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産後の里帰り生活

産後、里帰りした私。息子、よっしゃんがちょうど2ヶ月になる日までを実家で過ごしました。楽をさせてもらえると思いきや、久々に父母や妹と暮らすのは案外ストレスが溜まるもの…。どんな生活をしていたかを振り返っていきたいと思います!

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とにかく1ヶ月健診までは安静にと言われたので、外出はほぼしなかった。(第二子以降の場合はそんなこと言っていられないのだろうけど…)実家の両親は共働きだが、妹が転職活動中で基本的に家にいたので、家事や、よっしゃんの見守りをしてもらうことができた。これは本当に助かった。(妹の仕事は無事決まり、現在就業中である。)自宅に帰る時、妹にはCHANELのリップバームを贈った。ちなみに夫は週末(早く仕事が終わった日は平日夜も時々)通って、よっしゃんと触れ合っていた。

この時期はとにかく、一日中授乳とおむつ替えをしていた気がする。よくうんちやおしっこを漏らされて、洗濯をしていた。また、新生児は寝ないものだと覚悟していたのだが、よっしゃんは比較的よく寝てくれて、夜中授乳で起きるのは2回くらいで済んだ。せっかく夜中起きたのだから楽しまなくては損だと思い、ルイボスティーなど淹れて、深夜のティータイムと洒落込んでいた。

保育園の検討

出生届や扶養に入れる手続きなどは夫に任せ、私は保育園の検討を始めた。新年度から入園する場合、よっしゃんが0歳5ヶ月の時に入れることになる。親族からは、0歳入園は早すぎるのではという意見もあったが、1歳になると狭き門になるのでダメ元でチャレンジ、ということで手続きを進めていった。コロナ禍で見学も満足にできない、できたとしてもリモートだったが、ホームページを見たり、通園のしやすさを考えたりして、希望の園を絞り込んだ。

内祝いどうする?

親戚から出産祝いをいただいたので、内祝いの手配をした。年末が近かったので、実家、義実家、祖母にはおせちを贈り、他の方々にはハムのセットやお菓子を贈った。

娯楽はAmazon Prime Video

よっしゃんが寝ている間や、授乳している時は、ハイキュー!!のアニメやコウノドリのドラマをスマホで観ていた。

テニプリとか遊戯王とか、対戦もののアニメって好きだ。強大な敵に喰らい付いて、ギリギリで勝つ、というのが王道だけどワクワクさせてくれる。スポーツものやアクションの多い作品は、漫画で読むよりアニメで見た方が動きがわかりやすいと思う。

コウノドリは涙なしには見られない。普通に妊娠して元気な子どもを産めたのがどれだけ幸せで奇跡的なことか。こんなリスキーなことを繰り返して人類は発展して来たのか…と思いを馳せる。

マタニティブルーズ

少し涙もろくなった。特にこの時期、感動ものの作品に弱かったと思う。そして、よっしゃんにもし何かあったら…!と考えるだけで怖くなり、涙が出た。周囲の人が私の扱いに困るほど不安定にはならなかったと思うが、確かに感情の波はあった。いわゆるガルガルはなかったと思う。皆、結構気を遣ってくれていたのかもしれない。

実家のストレス

両親や妹には大変お世話になったが、実家ならではのストレスというものがある。特に食事面でそれを感じた。昼食は基本的に前日の残りもの、夕食は妹が味噌汁などを作ってくれるのだが、主菜・副菜は冷凍食品やお惣菜の日もあった。それが悪いというわけではない。私は自分が食べたいものを作って食べるタイプだというだけだ。ならば自分で作れという話だが、買い物に行かないので冷蔵庫の中身を把握しておらず、有りもので作るには私の料理スキルが足りなかった。もちろん、作ってもらったり出してもらったりした食事については文句を言わず、ありがたくいただいた。

待望の1ヶ月健診

実家に戻ってから1ヶ月健診までの間はとても長かった。よっしゃんの成長ぶりを早く確認したかったし、私とひては外に出られないストレスがかなり溜まっていた。

夫と共に病院までタクシーでGO。着いたらお腹が空いたよっしゃんが怒ってギャン泣きしたので授乳して、まずは私の産後の経過を産科で診てもらった。結果、問題なかったので、これで産科は卒業!

