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伝統行事と霊界

どうも、WisteriaQです。

冠婚葬祭や季節の行事といったものは、しばしば霊界・神々の世界と密接な関係にある。

なぜ、大きな行事にあの世と関わることが多いのか?

風習 = お作法?

日本の伝統的な芸事は、礼から始まり、礼で終わる。
そのような作法は、神社・お寺の参拝作法や日常生活における挨拶といったように作法が文化として根付いている。

日常に宿る八百万の神々

なぜ、このような作法が日常に根付いているのか。

それは「生活の至るところに神々が宿る」と言い伝えられているからだ。
長年愛用したものに霊が宿り「付喪神」と呼ばれるように、人の念は生活に宿るのだろう。

だからこそ、思念・霊魂に挨拶をし、感謝を述べる。
見えない者にも作法を持って接する。
それが日本文化なのだと私は思う。

霊界も文化の一つなのか

伝統行事の奥深くにある神々の世界・霊界も文化体系の一つなのではないかと感じる。

客観的に生活の中に「神」が存在するというのも面白いものだと思う。
無意識にある擬人化によって、物事を大切にしようという日本ならではの精神性なのではないかと考える。

<参考文献>
日本のしきたりがまるごとわかる本
著:晋遊舎

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