とそのような体験をすることが多くなったり、霊感やサイキック能力が高まってくることがよくあったりします。こうしたことをその道では「道が開く」とか「開いてくる」といいます。

その方・・・Iさんは、もともと素養のある方で、過去生ワークショップなどのときから、ご自分の守護霊の方の幾人かとコミュニケートできたり、過去生の情報に上手くアクセスの出来る方でした。

臼井レイキのアチューンメントを受けて下さったのですが、セカンドまでの段階では、まだメインのガイドさんとはダイレクトにコンタクト取れていなかったのですね。(とは言うものの、私はチャネリングは推奨しません。基本的に、スクールなどでは生徒さんたちに禁止する方針ですね)

で、サードのアチューンメントのとき、講義の流れでガイドさんとか、霊界とか、ハイヤーセルフなんかの説明をするのですが、ふと「Iさんをメインにサポートしてくれているガイドさんは、巴御前みたいな人だよ」と、私の印象をお伝えしたんですね。(通常の個人セッションでは、このようなことをお伝えしませんが)

その後、ガイドさんとコンタクトをとるための瞑想の実習をして頂いたんですが…

「決して私は巴御前のような者ではないが、
 師の言葉であるから、褒め言葉として受け取っておく」

と…早速、Iさんのガイドさんから、彼女に伝言が降りてきた(笑)

で、その後、夕飯に行きましょう、という話になったとき…その方のヒーリングをサポートしてくれるガイドさんにペルー人の男性がいたりしたんですけど、「じゃがいも食べたい!」と、リクエストがありまして(笑)

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なんか、こういう話、電波さんみたいで、ちょっと憚られますけどね。
(いくら体裁を取り繕っても、このブログ自体が充分電波ですね・・・汗)

まあ、そのように、ガイドさんたちは体が無くて、自分たちは食べれない(味覚を味わえない)のにも関わらず、好きな食べ物を要求してくることがあったりします。別に彼らが食べるわけでもないんですけど…彼らの好きな食べ物を食べると喜んでくれたりもします。(食べるように仕向けられることも?)

自分が死んだことが解らない、俗に言う浮遊霊としての不成仏霊も良くそういうこと仕向けてきますけど、(酒飲ませようとしたり、煙草吸わせようとしたりなどなど。過去ログ参照のこと) ちゃんとした役目を担う、ガイドさんたちもそうなんだ・・・と、改めて。

でも、まあ 確かに彼らはしごく人間的(だって人間だもん、と言われそう)で、個性豊かでユニークな存在ではありますが。

そして、そのペルー人の彼は、とっても食べるのが大好きだった人みたいで、「とうもろこし~ トマト~ チーズ~ ジャガイモ~ 美味しい~ 大好きー」

君は食べ物の話しかしないのか?? みたいな、そんなノリの人だったり…

その時、ついで?と言うか、ふとノリでうちのヒーリング・ガイドさんたちにも、何が好き?と聞いたのですが、私の精神修養の担当をしてくれているインド人のM氏は、当然のように「カリーは万能!!(欧風カレーは認めない)」日本人の女性は「野菜、山菜」

なんかここまでで…私がカレー好きで、山菜うどんばかり食べてるのは、「君たちが食べたいからなんだね?」と…思ってしまいました。

ジャマイカ人のRは「肉、酒」 ネイティブアメリカンのWは、「七面鳥」し、七面鳥ですか? うーん・・・日本では、む、難しいな。
サブウェイのターキーサンドじゃダメかしら?

って、どうせ本人食べれないし。関係ないじゃん。

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そうそう、どうでもいいことですけど、うちのガイドさんたちは女性三人を除いて、ほか全部おっさん(涙)。しかも、色黒率高いです・・・みんな顔が黒い。ネイティブのWはまだ白いほうなのか・・・? でもロンゲだ。
インド人とかジャマイカ人とか、はあ~ (他にもいますけど、全部おっさん。爺さんもいるし)

しかし、むさい。

だから、私はおっさん臭いのか・・・ため息。やれやれ

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とはいうものの、あまり「見えない声」、ガイドさんに依存するのも考えものです。相談するのはよしとして、それはあくまで第三者の意見であり、アドバイスであると知ること。大事なのは自分の意志であり、自分で決められるようになるべきなので。

なので、始終話している状態も好ましくありません。何か迷ったり、不安が生じたりするときに相談したり、意見を聞く程度でしょうね。

上記では、くだらない質問をしてしまっていますが、
基本的に私もあまり話しかけたり、話したりはしないほうです。むしろ無視していることの方が多いかな。聞こえないふりをしてスルー。

何よりもなりすまし、もいますし…ガイドさんのフリをして近づいてくる低級な霊もいますので…見極めることも必要ですが、そうした存在に振り回されないことが肝心です。

ガイドさんたちは、自分たちの存在に私たちが気付くことを、別に望んでないですし。感謝も求めてはいません。いつだって無償の愛を私たちに向けてくれています。

そして、その人が自分の人生をちゃんと生きて、地に足をつけて、いろんなことに悩み、思い、考えながら、傷ついたり、回り道をしながらも、人間力とも言えるものを身につけて、人として一回りも二周りも大きくなって、成長し、豊かな心を手に入れることを、切に願ってくれています。

言えているのは、見えないところから、
自分を見守ってくれている存在がいることに感謝することでしょうか。

人は一人で生きているのではないということ。

この現実の世の中においてでさえ、私たちは多くの人々の支えあってこそ、
毎日を便利に、豊かに暮らせているのです。

それが家族であれ、他人であれ、自然の恵みであれ、社会のシステムであれ・・・霊だとか神だとか、不可思議で見えない力添えだったとしても同じことです。

私たちは、「生かされている」のですから。

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