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額田の豪商

どうも、WisteriaQです。

今月リリースされたホラーゲーム「ウツロマユ」

緊張感のある恐怖を描きながら、怪異の介入によって切ない人間模様が描かれていました。
登場人物の気持ちが複雑に交錯する物語。
久しぶりに心に響くホラーに出会えた気がします。

那珂市・額田のお話

ウツロマユのストーリーを追っていて、ふと茨城県那珂市の額田のお話を思い出してしまったのですよ笑

ウツロマユと若干通じるところもあって、額田のお話、私めっちゃ大好きなんです。

紅花長者

ウツロマユでは蚕と生糸で財を成した深山家が描かれていたが、那珂市・額田は「紅花」というもの。
比較的栽培しやすいらしく、当時、過剰栽培防止に禁止令が出されたほどとのこと。

こちらのサイトによると、江戸時代、水戸藩には鈴木市十郎という商人がいた。
水戸徳川2代藩主・光圀公にゆかりがあり、光圀公の養女を商人に嫁がせたことから、お酒も手配していたという。

額田の豪商の話でどこかめちゃくちゃ好きなのかというと、光圀公と萬姫との関係性である。
「養女」と書いてあったので、直接的な血の繋がりはないのだろうと思う。
萬姫に対する光圀公の愛情に私はときめいてしまったのだ。
血の繋がりはなくとも愛で繋がっている。
そこがなんとも良い😍

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