マガジンのカバー画像

Spiritual Case Study~輪廻転生からの学び

60
Reincarnation~輪廻転生を繰り返す魂の変遷と履歴。名も無き人々の人生模様、生と死と癒しの物語を綴った、スピリチュアルセラピーの現場におけるセッションの記録。 星の数ほ…
¥1,000
運営しているクリエイター

#生霊

Case Study-No,8「母の歳月」

【スピリチュアル・カルテNo,8】M・Fさんのケース その方はもともと、レイキのアチューンメントでいらした方でした。 個人セッションを受けられようと思ったきっかけは、 どうにも眠れないし、身体も重く、 出かけるとすぐ疲労してしまう、とのことで。 まず、 椅子に座って話を聞いていると、右側に元彼の生霊(エレメンタル)が。 ああ、これが原因だと・・・。 本人も、別れたあとも、毎週電話かかってくるし、 無視しててもメールも来るし、 生霊とか飛ばされてる?と、うすうす気づいて

有料
100

Case Study-番外編「人の妬みと排他的な町」

【番外編No,3】 ある日、友人とお茶をしていて、 「良い経営をしているところが・・・  流行っている店が長続きするとは限らない」 「気に入っていた、ステキなお店は何処も早仕舞いしてしまうよねー」 なんて話題が出まして、それで思い出したのです。 数年前、お店をやってる知人が、 それまでの店舗を新しく建て直した後のことを・・・ そのお店のある場所は、古くからある商店街で、 老舗だったある店舗が閉店して、 テナントとして貸し出されていたところを借りていたのでした。 当

有料
100

Case Study-No.19「幸福を邪魔する黒い影」

【スピリチュアル・カルテNo,19】H・Aさんのケース この仕事をさせて頂いている最大の「喜び」「醍醐味」は お客さんが自分自身と自分の人生を取り戻していく姿・・・ 明るく元気になっていく姿と過程を、 リアルタイムに、その近くで見られることにつきるだろうか。 それが何よりもこの仕事から得られる、人生からの私へのギフトで… その方が初めてうちにいらっしゃったのは、ある年の3月。 今から4年くらい前だったかと思う。 やはり、先に通っていたお友達の紹介でいらした方だった。

有料
100

Case Study - 番外編「獅子身中の虫」

定期的にいらっしゃる長いお付き合いのクライアントさん。 最近どう?などという世間話的な様子伺いにて、 どうにもここのところ体調が思わしくない…と。 その流れで、「心の眼」のほうで彼女を見やると、 何か細かいものが、スピーディーに 彼女の身体の上を這いまわっていたりしました。 うちで色々とヒーリングその他を学んでくれてた人だから、 自身にもチェックしてもらいながら、 (まず自分自身で見てみよーよ!と、当人任せ→手抜きか) 同時にもっと詳しくちゃんと見てみると、 ホタルみたい

有料
100

Case Study - 番外編「穢れの掃除と霊体メンテナンス」

クライアントさんというか、友人のことなのですけど。 帰省した直後から、どうもヘンだ…と、SOSの依頼。 というか、 その友人とはSNSで繋がってもいるのですが、 その直前にプロフ写真を変更したのを見て、 「うわ……ちょい、ヤバくね?」 とは思っていたのです。 (押し売りはしたくないので、 当人から相談されないことには、 よっぽどのケースでない限り、 私からは気づいたこと等、とくに言いません) 電話をもらって声を聴いた瞬間、 「わお、おもらいになりましたね」 で…やっぱり

有料
100

Case Study - 番外編「愛の骸 夢の残り香③」

"赤く錆びた月の夜に 小さな船を浮かべましょう うすい透明な風は 二人を遠く遠くに流しました どこまでもまっすぐに進んで 同じところをぐるぐる廻って ここにいるよ あなたが迷わぬように ここにいるよ あなたが探さぬよう 星のない暗闇で 彷徨う二人が歌う歌 波よもし聞こえるなら 少しいま声を潜めて" by上田現「ワダツミの木」 彼女はパッと見 人目を惹く  とても華やかな美人  幼少期から目立って人の輪の中心に立つタイプ つまりはスクールカーストの上位にいる人間 そん

有料
100

Case Study - 番外編「妄執〜愛執染着」

「カニザリオから結婚のもうしこみがあったのよ。  父の友人のイタリアの大詩人よ」 「結婚すればいいじゃないか」 「わたしを愛していないの」 「愛していたよ、アデル」 「でも今は愛していない、これからも愛してくれないの?   お願い、あなたを愛し続けてもいい?」 「…」 「いいわ、上官にあなたの手紙を見せます。  そしたら軍隊にいられなくなるわ、  あなたの手紙をあなたの女たちに読ませてもいいわ」 「心変わりして何が悪い」 「わたしと結婚してもあなたは自由よ」 「時々君がわから

有料
100