そしてよっしゃんの診察と身長体重計測。診察してもらい、おしりがかぶれてしまっていたので塗り薬をもらった。身長は3.3cm伸びて、52.2cm。体重は1,060g増えて、3,930gになっていた。

この時、まだ乳児医療証が届いていなかったので、おしりかぶれのお薬代は一度薬局で支払い、後で請求することになった。(1ヶ月健診は自費)

全て終わった後、病院の近くの神社にお参りしてから帰ろうという話になった。この時撮ってもらった写真があるのだが、ベビーカーに手を添える私の腕が緊張して強張っているのがよくわかる…。そして揚げまんじゅうの屋台が出ていたので買って食べた。久々の買い食いでテンションが上がった。

帰りはタクシーを拾うはずがタイミングを逃し、結局実家まで約1時間半、ベビーカーを転がして歩いた。よっしゃんは道中うとうとしていたが、着いた途端にお腹が空いたと怒って泣いた。

お宮参り

よっしゃんが1ヶ月半になった頃、お宮参りをした。夫の実家は遠方にあり、こちらに来ていただくことになるので、コロナ禍で時期を窺いながらの親族集合となった。神社の予約、会食場所や交通手段の手配、各々が着る物の準備などでバタバタしていた。よっしゃんの着物は夫がお宮参りで着たものをいただいた。

お宮参りと同時にお食い初めも行うことにした。お食い初めは、本当は生後100日で行うものだが、次にいつ集まれるかがわからなかったからだ。

当日、よっしゃんは義父が抱っこするとニコッと笑った。神社で祝詞を上げてもらっている間おとなしくしていて、お神酒もうまうまと舐めていた。会食の時はよく寝ていたので、起きたタイミングでお食い初めを行った。食べさせるふりをする儀式なので、実際の料理は残る。勿体ないので私がいただいた。

余談だが、神社で儀式が終わった後でお茶をいただいた際、神主さんから神社の建て替えについての話を聞いた。古い建物なので建て替えが必要だが、なかなか資金が集まらないとのこと。クラウドファンディングでもかなり厳しいらしい。私が幼い頃から七五三やお祭りで親しんできた神社なので残って欲しいけれど…。

柚子湯

冬至の日には柚子湯に入った。よっしゃんもベビーバスに柚子を浮かべてお湯に浸かった。香りはわかったのだろうか…?

その他、自分のためにやったこと

産休・育休中は健康保険、雇用保険からお金が入るが、当然給与収入は0円になる。働いていないと自分が社会から取り残されたような気持ちになると何かで読んだので、私も社会参加することにした。その手段として選んだのが、マクロミルのアンケートモニターである。配信されるアンケートに回答してポイントを貰い、溜まると現金などに交換できる。これが結構面白く、授乳中などスマホ片手にポチポチやっていた。少額でもお金が入ると達成感がある。

また、初めてふるさと納税をした。産休・育休中は社会保険料は免除されるが住民税は課される。それが案外高額で痛い思いをしたので、来年は少しでも節税したいと考えたからだ。寄付先は熊本県西原村で、もつ鍋セット2.2kgをいただいた。もつとスープ2人分が11セット入っており、我が家では冬から春にかけて食べ切った。ニラとキャベツを加えるだけで鍋ができるので、週末に楽をしたい時のご飯にピッタリだ。実家にもお裾分けをした。

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以上、私の実家での過ごし方でした!里帰りとは言っても自宅から徒歩圏内ですが…。両親や妹には色々お世話にはなりましたが、変な遠慮があって思いっきりゴロゴロはできなかったように思います。自宅に帰った今は、週末に実家に行って、よっしゃんと触れ合ってもらっています。

産後2ヶ月、多少のマタニティブルーズはありましたが、無事乗り越えられたのは両親や妹、夫のおかげです。愚痴も書いたけれど、ゆっくり過ごさせてくれたことに感謝…!

産後レポは今回で終了です。勝手にQ&Aシリーズは後日、出産編と育児編を書く予定でいます。少しでも皆様の参考になれば幸いです。ではまた次の記事でお会いしましょう〜!




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