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「想いを伝えるプロ」としてのアイドルに惚れている

昨日はうっかり更新し忘れちゃいましたが、日帰りで名古屋に行ってまして。

新幹線でプシュっとしたビールでほろ酔いになって、そのまま忘れちゃったんですね……

旅の目的はコンサート。応援しているアイドル「ふぉ〜ゆ〜」のツアーファイナル公演に行ってました。

歌、ダンス、トーク……パフォーマンスに終始見入っていたのはもちろん、昨日全てを持っていかれたのは最後の挨拶でした。

気づけばリーダーの福田悠太くんの言葉に大号泣していて。数分前まで爆笑してた自分がまさかあんなに泣くなんて。

「何かを奪われても嫌なことがあったとしても、僕らがステージに立って、みんながそれを見にきてくれて"楽しい"っていう気持ちは誰にも奪えない。僕らのもの。」

「言葉にできない、なんかいいなあ〜ってこの時間があればそれでいいんじゃないかと思うんです。」

「ありがとう、以上の言葉を知ってますか?思いつかないですよね。"ありがとう"でいいですよね。ありがとうの気持ちになって、それを分け合って僕たちはそれぞれのところに帰って。帰ってペットにありがとう、家族にありがとう、駅近の物件でありがとう、駅から遠くてもこれで痩せられるからありがとう、とか。ありがとうはたくさん転がってるから。僕らはそのきっかけになればいいなって思ってます。」

「もうめんどくせえからありがとうでよくない?」

こうして文字にしただけではなかなか伝わらないかもしれないですが、その流れで「Thank you for your love」という彼らのオリジナル曲を歌ってくれたところまで含めてすっかり惚れ直してしまいました。

ああ、彼らは本当に「想いを伝えるプロ」なんだなあと。

常にアイドルとしてキラキラのパフォーマンスを届けてくれることはもちろんですが、彼らの一番大事な仕事の一つとして、「ファンに想いを伝えること」があるのかもしれません。

どんなに予想外のことが起きて自分たちが不安でも、自分の口で語ることやテキストを発信すること……「想いを言葉にすること」は彼らには常に求められていて。

うまく伝えられなければ信用を失って、ファンを失って、仕事を失うことだってある。

それくらいの覚悟を持ってアイドルという仕事を続けている彼らの生き様に、あらためて惚れた昨夜でした。

これからもずっとついていくし、彼らにも、日常生活でも、ありがとうを忘れずにいたいな。

「ありがとうって言わせてくれてありがとう」
福田くんがいつも言ってくれるこの言葉を、彼らにそのままお返ししたいと思います。

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