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平穏な日々を違う角度から

今日は日曜日らしい日曜日、でした。

夫と一緒にラーメンを食べて、もうすぐ彼の誕生日なのでプレゼントのリュックを買いに行き、お茶をして、一緒に舞台を観に行って。

とっても平和な日でしたが、観た舞台の内容は結構重く……考えさせられる内容でした。

あらすじを語るのもはばかられるくらい、いろんなメッセージが込められた作品だった(と思う)のですが。

すごく端的に言ってしまうと、とある伝統ある屋敷の主が奥さんを自殺で亡くしてしまって。亡き妻の話し相手として雇われていた下宿人の女性と、屋敷の主の彼女への想いが、奥さんの自殺にかかわっていた…!というような物語で。(訳わからないですよね、詳しくはこちらへ……)

平穏な結婚生活がありがたく思えたし、ちょっとした打算や情欲で人と人との関係性はすぐ始まったり終わったりするんだな……!と思ったら怖くもなって。

こういう舞台を観に行ったりすることってすごく刹那的で、果たして自分に何が残るのかな?とふと思うこともあるのですが。

やっぱり日常では目の当たりにできないものを見て、擬似体験して、いつもの日々を違った角度から見られる唯一無二のものたちなんですよね。

毎回の観劇体験が、自分の知らないうちに少しずつ積み重なって、自分の人生の大切なパーツになっていってるんだろうなー。

って、言い訳にして舞台通いの日々を正当化したいだけだよね?というツッコミはなしの方向で(笑)

今日もちょっとだけ異世界を体験した、充実した一日でした。

いつもの家に、いつもの夫と、いつものように帰ります。

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