【0019】メディア活用その2

先週はインプットとアウトプットにメディアを活用するというお話でした。
インプットには本だけではなく、音声、写真、動画をフル活用すべきです。
セミナーを受講したり、その道のプロから直接指導を受けるのも早道です。
短い時間で勉強の質を高める工夫はいろいろあります。
使えるものをなんでも使って最短でその道のプロになりましょう!

ではアウトプットはどうでしょうか?

アウトプットとはお客様との接点のことです。
一般的には商品・サービスや営業のことを指します。

福沢諭吉が日本に保険を紹介してから、日本人の国民性もあって爆発的に普及し、
現代では、まったく保険に入っていない人を探すのは困難な状況です。
つまり、商品・サービスとしては、成長過程が終わり、成熟過程です。
商品を提供すれば売れる過程ではなく、比較検討(差別化)過程です。

では、圧倒的に差別化できる保険商品は存在するでしょうか?
圧倒的に優れた生命保険、医療保険、自動車保険、火災保険?
残念ながら商品スペックで差別化するのは難しいと思います。
ではどうするか?

答えは営業、つまりは「人間力」しかありません。
お客様から「いいね!」と思ってもらえる人間力です。

プルデンシャル生命やソニー生命が短期間で他の生命保険会社を圧倒する成績を残せたのは、
この「人間力」に注力したからです。

実は内閣府がこの人間力を次のように定義しています。
「人間力とは、社会を構成し運営するとともに、
自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」

もっと細かく説明すると次の3つです。

1.知的能力的要素
基礎学力、専門知識やノウハウ、学力や知識を継続的に高めていく力、論理的思考力、創造力

2.社会・対人関係力的要素
コミュニケーションスキル、リーダーシップ、公共心、規範意識、他者を尊重しお互いを高め合う力

3.自己制御的要素
1と2を発揮するための意欲、忍耐力、自分らしい生き方や成功を追求する力

ここでちょっと見方を変えてみてください。
これって自分の子どもにつけてもらいたい力ではないでしょうか?

子育てママはこの「人間力」を常日頃から誰よりも意識しています。
自分の子どもに「人間力」をつけさせたいと常日頃から一生懸命です。

そうなんです。働くママが仕事で短時間で成果を残せるのは、
この部分に子どもだけでなく、自分自身をフォーカスしているからです。

ワイズラボとしては、この一見よくわからない「人間力」が、
どんな内容でどうすれば身に着けることができるのか、ぜひ、自分自身を使って学んでほしいのです。
そして、その成果を自分の子どもで実践して欲しいのです。
そのための会社であって仕事です。
結果、ものすごい社会貢献です!

売上を上げるから他者から評価される時代は終わってます。
人間力を高めることで自分で自分を評価して、結果として他者から評価される時代です。

アウトプットの差は「人間力」の差です。
アウトプットの質を上げるために、インプットの質を上げるんです。

そのためにメディアをフル活用するんです!
どんなに時代が進んでも、テクノロジーが高度化しても「人間力」は不変です。

ぜひここに注力して圧倒的に差別化していきましょう!

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