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展覧会レポ【今日、誰のために生きる?】SHOGENさんの個展

三井住友銀行東館1F アース・ガーデンで開催されているペンキ画家SHOGENさんの【今日、誰のために生きる?】の個展に行ってきました。

SHOGENさんのYouTubeでの優しい話し方も大好きですが、描く世界も心がほんわか温まる穏やかで美しい世界でした。

SHOGENさんはサラリーマンで営業をしていた28歳のときにふらっとよった雑貨屋さんに飾られていた絵を観て、衝撃を受け自分はこの絵で生きていく!と思い、アフリカのタンザニアで描かれている「ティンガティンガ」という絵だということを知って、その日のうちに一カ月後にタンザニアに行くチケットを取り、次の日に会社に退職届を出してタンザニアに旅立ちました。200人ほどの小さな村で絵を学びながら同時に心の在り方をたくさん学びます。その学んだことをストーリー性のある柔らかで力強いアートで表現しています。

その絵を観られる展覧会♪
絵の解説は展示会のアートの説明のpopに書かかれていたものをそのまま載せています。

おやすみ

「人と話すときはだきしめるように話すんだよ」という村長の一言から生まれた一枚。「おやすみ」という言葉を抱きしめるようにして話しています。

もうすぐ春

サイの背中で朝まで寝たい、というクリスくんの夢を聞き描きました。

swim

「ウミガメと一緒に泳ぎたい」という子どもたちの願望を絵で叶えてあげました。

モーレンカンプのミラー

ボルネオ島に住む固有種のカブトムシ・モーレンカンプのつるつるの背中に映り込むクリスくんを描きました。

あたたかい境界線

どんなにいがみあっている人同士でも、その間には「あたたかい境界線」というのがあるんだよと教えてもらって描いた1枚。

丁度SHOGENさんのことを知り合いの方から教えてもらってYouTubeを観はじめたときにドンピシャリな出来事が!ちょっとした話の行き違いで、主人が仲が良かった方に心を閉ざしてしまいました。主人にSHOGENさんのこの話のYouTubeを何度も観てもらって、固く閉ざした心がだんだん和らいで誤解も解けていつもの関係に戻りました。「あたたかい境界線」とても想いが強い絵だったのですが…展覧会の主催の方がくじ引きをさせてくれて「あたたかい境界線」の絵の数字を引くことが出来この絵のカードをもらうことができました。感慨深っかたです。ありがとうございました。

やっと見つけた

ゾウムシと甘い樹液を探しに行き、やっとの思いで見つけたクリスくんとエンジョちゃんを描きました。

クリスがブンジュに帰る時

家庭の事情で、モシに引っ越したクリスが早くブンジュ村に帰って来てほしいというザイちゃんの想いから生まれた1枚。

悪い夢を食べてくれたバクの親子

子どもたちのことが大好きなバクの親子が悪い夢を食べてくれました。

ブンジュ村の村長の言葉


SHOGENさん


なんと!こんなに素敵な展覧会が無料です。
2024年2月3日(土)▶2月20日(火)まで展示されています。
ぜひ行って観て下さい。

三井住友銀行東館1F アース・ガーデン


展覧会の様子をYouTubeshortで作ってみました。⇩


誰かれ構わずSHOGENさんのことを知ってもらいたくって、かなり熱く語ってしまってます。知り合いの人に「凄い推しの人なんですね~」って言われて「えっ?」って思ったけど…推しですってことにしました。(笑)

先日、血液検査のために行った病院になんとティンガティンガの絵が飾られていて、病院の院長先生と看護師さんにまで語ってしまいました。

病院で飾られていた Mteko Yusuf Issa(ムテコ)さんの絵


絵を観て突き動かされたSHOGENさん
私もちょっとだけどそんな経験が…「一家に一人のセラピストになってください!」という言葉に背中を押されて、全く考えもしていなかったセラピストの学校へ通うことを決めたエピソード⇩


「今日、誰のために生きる?」の本の中に
一番大事なのは、まず自分を大切にすること! 「人の心の中には、喜びのグラスというのがあって、自分の喜びのグラスをまず満たして、グラスからあふれた時にそのあふれた愛情で、人に親切にしてあげることが出来る。自分の心を満たさない限り、本当の意味で誰かの力になれない。自分の心が満たされていなければ誰かに親切にしてもトラブルのもとだ」というお話が書いてありました。

ご縁があって一緒に活動をしている書家の先生に6年位前に「Masakoさんは香りで皆をHappyに!って言っているけどMasakoさん自身が幸せに見えない!」と言われたことがありました。確かに色々なことがあって私の心のグラスは枯渇状態だったのを書家の先生は感じていたのでしょう。今更ですがこの本を読んで猛省しました。

まずは自分を認めてあげて、自分の全てを愛して、自分自身を愛で満たしていれば、自分の行為の全てに愛が宿り、周りの人にも愛を注ぐことになる!
このお話を知ってからは、自分をいっぱい褒めて心を満たしています。

本に書かれていること全てが心の教科書のようなおすすめの本です。
たくさんの方と想いを共有できたら嬉しいです。⇩


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