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水天宮で安産祈願

今日は安定期に入って初日。かつ、戌の日だったので水天宮に安産祈願に行ってきました。

2〜3ヶ月前まで、こんなこと言われても何一つピンとこなかったと思います。

戌の日?水天宮?

全てこの数ヶ月で知った言葉たち。

2月に妊娠したことがわかって、身体も心もいろんな初めてを乗り越えて、今日から「5ヶ月目」に入りました。

こんな大ごと、自分一人や夫だけとは抱えきれなくて、どこか言えないことがストレスでしたが……なんとなく世の中の慣例に従って今日からオープンにしてみることにしました。

この数ヶ月に感じたいろんなことたちはまたあらためて綴れればと思いますが、今日は初めての安産祈願体験の話を少し。

妊娠するまで全然知りませんでしたが、12日に一度「戌の日」というのがあって、この日に安産祈願をする風習が昔からあるそうで。

一般的に、妊娠5ヶ月目の最初の日に行くもの!ということで本日行ってきました。

戌の日参りはあちこちの神社やお寺でできるとのことで、どこに行こうか迷いましたが……どうやら関東で一番有名なのは水天宮らしい!ということで。ベタですが行ってきました。(同じくうちの両親も行っていたことをこの歳で初めて知りつつ)

ゴールデンウィークの、こんなに天気がいい日。こんなの混まないはずがない!8:20から受付開始とのことで、7:40には駅に着くように向かいましたが予想通りすでにそこそこの人数の方が……!

それでも早めに行ったからか、受付を済ませて8:20の回で無事ご祈祷を受けることができました。

さすがは天下の(?)水天宮。完璧なオペレーションで、流れるように受付→待合室で待機→ご祈祷と進んでいきました。

混雑する日だったからか、ご祈祷を受けられるのは妊婦本人だけで、家族は別の待合室で待機するシステム。旦那さんだけじゃなく、妊婦のご両親含めご家族全員でいらっしゃる方も。

受付でご祈祷用の名前を書いてもらうのですが、そのあまりの達筆さと間違えなさとスピードに感激しつつ、少しだけ待合室で待機して(モニターが設置されたかなり現代的な雰囲気)いざご祈祷へ。

ずらっと並ぶ妊婦さんたちを見渡しながら、ここにいるみんなが同じくらいに出産をするのかあ……と勝手な「同士」感を感じつつ。

マタニティマークの素材や付け方も人それぞれだな〜。やっぱりワンピースが多いよなあー。なんて、滅多に目にすることのない数の妊婦さんたちをジロジロ見てはいろいろと勉強させていただきました(自分もその一人だけどね)

ご祈祷では自分の名前が呼ばれるのもしっかり聞けて、ありがたみを噛み締めつつ。

15分ほどで終わってから待機してた夫と合流し、普通に神社へお参りして、「子宝いぬ」の像と一緒に写真を撮って、帰ってきました。

ちなみに、ご祈祷代1万2000円を納めるとお守りや御神酒などと一緒に「御子守帯」と呼ばれる5mの生成り帯か、「小布御守」と呼ばれる自分の腹帯に縫い付けて使う小さめの布がもらえるのですが……

こんな「腹帯」の存在だって妊娠するまで全く知りませんでしたね。

お腹を守るために妊婦さんは帯をつけるそうですよ(昨日、わからないなりに初めての帯デビューをしました)

こうして知らないことを一つずつ知っていく過程が、今は発見に満ちていてなんだかおもしろいです。

もちろん、不安とか恐怖とかしんどさとかいろいろ、あるんですけどね。物理的にも心的にも。そのあたりの葛藤の話はまた今度。

とにかく今は、今のこの状況に心からの感謝をして、穏やかに健やかに毎日を過ごせるように努めつつ。今しか感じられないことたちを、少しでも言葉にしていけたらなと思います。


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