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恋愛関係を続けられるかは同じ温度感でいられるかどうか

今朝シャワーをしながらぼんやり考えごとをしてて。

結構こういうときに恋にまつわる短歌が思いつくことがあるんですが……今日はふとこんなのが出てきて。

始まりは盛り上がってお互い温度感高めでも、やっぱり100%同じ具合でずっといるってのは難しいですよね。

一見同じ温度感で安定してそうに見えるカップルも、実はお互いに上着や下着を日々脱ぎ着するように微妙な調整をしてるんだろうな〜なんて思ったりして。

同じ国の同じ部屋にいて、なんとなく環境が共有できてて。そこでの微妙な違いをお互いに調整しあう努力ができてるなら、いいと思うんです。きっとそれなりに成り立つし、そこそこ長く続くはず。

でも違う部屋……もっと言えばそもそもの気温が全く違う国にいて、もう上着や下着の調整レベルでは効かなくなったときに、別れが訪れるのかもなーと。

自分の過去の恋愛を振り返ってもそうだったなあ……と思います。自分がこれ以上薄着になれないくらい熱すぎたり暑すぎたり、その逆だったり。

結婚生活は、この微妙な脱ぎ着をしあって一緒にいられる……その努力をしてまで「一緒にいたい」と思える相手と生きていくってことなのかもしれないですね。

浮気や不倫がすごいなと思うのは、それができるだけのたくさんの洋服の種類と、多様な相手の温度感に合わせられるスキルがあるということで。

自分にとって無理ない温度感がわからなくなったりしないのかな?と思ったりもします。いろんな事情があるから一概に否定はできないけれど、ただただすごいな……と。

恋愛関係を続けるために、同じ温度感でいる努力をする。

しばらくは努力できたとしても、それがいつ耐えられなくなるかなんてわからないし。みんなうまくやってるようでいて、実は結構難しいことですよね。

そんなとりとめのないことを考える、日曜の夜なのでした。


これまでに書いた恋の短歌はこちらに……!もしご興味あれば覗いてみていただけたら、嬉しいです。

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